少し長めですが、ご了承下さい。初めて異世界物を拝読させて頂きましたが、非常に感銘を受けました。私の今まで読んできた小説でも、人生のベスト3に入るくらいの面白さです。日常的な描写と、非日常…続きを読む
三流の書き手ならダラダラと書きたくなる素材集めの描写をスパッと割り切っているのが好印象。人によっては物足りなく感じるだろうが、物語の主軸が冒険譚ではなく日常劇なのだという主張を強く感じた。
商売っ気の無い喫茶店のマスター。しかし実は……という、割とある設定の主人公だがそれを感じさせない独特のマッタリ感があって実に読んでいて心地いいです。道楽でやっている物の、ちゃんと技術としての…続きを読む
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