作者が『近未来スポーツ小説という難しい分野に挑む実験作』とか難しいことを考えているのかは読者の私には分かりませんが…。
序盤に“下ネタ”をブチ込んで、ついてこれる読者を選別するというストロングスタイル。
まさに【試される読者。】
乗り越えた先は本家『とある魔球のダウンザライン!』と同じような作風になるんで安心してください。
お気楽に富裕層な家庭の少女 土佐まはり さんが恵まれた才能をもとにテニスしたり、結果が伝説のテニスプレイヤーの目にとまり『テニス教室じゃないアカデミーって言ってもいいんじゃない?な合宿』で鍛えられたり。
海外の試合に出場するという「ドサ回り」したりというスポーツ小説な場面もちゃんとあります。
テニスばかりではなく学校の先生に頼まれて駅伝に出場したり陸上競技場で短距離走タイムを計測してみたり。結果を体力測定として自分の実力を分析したりしている今日このごろですが、ちゃんと学生生活の場面もあったりします。
この先、どんな展開になるのか予測不能。
エターナル上等!な覚悟で気楽に読んでみるとよいのかな?