第1話 結愛との出会い

(ここは...どこだ?というか、なんで俺は話せないんだ...?)


と声を出したくなるが、出て来るのは言葉にならない声。


(あ、つまり俺は転生したのか...?)


と察したが、本当に意味不明。


なんでなんの変哲もないこの俺を転生させたのか?その理由がひたすら知りたい。


と思っても体は思うように動かないし言葉も話せない。


ただただ時間を過ごすだけの日々を送り続ける。


そして2年の時が過ぎ、どうやら俺は「金栗佳浩かなぐりよしひろ」という名前だということがわかり、幼馴染がいることがわかった。


その名を牧野結愛まきのゆあといい、僕たちの隣に住んでいる牧野さんの一人娘。


結愛と初めて出会った時、


(可愛すぎる...こんな人初めて出会った..)


と思った。


しかし結愛にはとある弱点があった。


体が非常に弱く、保育園などを休みがちだったのだ。


そんな時、俺は結愛の家に行って結愛と他愛もない話をするのだ。


「佳浩くん...いつもありがとう。」


「結愛、早くよくなってね。」

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