最新話まで一気に読ませて頂きました。砂漠、星月夜、屹立する昏い運命の塔。運命を呪い復讐の業火の中に佇む傾国姫。呪われた運命に争う純朴な青年の魂は、その炎の中で灰になってしまうのか、あるいは…まだまだこれからの展開から目が離せないダークファンタジーロマンス。はやく先が読みたい!
誘蛾灯のように男達を引き寄せて破滅させる美しい皇女リリーは、結婚相手の純朴な青年レインを他の男達のように破滅させてしまうのか。それとも彼の純真さに彼女の復讐に染まった心は癒されるのか。恋愛小説好きな私としては、2人の愛の行方が気になります。でも本作は異世界ファンタジーに分類されていることからも分かるように、ファンタジー好きにも楽しめます。魔法(摩訶不思議な存在はありますが)やダンジョンが出てくるわけではなく、ちょっぴりダークな面もある王道ファンタジーです。