芝草の根っこ~短編ばっかり書いてた私が、長編を書いてみる話~

芝草

1本目 だって、楽しそうだったから

『カクヨムの作者様方が書いている長編というものを、短編ばっかり書いてた私もしてみようと思って、挑戦してみました』


 カクヨムという海をふわふわ漂っておりますと、しばしば、「私もこんな素敵な作品を書いてみたいなぁ」と思うような長編作品に出会います。


 生き生きとした世界があって。

 魅力的な登場人物たちがいて。

 ドキドキの展開が連続して。

 読むと、わくわくする気持ちがわき上がって……。


 そして私は単純にも、こう思ってしまったのです。


 「いいなぁ。

 こんな素敵な作品を書くのは、さぞ楽しいだろうな。

 私も長編、書いてみたいなあ……!」


 そんな気持ちで始めた長編への挑戦でしたが。

 いやはや。まさかこんなに難しく、悩ましく、楽しいものだったとは!

 私は思っておりませんでした。


 本作は、短編(というか、ショートショートとかポエムみたいなもの)ばっかり書いてた私が、現在進行形で慣れない長編に、初めて挑戦している中のつぶやきです。だから、本来は、ネットの海に流すのではなく、草の根のように土の下にでも埋めておくべき物かもしれません。


 書いた後に見直して恥ずかしさのあまり

「わぁぁぁっ!」

 って悶絶もんぜつしながら

『早く破り捨ててしまおう!』ってなるかもしれません。


 それでも、もし、お付き合い頂ければ。

 あわよくば、「わかるよ!」ってお声を頂ければ。

 私にはもったいないくらい幸せなことです。


 長々と書きましたが、私が本作で言いたいことはこれにつきます。

 「書くって、いいよね!」

 

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