第38話血毒姫、ボスに挑む
「デカいな。キングでは無いし、、新種か?」
「ボブゴブリンと名付けましょう。しかし、本当にデカいですわね」
部屋はボス部屋かと思う
上から見たら丸そうな部屋だ
その中央で、新種のゴブリン。ボブゴブリンが鎮座している
ボブゴブリンの全長は3メートル程で、結構大きい
バスケットゴールほどの高さだ。しかもボブゴブリンは結構筋肉ムキムキの上裸だ
体重も相当重いだろう
「槍」
「どうぞ」
瑠梨から槍を受け取り、右腕に力を込める
「まだ動いてないってことは、、本気の攻撃一発叩き込めるってことだな」
ボス部屋の中央で、馬鹿そうな顔をしながらボケーっと突っ立っている
ボブゴブリンの相当な力を込めた槍を、顔面目掛けて投げつける
「シャアア!!」
「グギャアアア!!!」
見事に槍は右目に命中し、ボブゴブリンの片目を機能停止することが出来た
「右から攻撃を仕掛けろ」
ボス部屋に突入し、全速力でボブゴブリンの元へと近づき
「グオッ!」
「焦りが見えるぞ」
ジャンプで高さを確保し、ボブゴブリン顔面を
「ハアア!!」
蹴り飛ばす
「なんですかあれ!!かっけぇですわ!!」
「予備動作なしで3メートルまでジャンプ出来るんだ」
「助走はあったでしょう!!西華!!斧ですわ!」
西華に向かって戦斧を投げつける
「ナイスタイミング」
西華が戦斧を受け取ったタイミングで、ボブゴブリンの背が地面に付く
「ふむ。思ったよりも、手に馴染む」
「グオオオオ!!!」
「ッ!」
ボブゴブリンが叫ぶ。その瞬間、ピクリと体が反応したと思うと
体の動きが硬直した
「ハウリングか、、面倒な能力だな」
「立たれましたわね。デカい奴は転ばしてボコボコにするのが定石なのですが、、」
「魔法詠唱」
「とりあえず殴るか。攻撃には注意しろ。食らうな。食らっても絶対に防御しろ」
「告げる」
瑠梨が魔法を詠唱し始める
「我は炎の化身」
「足を削れ」
「分かりましった!!」
パァン!!
肉を叩く音がボス部屋に響く
祐は、素早く足に近づき、一発殴り、すぐの離脱する
ヒット&アウェイを徹底して行い。ボブゴブリンの脚を削っている
「業火に包まれし体の炎の化身」
「よ!」
「グオオオ!!」
「当たるか!そんな鈍足な攻撃が!」
西華はボブゴブリン攻撃が届く、ギリギリの場所で戦斧を振るう
槍のこともあってか、ボブゴブリンは西華を一番警戒している
「体を包みし業火で魔の者を包みたまえ」
「魔法来るぞ!!」
西華が戦斧を大きく振るい。ボブゴブリンを威圧する
「動くなゴブリン!!動いたら叩き潰す!!!」
「グオオォ、、」
ボブゴブリンは西華に釘付けだ
「抱擁する化身の愛」
「グ!グオオ!」
「逃げれませんっよ!!」
パァン!っと肉を叩く音が響くと同時にボブゴブリンが膝を付く
「足には自信があるんですの。では」
「グギャァ、、」
瑠梨の頭上に、3メートルを超える炎の球体が生成される
西華と祐はボブゴブリンから離れている
「ゴブリン系は火に弱い。ゲームセットだな」
「そうですわね」
「・・なんでお前ここにいるんだよ!ボブゴブリンの右後ろに居ろって!油断するな!」
「ごめんなさーーい!!」
急いで持ち場に戻る祐
炎はボブゴブリンの命中し、炭も残さずに焼き殺した
見事ボス撃破。そう言ったかったのだが
「うーーん。2体目かぁ、、」
「西華、、3体目も出てきましたわ」
「アーーー、、4体目だぁ」
何も無い所から、ボブゴブリンが3体追加で出現した
「一人一殺!!」
「瑠梨ちゃんは逃げていて下さい!流石にタイマンは厳しいでしょうし!」
「頑張ります!」
ボブゴブリン3体との戦闘が始まった
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