ふと買ってみたゲーム版が(値段の割には、というのを否定し切れないにせよ)かなり良作と思ったので読んでみた。
相当にテコ入れされたんだな……!
キャラクター描写の良さはもちろん、病名や素材は架空にせよ医学ネタもあるので、気軽に読んで学べる良き作品。
ちょくちょく見える表現力も見どころかも。
一方で小説版ではプロットの粗さが見えてしまうのと、(web小説に自分がまだ馴染んでないので基準がわからないけど)総合的な文章力では、ラノベと捉えても疑問符が出てきてしまうところ。
小説は漫画と比較してしまうと文字しかないのが短所であり、同時に長所でもある。絵面がないぶん読者は想像で補うしかなく、それは欠点に見えて、想像次第では100%にも120%にも1000%にも膨らませて楽しむことができる。
想像力をかき立てる文章が作者に身に付けば、いま以上に大化けする作品と思いました。