9 ヲナリ神への応援コメント
ずっと拝読させて頂いております🌷
この作品は、このまま書籍化されても問題は無い完成度だと思います。図書館に行ったら「この本」があったから読んでいる、と言う感覚ですね🍀
失礼ながら最後の参考文献を見て納得です。美邦が片目を取られた事から「柳田国男かな?」と思いましたが参考文献に入っていましたね。そして本当に沢山の本を読んで知識にされていますね☺️
冬樹の身体が少しずつ無くなって行くのはゲゲゲの鬼太郎の「足跡の怪・昭和版」のようでゾッとします😱
もの
古来の日本では神は「荒ぶる神々」で「祟りを成すモノ」でした。日本は自然災害の多い国ですから古代の日本人は災害や疫病を祟りと考え祀ったのでしょうね。私が不思議に思うのは「仏様」は何もしてくれないのでしょうか? まぁ仏教は聖徳太子が自分が政治をやりやすい様に取り入れたモノですから古代からの日本の神々には敵わないのかも知れません。しかし春と秋のお彼岸は仏教の儀式ですし、薬師如来や観音菩薩や地蔵尊は現世の人々を救う仏ですから、少しくらいは美邦や冬樹を助けてくれてもバチは当たらないと思うのですが😥
長文、大変失礼致しました。私は、この作品のようなお話は大好きですから話が止まらなくなってしまいます。物語もいよいよ大詰め。美邦や冬樹の行く末を最後まで見届けたいですね(^-^)🍎
作者からの返信
コメントありがとうございます。
柳田國男の例の論文は一応念頭に置きました。ただし、あの論文は、「日本民族の信仰の始まりは祖先崇拝である」という考えのもとに成り立っております。真っ向からこれと対立したのが折口信夫のマレビト論でした。本作は、どちらかと言えば折口の論説のほうにプロットを立てております。
≫ ゲゲゲの鬼太郎の「足跡の怪・昭和版」
この作品は全く知りませんでした。
≫ 仏様」は何もしてくれないのでしょうか?
仏教は、現世利益を(というか、利益そのものを)求める宗教ではないからです。すべての執着を断ち、解脱することを目的としています。
ただし、死後での救済を求める宗教として我が国では受け入れられ、普及していった側面があります。「死後の救済」は、神道ではあまり扱われない概念です。そこを補完する形として受け入れられたのが仏教でした。
≫ 春と秋のお彼岸は仏教の儀式
元は神道の儀式です。本来の仏教にはありません。
終章への応援コメント
完結おめでとうございます!
そうか……二人はもう、完全にあちらへ行ってしまったんですね。最後の瞬間、想いが通じ合っていたことが、救いに思えます。
神さまのいなくなった町。こうなると、神経を抜かれた歯みたいに、町そのものが死へ向かうしかなくなってしまうんでしょうね。
恐ろしいことがたくさんありましたが、とても哀しくて切ないです。
早苗さんが3年経ってようやく痛みを実感できたこと、過去を過去として受け入れて、やっとちゃんと彼女の時間が動き出したように感じました。
彼女はまだ生きていて、この先もずっと失ったものを抱えていかなきゃならないんですよね。
きちんと哀しむことのできた彼女は、もう呪いを生み出すことはないんじゃないかなと思いました。
いつか、何かしらの光が見えるといいなと思います。
ずっと連載を追っていたこともあり、完結がとても寂しいです。
しかしこの大作のラストを見届けられて良かったですし、重いものが残る読後感にしばらく浸っていようと思います。
素晴らしい作品でした。ありがとうございました!!
作者からの返信
コメントありがとうございます。
常世の国というものがどういうものなのか、あちら側に行ってしまった二人がどうなってしまったのか――それはもう神のみぞ知るところですね。
ましてや、こちらに残された人にとっては知る由もない――。ただただ、鉛色の海が拡がるばかりです。
そうして、早苗にとっても現実を受け入れて悲しむことができるようになりました――。(なるほど、呪いを生み出すことがないというのはそうかもしれません。かなりの代償を払って様々なことを学んだわけですし。)
そして、素敵なレビューんも書いてくださり、こちらこそありがとうございました!
10 神送りの夜への応援コメント
タイトル回収回、心して拝読しました。
人々から見えない美邦ちゃんと冬樹くんは、もう神さま側の存在になっているのかもしれませんね。
いよいよという時の直前、お互いの気持ちを確かめ合えて、胸がいっぱいになりました。
一緒なら、恐ろしいものも受け入れられる。
二人の覚悟の果て、最後まで見届けたいです。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
人々から見えないどころか――すでに、見えないはずのものまで見えてしまっていますからね――。
そうして――来るべきでないところまで、冬樹も美邦も自分で選んで来てしまいました。その道を選んだ時点で、二人はもう分かり切っていたのかもしれません。けれども、やはり、今一度、言葉にするべき必要があったのでしょう。
明日と、明後日の更新で終わります。
9 大切にしていた物への応援コメント
着せ替え人形が依代だったことに、胸が詰まりました。姉妹で一緒に遊んだ思い出の品……
社殿が崩れ、「さようなら」の気配に見送られるシーンがまた切ないですね。
本当の最後がやってきて、神さまを送る。そしてみんなが愉しむお祭りを行う。
哀しい末路を辿った魂たちも、救われるといいなと思います。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
妹が亡くなり、大人になってさえ、着せ替え人形をずっと早苗は保存し続けていたわけですからね――。夢の中で「妹」となってそれで遊んでいた美邦にとっても胸が痛い思いです。
この平坂神社の境内にあるものでさえも、恐らくは戻らない二人を送らなければなりません。その先に、不幸な魂の救済はあるのか――。
8 この世界に来た意味への応援コメント
>「あんたがやったことは、うちの母親を騙して十年間も夢見させていた挙句、何の罪もない人達を殺しただけじゃないか! 大人しく常世の国へ帰ればよかったものを――何の目的で!」
ここ一語一句その通り過ぎる…
でもお前の母ちゃんが願った結果だぞ?と言われてしまうの中学生に厳し過ぎるだろ…
作者からの返信
コメントありがとうございます。
まあ、そりゃそうですわな。でも、神様には感情がないんで――そういう忖度もない。
8 この世界に来た意味への応援コメント
参道を進むにつれ、感覚が開いていくような描写が鮮やかでした。人ならざるものの領域に踏み込んでいくような……
>寄神には、恐らく感情もない――自然現象や物理法則に、感情や意思がないことと同じだ。
神様にとっての道理と、人間の道理は違いますよね。
意味は人間が作り出す。これまで起こってきたことも、人間の意思があれこれ結びついて膨らんだように思います。
さて、どうなるのか。息を詰めて続きをお待ちします。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
参道のシーンは、何かが乗り移ったような感覚で書きましたね。似たような体験を、あまり整備されていない神社で(昼間)経験したことがあるためでもありますが。
そして――神様は神様。ご神体の鏡のように、見た人の姿を映すものなのかもしれません。
5 日常が壊れるときへの応援コメント
『彼女』の最後の平凡な日常……
現在時制で大きな波が起こる直前の今、ただの日常は本当に貴重で尊いものだったんだと感じますね。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
最後の「平凡」が崩れるとき――そのときを、彼女は察しつつ怯えています。この日常を、神社へ侵入してまで取り戻した――取り戻したかった――ゆえに、それが崩れる時への不安は大きいです。
3 死者と暮らすということ【後】への応援コメント
もう普通の学生生活は戻ってこないんじゃないかという気がして、切ない気持ちになりました。「放課後探偵団」の残滓も……いろいろあったけど、楽しい時間だったんですよね。
この段階で千秋ちゃんと繋がって「ちーちゃん」と呼びかけたこと、何かすごく意味のあることのように思います。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
他人と違うことを恐れていた美邦にとって、自分が、「普通のこと」を思える数少ないことが学生生活なのかもしれません。やっぱり、メンバーがそろって同じ課題に取り組んでいた時が最も楽しかったのでしょうね――。
そして、美邦はずっと、千秋のことを「ちーちゃん」と呼びたかったのでしょう。いや――もしも幼いころから顔見知りの親戚だったり、あるいは本当の妹だったりしたら、そう呼んでいたのかも。
2 死者と暮らすということ【前】への応援コメント
どうあっても、平坂町は美邦ちゃんのルーツですもんね。
どことなく、儀式を行ったら美邦ちゃんは死者の国との境界線を跨いでしまうような予感がします。
>日本の神は八百万――いや、それ以上もいる。そして、どこにでもいるという。
>けれども、死者は送り返されてしまう。
確かに……!
物語の核心に近づいている感じがして、ドキドキします。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
ここだけの話――平坂町よりも価値ある故郷を美邦は見ています。そして、それに近いのが平坂町なのです。(本文じゃ、直截的描写はあんましたくなかったのですけどね。)
そして――、
仏壇を拝み、神棚を拝み、神社を拝み、――けれど、特定の日に神様や祖霊と触れ合うイベントがある。これ、神仏を拝んでる日本人の結構な矛盾ではありますよね。
1 銀色虹彩への応援コメント
ああ、いよいよですね。いよいよ儀式が始まるんですね。
冬樹くんの感じる通り、本当にもう後戻りできないところまで来てしまったんだなと思います。
この先なにが起きるのか、読んでるこちらも緊張してきますね。続きも心待ちにしております!
作者からの返信
コメントありがとうございます。
本当に――来るところまで来ました。冬至と真相までわずかです。あともう何話かで終わります。
ADHD用の薬(コンサータ)を処方してもらうためのカードを紛失し、再発行手続きに一週間かかり、様々な気力が反作用でガクンと落ちて更新が滞ってしまいました(近況ノートか何かで知らせるべきでしたね汗)。これからは滞りなく更新します。
【幕間11】丑の刻参りへの応援コメント
御神体を盗む計画自体がハラハラするものでしたが、まさか実体をもった妹に対面するとは。
本人のはずないですよね。いったい何者だったんでしょう……
作者からの返信
コメントありがとうございます。
普通、御神体を盗み出そうなどとは考えませんよね――。でも、それ以上に普通ではない経験をしていたのだから仕方がないのかも。
そうして、実態を持った妹に対面するという――さらに普通ではない状態に。本人にとっては嬉しいことなのかもしれませんが――。
6 信頼できない味方への応援コメント
これまで裏側で起きていたからくりは分かってきましたが、肝心なところがまだ謎のままなのですね。
この二人を完全に信用して良いのか。
ともあれ、いよいよ神送りの儀へ向けて本格的に動いていくことになりそうですね。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
いよいよ全貌が明らかとなってまいりました。そうであっても、まだまだ完全には明かされていないことがあるようです。もっとも、冬樹はすでに気づいていることが多いようですが――。
そうであっても、神送りのために必要なことは一通り整ったと言えるでしょう。
2 懐かしい病院の匂いへの応援コメント
なんと、学校ごと燃えてしまったんですね。
今や学校は美邦ちゃんにとって居づらい場所だったから……と考えると、不思議な力で毒となる存在が排除されたようにも思えます。
用務員さん、何者なのでしょう。刺繍の文字も気になります。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
そりゃ、随分と古い木造校舎でしたし――それなりの火災対策はしていたでしょうが、灯油なんかぶちまけられたら一気に全焼するでしょう。
それが幸か不幸かはともかく――。どうあれ笹倉の狂気の果ての出来事でした。
そして、用務員と作業員の正体とは――。
7 飾らない憎悪への応援コメント
芳賀くんも、ずっと苦しかったのかもしれませんね。
彼が美邦ちゃんに対して行ったことは許されることではありませんが、それでも理解可能な理由でそれをしていたということに、何かホッとしました。認知が歪んだわけじゃないんですよね。
タイトルの『飾らない憎悪』、すごく腑に落ちました。
そして、教室で何が起きたの?!?!
作者からの返信
コメントありがとうございます。
どうも、かろうじて芳賀は認知が正常だったようですね。
いや――歪んでいたのかもしれませんが。本来、このようなことをする人物だったかどうか――反論されて素直に引き下がったところを見ると、何かしらの影響はあった――倫理観は歪んでいたのかもしれません。
そして、教室では――。
編集済
6 早朝の最終列車への応援コメント
今度は田代さんが……
冬樹くんが自分を責めてしまうのも仕方ないですよね。
そして新事実。田代直美さんの妹は、『ちか』さんじゃなくて『ともか』さんだった?
では、『ちーちゃん』と呼ばれていた人の『姉』は別にいる??
作者からの返信
コメントありがとうございます。
これは――冬樹にとってつらいことでしょう。てっきり田代が犯人かと思って詰め寄ってしまい、その結果として亡くなってしまったのですから。
それどころか、「ちーちゃん」と呼ばれていたことに美邦が気づくタイミングも遅かったですね――。もっとも、状況証拠的に田代直美が「姉」だと判断したのも仕方ないですが。
「直美」という姉がほかにもいるかもしれませんが――はたしてどうなのか。
3 欠けた家への応援コメント
叔父さん、周りのあらゆる人と比べても、初めから今までずっと様子がマトモなまま変わらないんですよね。逆に不自然と思えるくらい。
>それは、この家に美邦を居続けさせなければならないからではないのか。
確かにこう考えると腑に落ちます。叔父さんは美邦ちゃんをここに留め置く役目を担っている。
もちろん千秋ちゃんが安心して過ごせる環境が一番なんですが、どんどん後戻りできない状況になっていっているように感じますね……
作者からの返信
コメントありがとうございます。
啓だけ様子が全く変わっていないので、影が薄すぎるのではないか、キャラが立っていないのではないかと色々と悩みました。けれど重要な人物です。(むしろ、キャラが立ちすぎていた詠歌が異様でしたが――汗)
千秋にとっての最善はそれでしょう。むしろ、避難が少し遅すぎたくらいです。けれど、千秋は家を出たくなかったようです――。
2 目を覚ますとへの応援コメント
冬樹くん、今度は右眼が……そして幻視が見えるようになったんですね、現実が半分見えなくなった代わりに。
一年神主は男女。冬樹くんと美邦ちゃんで対になるんですね。二人でいることで、安定する関係性。
少し前にもあった地震、何かの前触れのようですね。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
どういうわけか、緊急には命に別状のない部分から奪われ――やはり、目が奪われない理由はありませんね(ただし今回は、「奪われた」というわけではなさそうですが。)
対になるように、美邦は左眼がなく、冬樹は右眼がなくなってしまいました。――美邦と対になれたことは、冬樹にとって実は悪い気分じゃないことかも。
そして地震――私が地元に帰ったとき、立て続けに2度も地震があったらビックリしますわ💦
【幕間9】妹との別れへの応援コメント
>決して外へ出てはならないと戒められていた夜に――外に出ている。
幼い頃から刷り込まれたものに由来する恐怖、ものすごく説得力がありました。
だけど、思い込みだけでは説明のつかない大きな気配があることも確かで。
一年神主ふたりの首を切る動作をすることで、神を送る。
ふりであっても恐ろしいですし、まるで半身を切り取られたかのような心細さもありますね。寄り添っていた妹の魂も行ってしまった……
作者からの返信
コメントありがとうございます。
ただ「出てはいけない」と言われていただけではなく、様々な恐怖を感じていましたからね――妹と共に。
その感覚を共有できるのは、本当に妹ただ一人だけでした。
しかも、首を切る動作というのは、事前には伝えられていなかったので――何をやられるのか本当に恐怖だったことでしょう。
そして、それが妹との本当の別れでした――。
10 クラスメイトたちへの応援コメント
ぷりんす、想像以上の大爆発で何もかも引っ掻き回してくれましたね。
妹は桜香《ちぇりか》かぁ。こちらはまだ分かりますね。笑
というか、クラスのみんなの認知もすでに歪んでいるんですね……
作者からの返信
コメントありがとうございます。
ぷりんす――いったい何が不満で冬樹や美邦に絡んでいるのか本気で謎ですね💦
そして、妹の名前はまだマシ――なのかこれは。いや、「ちぇりか」でも随分アレですが。
そして、クラスメイト全体も何かがおかしくなっています――。
8 黄泉からの声への応援コメント
冬樹くんの体調、腎不全って、この歳で人工透析とは……(><)
寺田直美さんは、もしかしたらまだ県外で生きているのかも? ちょっとこれ以上辿るのは難しそうですね。
由香ちゃんの返信が来た瞬間、めちゃくちゃゾクッとしました。でも、助けてくれようとしている……?
そしてついにもう一つの睾丸も。
つまり、男性として不完全な体になってしまったんですね。えええどうなっちゃうの……(><)
作者からの返信
コメントありがとうございます。
この歳で透析受けなきゃいけないのも辛いでが――おそらく、冬樹は年相応じゃないのも理解していないですね。神社のことと美邦しか見えていません。
そして、由香からの唐突なメッセージ。心霊ものとしてはよくある展開かもしれませんが、実際に出会ったらゾワッとします。
けれども、このメッセージは悪いことではないかも。
しかし、翌日にはさらに大変なことになってしまいました――。
7 十三年前の鉄道事故への応援コメント
冬樹くんの体の状態がいよいよ深刻になってきましたね。それだけ臓器が欠けたら、さぞしんどいでしょう。読みながら、生きた心地がしませんでした。
由香ちゃんや築島先生の身に起きていたのも、同様の欠損なのでしょうか。そうだとしたら冬樹くんは最終的にどうなってしまうのか……
作者からの返信
コメントありがとうございます。
まず、腎臓が欠けたという時点で大問題ですからね――。体調がしんどいだけではなく、朝、起きることや夜に寝ることも怖くなります。
それでも、神社のことと美邦から離れることはできないようです。
はたして、由香や築島と同じになってしまうのか、それとも――。
6 冷たい視線への応援コメント
うわああああ……もう生きた心地がしませんね……
千秋ちゃんにも申し訳ないし、おじさんもどういう心境なんだろう。
街中の視線も怖いです。
教室の空気はもっと辛い。いつもと変わりないみたいに接してくる岩井さんもヒヤッとしますね……
次は多分笹倉さんなんでしょうけど、あからさまに敵意を向けてきた彼女に何かあったら、更に美邦ちゃんの立場が悪くなりそうですね。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
ええ、詠歌は啓にも恐らく漏らしていますからね――千秋に何が起きたか。千秋のことを考えると身につまされる思いですが、それまで味方だった啓にまで伝えられていることがつらい。
岩井も最初からなんかおかしかったですし――これが笹倉ともなると、もっと悪い予感しかしませんね。
4 キヨメへの応援コメント
うわぁぁ……これは辛い。ただただきつい。
おばさんからの嫌味は想定内ですが、
>でも、お姉さんには言わんでって。
千秋ちゃんが辛い思いをして、だけど美邦ちゃんには内緒にしていた、その心境が苦しいです。
ここまで言われて、この家に居続けるのも苦しいんですが、かと言って他に行く場所もないんですよね……
作者からの返信
コメントありがとうございます。
これはもう――美邦にとってキツいとしか言いようがないですね。
詠歌もまた、「言わないで」と千秋から言われていたにも拘らず――それをわざわざ伝えてしまったのですから。弩級の悪意しかありません。
ただ、見ようによっては詠歌も被害者かもしれません。はたして、もとからこんな性格だったのか――。
3 サイレンの鳴る朝への応援コメント
なんと冬樹くん、今度はそんなに大事なものが……
これはショックでしょうね。ひょっとすると他のどの部分よりも。
そしてやはり、築島先生の一件でますます美邦ちゃんの立ち場は悪くなりますよね。
気になるのは笹倉さんの顔色です。次は彼女なの番なのでしょうか?
作者からの返信
コメントありがとうございます。
男性として大切なものが一つ――思春期男子にとって、このショックは言い表せないものがありますね。腎臓と耳とかの比較ではない。
そして、笹倉の顔色まで変わってしまいました。なんか、ヤバい奴に魔の手が伸びたっていう感じですよね。
2 障子の向こうへの応援コメント
他者に見せることを意識して夢の内容を書き留めるのは、自分の立ち位置を確認するのにも有用でしょうね。
今度はどんな恐ろしいことが……と思っていたら、なんと築島先生が……!
これは何のメッセージなのかと思いますし、また美邦ちゃんの立場が危うくなりそうですね。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
ノートの意味は、自分で読み返すだけのものではなく、他人に「見せる」ためのものというふうに少し変わってきているようです。そのことで、自分がここにいるのだという確証を持てそうです。
そして、築島先生にもついに魔の手が伸びてしまいました。もちろん、そうなることは既定路線でしたが――これは美邦にとってつらい。
11 遅い帰宅の中でへの応援コメント
築島先生……ついに取り返しのつかないことになってしまったのでは……
自分でも気づかないうちに異界へと踏み入れてしまったのか、それとも認知が歪んで感覚が狂ってしまったのか。ゾッとしました。
彼はどうなってしまうんでしょうか……(><)
作者からの返信
コメントありがとうございます。
恐らく、築島先生はただでは済まされないでしょうね。周囲の景観がガラリと変わってしまったのも異様としか言いようがありません――もちろん、見えない何かを感じていた時点でそうですが。
築島が見た歪みは、ほんの軽い気持ちで書いたので、まさかここまで反応してくださるとは思ってもみませんでした(汗
10 さなきへの応援コメント
美邦ちゃん、銅鐸を目にしたことで、何かが覚醒したような感じですね。
自分でも認知していなかった言葉が急に出てくるのはびっくりしますよね。人智を超えた力を感じました。
狭鳴というものが、何かの鍵になるでしょうか。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
何かに覚醒した――あるいは、何かを思い出したと言えるかもしれません。ともあれ、直感的にその言葉でしか表現できなかったようです。
まあ、狭鳴は一つのカギではありますが――。
ちなみに、銅鐸を古語で何と言ったっか――「さなき」と「ぬで」の二つがあるようですが、響きがきれいだったので前者を採りました。
鐸比古鐸比賣神社:ウィキペディア
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%90%B8%E6%AF%94%E5%8F%A4%E9%90%B8%E6%AF%94%E8%B3%A3%E7%A5%9E%E7%A4%BE
9 平坂町をつなぐものへの応援コメント
「幻視が見える」ということの意味が、美邦ちゃんの中で変わり始めていますね。
西(いり)と東(あがり)はすごく納得しました。面白い!
昭和テイストあふれる幻視が、寺田直美さんとどのように関係しているのか、気になります。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
斜視と幻視こそが、美邦にとっての自己否定の種でしたからね。しかし、ハンデを抱えても、自分らしく生きられるようになってきたのかもしれません。
西の例でもそうですが、琉球語や沖縄の地名には、古い日本語の表現がよく残っています。
はたして、幻視は寺田直美に行き着くのか――そうでないのか。
8 誰かの視点への応援コメント
>寺田直美のことは、うっかり調べ忘れた――忘れさせられたのではないか。
ぞっとしました。自分の体調すら自覚できないので、大いにあり得ますよね。
そして、地震が人生二度目。中学生なのに?
この国に住んでいて、そんなに地震に遭わないなんてことはないような気がします。
大地震なら別ですが、震度三程度なら年数回はあるような。平坂町は極端に地震が少ないとか……?
作者からの返信
コメントありがとうございます。
調べても本当に何も出てこなかったのか、それとも、調べて忘れさせられたのか――今のところそれは未確定ですが、可能性は大いにありますね。
地震は地域差が大きいですね。
私自身、鳥取にいた頃は有感地震は五年に一回か二回くらいでした(調べてみれば、全国で二番目に地震が少ないそうです)
今は京都ですが、それでも二、三年に一度くらいでしょうか。
(少なくとも年に何回もあるもんじゃない)
逆に、初めて東京へ行ったその日には、いきなり有感地震があって驚いたものですが。
7 祟りの後遺症への応援コメント
腎臓まで取られてしまったかもしれないなんて……(><)
由香ちゃんや築島先生も、自覚していないだけで身体の内部を取られた状態なのかもしれませんね。
>本当は、両親の元で暮らすはずだったに――
冬樹くんの言葉が、優しくて沁みます。
彼だけに自覚症状のある理由も気になりますし、何より彼を死なせたくないですね。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
髪や爪ではなくて腎臓――ですからね。これはもう身体を蝕んでゆくレベルの物を取られてしまいました。
そして、築島も由香も、冬樹と同じような変化が起きていました。それなのに自覚症状はなかった――。
自覚があることは、助かる可能性が残っているということなのかもしれません。
6 竹下のアドバイスへの応援コメント
せやな
ホラー・オカルト系ミステリーで大体一人で突っ走ると悪い事になる
作者からの返信
加えて言えば、妙なものを見たからと言って、それを極端な自己解釈によって妄想に浸る人もいますしね
6 竹下のアドバイスへの応援コメント
竹下さん、初対面の印象ではこのカウンセリングは本当に役に立つのかなと少し思ったりしたんですが、平坂町にどっぷりじゃないフラットな視点から冷静に分析するので、頭の中がすっと整理される感じがしますね。
美邦ちゃんの見たもの、そして見えなくなったもの、その理由をちゃんと把握したいですよね。
自分を見失わないこと。一人で抱え込まないこと。あらゆる悩みに共通する大事なことだと感じました。
作者からの返信
まあ、竹下さんも臨床心理士ですからね――。仮に美邦の言うことを信じたとしても、迂闊なことは(科学的常識から著しく外れたことは)言えないのでしょう。
けれども、だからこそと言うべきか、冷静な視点からのアドバイスを行なうことができるようです。
自分が仕事としてできることを、臨床心理士としての道を踏み外さない限りで、最大限、知識を活用している感じですね。
また、この小説が、変なスピリチュアルマニアによくない影響を与える可能性も考慮して(妙なものに囚われないようにという注意喚起も含めて)セリフを作りました(実際、旧版を公開したあと、そういう人がちらほら湧いてきたので)
5 消えた幻視への応援コメント
新しく見た夢は、ずいぶん古い時代のもののようですね。巫女か、神そのものか。
幻視がきれいに消えてしまったのが、なんだかゾッとします。地図アプリで現実を認識したせいなのでしょうか。
おかしなものが見えなくなったのに、良くなった感じが全くしないのが恐ろしいですね。むしろ次のステージに進んでしまったような気も……
作者からの返信
コメントありがとうございます。
新しく見た夢は誰のものなのか――しかし、随分と古いということは、平坂神社の過去の歴史にも関わってきそうです。
幻視が見えるのではなく、消えたほうが逆に怖いっていうのもまた珍しいですよね――いままで異常だったものが正常に変わっただけなのに。いや、幻視ではないと信じてきたものが幻視だったことの方が怖いのかも。
4 見知らぬ姉への応援コメント
夢の中の「姉」であるらしき寺田直美さん、一人だけ行方知れずというのが引っかかりますね。夢に出続けているのは、彼女が美邦ちゃんを呼んでいるとか……?
そして美邦ちゃん、ずっと現実とは大きく違う景色を見ていたんですね。
実際の景色と幻視として見えるものをはっきり区別することで、過去の死亡事故やら失踪やらと結び付けられそうです。記録にない事故も見えてたりするかも?
作者からの返信
コメントありがとうございます。
行方知れず――生きているのか死んでいるのか失踪したのかも分からない以上、そこは冬樹にも美邦にも何とも言えないようです。
なぜ、彼女の夢を見るのか――も。
そして、このときになって、ようやく見えていたものが違うと美邦は気づけたようでした。普通は、幻視は幻視と見分けられるのですけどね。
(あまりにも状況に即した幻視であると気づけない――というのもシャルル゠ボネ症候群の特徴です)
しかし、美邦が見たものは、必ずや状況に進展をもたらすことでしょう。
3 動きゆく運命への応援コメント
築島先生、見るからに顔色が悪いのに、自覚がない……
冬樹くんの家族が冬樹くんの異変を気にしていなかったのにも似ていますね。認知がぼけてしまう感じ。
美邦ちゃんの夢の視点の人のことや、隻眼だったのは一年神主説など、重要な情報がもりだくさんの回でした。
男性の頭屋、冬樹くんができるとちょうどいいですよね。ただ身体のあちこちを持っていかれているのが、どういう意味合いなのか気になります。
美邦ちゃんがこれまで見てきた幻視も、彼女の負う運命にどう絡んでくるのか……
続きもまたお待ちしていますね!
作者からの返信
コメントありがとうございます。
築島先生、冬樹のことは気にかけられるのに自覚は全くありませんね。神社のことについてせっかく思い出してくれたのに。
一方で、認知のずれは冬樹にはやってきていないようです。
実際、一年神主に関する説など、明瞭な頭脳で冬樹は打ち出していました。(もちろん、このことに関しては築島も明確に判断できていますが)
もし冬樹にミスがあるのならば、なぜ一年神主は男女一組でなければならないのか――その点を見落としていたところでしょうね。
一年神主→シャーマン説だけならば、決して説明できないはずです。
が――ここもまた、美邦と接することで変わってゆくことでしょう。
2 かつていた自分と同じ人たちへの応援コメント
築島先生も、もはや時間の問題のような感じですね。彼が調べてくれた中に、美邦ちゃんの夢の「姉」の人もいるのでしょうか。
美邦ちゃん自身に何も起きないのは、物理ダメージがあっては不都合な役目を負っているから、とか? ただ身体は無事でも精神には来ますよねぇ……
作者からの返信
コメントありがとうございます。
築島にも魔の手が――しかし本人は気づいておりません。冬至というタイムリミットも近づいてきています。
美邦の見た「姉」がこの中にいるのかは、次のエピソードで検証してゆくこととなります。
物理的ダメージがなくとも、精神的なダメージは確かに強いものがありますね。なぜ、このような違いが出るのかは――後ほど。
【幕間7】神祀りの秋への応援コメント
一年神主として過ごすことで、心身ともに作り変わっていくかのような印象を受けました。神に近しいものになるような。
ちーちゃんは、自分がいなくなる予兆を感じとっていたのでしょうか。
一年神主の近親者が連れていかれるというのも、何か供物のようですね。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
これは慣れなのか、それとも作り変わることなのか――どうあれ、シャーマンとして成長してきたことは事実のようです。
そして、間違いなく妹は何かを感じ取っていましたね――姉よりも。また、美邦が夢で見たのはこの時の様子のようです。
10 今年の一年神主への応援コメント
美邦ちゃんは左目の視力を失って、幻視が見えるようになった。
左耳の聴力を失った冬樹くんが幻聴を聞き始めるパターンもある? ただ同じ意味合いの喪失かどうか分かりませんもんね。
具体的な儀式の計画が進んできましたね。
経緯が経緯なので、対等な関係で話のできる冬樹くんの存在が本当に心強いです。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
実をいうと、シャルル゠ボネ症候群というのは、幻視だけではなく、聴覚や味覚・嗅覚などにも起きるのです。ないはずの匂いや味を、嗅覚や味覚を失った場合に感じることもある。
もっとも、冬樹が聴覚を失ったのは、現時点では、美邦と同じ意味なのかどうか分かりませんね。
どうあれ、冬樹は心強いパートナーのようです。
10 今年の一年神主への応援コメント
冬樹と組むと一気に話が進んでくれる
ホラーミステリーにおいての
理解があって知識のあるパートナーの重要性よ…
作者からの返信
ですね、もはや話が通じるのは冬樹だけですね。
というか、ここまで知識を持った存在が冬樹しかいない。
6 二人だけの探偵団への応援コメント
ついに二人だけになってしまいましたね。
だけどこれで、お互いに抱え込んでいたものを打ち明けやすくなったと思います。
あの図形は美邦ちゃんにしか見えなかった……やはり彼女が平坂神社の正当な継承者だからなのでしょうね。
冬樹くんのことは「巻き込む」というより、目的の一致した同志だと思います。二人で情報共有して、解決の手がかりが見出せるといいですよね。次の危険が迫る前に。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
最終的に、「放課後探偵団」は(数字の上で在籍している由香を除けば)二人だけとなってしまいました。けれども、(こう言ってはなんですけど)幸子と芳賀が離脱した結果、二人の絆は深まりました。図形を見た意味も、恐らくはここにあるのでしょう。
もっとも――それは二人の孤立を深めさせることを意味させるかもしれませんが。
だからこそ、より打ち明けるべきだったのだと思います(多少のリスクは孕んでいても)
5 隻眼の巫女への応援コメント
>宮司は私だ。
ここ、鳥肌が立ちました。確かに!
美邦ちゃんが平坂町に帰ってきた意味。ピースがはまって、すごく腑に落ちた感じがします。
そして、美邦ちゃんが自分の役目に気付いたこのタイミング。誰の目にも見える怪異が発生したのは、きっと偶然じゃないのでしょうね。
作者からの返信
コメントありがとうございます(体調不良で返信が遅れて申し訳ありません)
宮司は私だ――という言葉が、ここまでの効果を持つとは意外でした。旧版では、引っ込み思案の性格を前面に出しすぎていて、ない言葉だったのです。やはり主人公が能動的に物事を自覚していった方がいいということですね。
そして、誰にでも見える形で怪異が起きてしまった――。はたして、これは、今後の展開にどうかかわってくるのか――。
4 さらなる禁忌への応援コメント
最初のうち、町のみんなが口裏を合わせて平坂神社のことを隠しているんじゃないかと考えていたんですが。冬樹くんの爪に対する家族の反応や、今回の築島先生の話から、認知が歪められて思い込まされているんだろうなと思いました。
先生は心強い味方になってくれそうですが、同時に心配でもありますね……最後にドアの外に居たの、何だったんだろ……
作者からの返信
コメントありがとうございます。
そう――普通はそう考えますよね。なので、美邦らも、その方向で最初は考えていたようですし、芳賀などは完全に人為派でした。
しかし――いくぶん町ぐるみです。異様ですね。
そんな中、築島は思い出してよかったのか――というか、思い出させて良かったのか。
3 歪む日常への応援コメント
足の爪3枚が持って行かれたのが、何か警告のように感じますよね。
前に、髪の毛の束が現れたこともありましたね。
そういうのは、どこから来てどこへ行くんでしょう。いずれも生えて伸びるものという共通点もありますね。
芳賀くんも離脱の雰囲気……
美邦ちゃんと冬樹くんがまだ同じ思いを持っていることは少し心強いですが、2人だけで孤立していきそうですね。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
はたしてこれは警告なのか――それとも「報い」なのか。
もしも「報い」だとしたら、この程度のことで済まないはずですよね。一方、髪の毛・爪と、再生するものが確かに抜き取られてゆきました。一体それはどこへ行ってしまったのか――。
そして、芳賀までついに離脱してゆきました。この二人だけで孤立を深めてゆきそうです。
2 一線を越えたへの応援コメント
うわぁぁ……何もかもが悪い方向へと転がっていってますね……
落書きは完全な中傷ですしね。「やく病神」とひらがななのが、幼さというか、遊び半分でやったような悪辣さも感じられて嫌ですね。
おばさんはもちろん、黙って離れていく千秋ちゃんや幸子ちゃん、そしてこの流れだとたぶん芳賀くんも……美邦ちゃんがどんどん孤立してしまう。
美邦ちゃんが平坂村にやってきたのが契機というならば、やはりお父さんの死も何か絡んでいそうですね。
作者からの返信
どんどんと暗い悪意が忍び寄ってきているようです。
「やく病神」と半分ひらがなにしたのは意外な効果でしたね。でも、たしかに、すごいおさなさというか、狂気や怖さを感じます。
詠歌はもちろん、幸子も千秋も離れて行ってしまいました――。芳賀もまたちょっと引き気味のようです。
そして、父はなぜ亡くなってしまったのか――平坂町から離れていたにも拘わらず。
【幕間6】当屋としての仕事への応援コメント
神楽舞の練習よりも、平坂神社への参拝がきつかったんですね。
冬樹くんが登った道……あれを夕方の時間帯にとなると、さぞ恐ろしいでしょう。
あの社務所で虫まみれになっていた遺体は、この宮司さんなのでしょうか。この幕間パートに真実が隠されていそうで、つながりをあれこれ予想したくなりますね。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
もちろん、神楽舞の練習もきつそうですけどね。けれども、毎晩毎晩、しかも明かりのないあの坂道を上り下りしなければなりませんからね。
冬樹が見たものは、ひょっとしたら宮司さんなのかもしれません。しかし――それでさえも、恐らくは現実のものではないのでしょうね。
7 火災と死への応援コメント
なんと、菅野さんが!
いや彼はいつか死ぬだろうなと思ってましたが……
最初に冬樹くんが通話した時もノイズがありましたし、対面の時の様子でも既にどっぷり何かに侵されていたような状態でしたもんね。
しかし、夢に見たのと同じ死因……これは夜眠るのさえ怖くなりそうです。
作者からの返信
だいたい予想通りに菅野さんは亡くなられました。
神社のことについてあれだけペラペラとしゃべっていたので、当然と言えば当然だったのかもしれません。そもそも、冬樹らが訪れた時点で、「泥棒」が夜中に侵入していたようですし。
ただ――亡くなるのには時間がかかったようです。
もはや夜に眠ること自体が怖いですね――いったい何を見るのか分かりませんし。
6 神が消した神社への応援コメント
冬樹くんが山に入って以降のシーン、ずっと息すら忘れたような気分で読み耽っていました。この時のジャージ姿、前回美邦ちゃんが幻視した冬樹くんですね。
神社は、ちゃんと存在していた……
山の草木や虫たちを感じていた時点では、どこか自然に抱かれたような安心感すらあったのに。
社務所に侵入してからが、もう鳥肌すごいです……((((;゚Д゚)))))))
作者からの返信
コメントありがとうございます。
山の中のシーンは、色々と気合を入れましたね。読みふけってくださって光栄です。自然の中で山と一体になったような感覚は――整備されていない地元の神社などに行くとよく感じます。
しかし、社務所のシーンでは――。
自分でも少し推敲がきつかったりしました💦
4 危険な決意への応援コメント
ちらちら視界に入ってくる笹倉さんは、いったい何のつもりなんでしょうね?
禁忌に踏み込んだ人たちが呪いに当てられていくのが楽しい……?
幸子ちゃんのお見舞い、少しでも早く無事を確認したいところですが……明日。明日まで時間を置いて大丈夫なのか。何か嫌な予感がしますね……
作者からの返信
コメントありがとうございます。
はたして――転校初日から不気味な態度を取り続けている笹倉は何なんでしょうかね。
由香の死をここまで喜ぶとは――他の人の死まで喜んでいるのか。だとしたら、かなりヤバい奴ですが。
幸子の健康状態については本気で気に掛かりますね。由香に続いて、何か起きていなければいいのですが。
しかし、夕方には行けない以上、お見舞いはどうしても休日のこととなってしまいます。
3 遺伝子への応援コメント
由香ちゃんや幸子ちゃんもいない通学路が心細いです。靴箱に投げ込まれたメモも辛い。
せめて幻視のことを冬樹くんに打ち明けられれば心は軽くなりそうですが、一人で抱え込むのは苦しいですね。
カウンセラーの先生には話せましたが……どうにも問題の本質からズレている気がして。
こうしている間にまた何か起こらないか、ハラハラします。
作者からの返信
転校して以来、ずっと一緒でしたもんねえ。そんな中での誹謗中傷。
幻視のことは――今はまだ冬樹には打ち明けられませんね。それでも、竹下に打ち明けられたのは不幸中の幸いでした。臨床心理士ですので、職業上、心霊現象を肯定するわけにはいかないのでしょうけど――助けになればいいのですが。
2 黄泉の町への応援コメント
町の景色も教室の空気も、すごく苦しいです。
幸子ちゃんの体調不良、心配ですね……この流れだと、ただの体調不良とはとても思えません。
事故じゃなくて事件だった説。
なるほど、大原家で事件が起きたのをきっかけに、儀式がちゃんとできなくなった……と。
やはり火事の経緯が気になりますね。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
教室はおろか、町にさえも陰鬱な空気が少し漂っているようです。
そして、幸子の体調は、はたして大丈夫なのでしょうか。この分だと、色々な心配事が頭をよぎりますが。
そして、火災は事件だったのか――? しかし、それを探ることもまた酷く難しそうですね。仮に事件だったとしても、隠蔽は行き届いていそうですし。
1 死を送るへの応援コメント
由香ちゃん……ある程度は予想していましたが、いざこうなってしまうと本当に辛いし哀しいですね。明るい子だったから余計に。
>もし神社が今でもあったら、由香や、みんなが愉しむようなお祭りをやりたかったよ。
泣けてきます。この先もっと楽しいことを一緒にやれたかもしれないのに……
それにしても、美邦ちゃんが夢で見たのと同じ死因というのが、関連性の気になるところですね。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
そう――たぶんこの小説で最もいい子が由香ですね。それが――我ながらやりすぎだっただろうか💧
しかも、そのときのことを美邦は幻視しているわけで――過去にも同じ夢を見ていたのも気にかかるところです。
【幕間5】御忌明けへの応援コメント
自治会やPTAの役員が当たるだけでも気が重いのに、そんな曰く付きの役目に当たったらもう生きた心地しなくなりそうですよね。
この時の宮司さんが、美邦ちゃんのお祖父さんなのでしょうか。
この幕間パートもだんだんと解像度が上がってきますね。
作者からの返信
本当にそれですね。しかも最低年齢が十五歳なわけですから――なおのこときついですね。でも、この血筋で、この町に住んでいれば、年に一度、必ず籤は引くことになるわけで。
何十年以上も前の出来事でもない限りは、恐らくは、この時の宮司は美邦の祖父ですね――代替わりがそう起きるとは考えづらいですし。
しかし、きっかけは一年神主に選ばれたことなのか――。
8 もう一度への応援コメント
おばさんから『大原さん』と呼ばれたのはキツい……居心地の悪さ、居場所のなさから、シームレスに夢の中へ足を踏み入れてしまったことに、ゾッとしました。
救急車の音が恐ろしいです。怪物の噂や由香ちゃんのこと、安心できる要素が何一つなくて、どんどん追い詰められてくる感じがしますね……
作者からの返信
コメントありがとうございます。
いきなり「大原さん」――ですからね。心の中では、ずっとよそ者だと思っていたわけですけれど、それがついに口を出てしまった。
そこから、急に入った夢の中。夢だと思いつつも、何かが起きていることは感じているようです。本当に――救急車のサイレン音を聞きながら独りにならなきゃいけないのが一番きついかも。
7 現れる死の数への応援コメント
祭りの関係者が軒並み亡くなっているとなると、明らかに何かありますよね。それは無関係のフリをしたくなるかも。みんなで存在ごと知らなかったことにしてでも。
そして、神社は焼けていなかった……?
実はまだ存在しているけど、何らかの理由で見えていない、という可能性もありますよね。
謎が深まって、ますます続きが気になります!
作者からの返信
コメントありがとうございます。
亡くなっている者が誰なのか、続柄と死に関係はあるのか――はたして、どれだけの人が把握していたのかもいまだ分からずじまいです。しかし、おっしゃる通りですね。神社について、関わりたくなくなるかも。
神社は――少なくとも、宮司さんの住んでいる家と境内とは別々の場所ではないかと冬樹は推理したようです。そして、神社の跡地には、ふもとに空き地が確かにありました。
6 自分のせいへの応援コメント
空気の重苦しさまで伝わってくるような回でした。おばさんが悪意を隠さなくなったこともキツいですね。
夢の心境ともリンクする……身近な人がいなくなったら、そりゃ哀しいです。この町では、そんなことが頻繁に起きているんですよね……
由香ちゃん、本当に無事でいてほしいです。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
詠歌――ほんとうに悪意丸出しですよね。そんな中、防災無線の音が重苦しく響いてきます。
>夢の心境ともリンクする
これは、私にとって意外な効果でしたね。あとから読み返してみて、詠歌の冷たさと「姉」の温かさ落差が激しいなとは思いましたが。そうか――身近な人がいなくなる悲しさという効果が重なっているのか。
我ながら意外な発見です。
4 禁忌への報いへの応援コメント
あああ……ついに恐ろしいことになってしまいましたね。由香ちゃん、この流れで消えたとなると、もう無事とは思えません……
ここへ来て、お父さんの病気ももしかすると祟りか呪いかの延長線上だったのかもと思い当たって、ゾッとしました。
それによって美邦ちゃんが平坂町に戻ってきているわけですもんね……
次に何が起こるのか、怖いけど先が気になります!
作者からの返信
コメントありがとうございます。
予感していたことと言えど、恐ろしい事態になりましたね。果たして由香は無事なのかどうか――この流れから言えば――。しかもあの由香が。
昭の病気――なかなかに鋭いですね。しかし、十年前から昭は京都にいたはずで――そうなれば、祟りや呪いなのか、無関係なのか。
けれども、美邦が町に帰ってきたことには何か意味がありそうです。
2 神なき祟りへの応援コメント
>祟りのほうがまだマシだに。
これ、本当にそうだなと思いました。町の人たち、誰も信じられなくなりそうです。
10年前の死者数は確かに異常です。
お母さんが火事で亡くなる前に、宮司だったお祖父さんが亡くなっていたんですね。
お祖父さんの死によって大原家がゴタゴタして、何か禁忌に触れるような問題が発生したのかな、と想像しました。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
確かに、祟りの方がまだマシですね。町の人たちが結託して人を殺しているのかもしれないのですからね。しかも――十年前は異常なほど人が死んでいますし。
しかし、お祖父さんが亡くなったのは一月のこと――冬至の後というのもネックですね。はたして、それが自然死だったのかどうかもわかりませんが。どうあれ、そのあとになって、宮司の地位を昭が継いだことは間違いないようです。
【幕間4】妹との生い立ちへの応援コメント
今回のエピソードで、姉妹の結び付きがすごく強かったのだなと感じました。
そして、まだ平坂神社が存在していた時のことだったんですね。この視点の人物、現在はどこにいるんでしょう。生きていたら何歳くらい……?
作者からの返信
コメントありがとうございます。
そりゃ――見える人が妹しかいないわけですからねえ。孤立する中、唯一の仲間だったのでしょう。しかも、この時はまだ平坂神社はあったわけで。
そこからは――恐ろしいものが何か感じられていたようです。
彼女は今――どこにいるのか。
冬樹はもちろん美邦でさえも、彼女の存在を曖昧にしか捉えられていないようです。
9 神隠しの神社への応援コメント
逆になんで菅野さん一人が今もあれだけ平坂神社や祭りの資料を所持していられるのか、謎ですね。おかしくなってしまったから、他のみんなのようには秘匿できないのか。いつおかしくなったのかも気になります。
>何を訴えようとしているの?
なるほど、幻視で見えているものたちが何かを伝えようとしている可能性もありますよね。ううむ。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
なぜ菅野さんだけが――それ以外の資料はどこへ行ってしまったのか――というか、誰がどうしたのかさえも今の段階では分からないままです。郷土誌の切り取りも。
そして、なぜか増えている幻視。しかも、奇妙な夢を見たり、見たはずのないものまで見ています。その関連性はなんなのか――?
8 みかり様への応援コメント
一年神主の秘事のことや、みかり様のこと、すごく重要な話が聞けましたね。
菅野さん、美邦ちゃんの目のことに気付いても敢えて触れなかったり、疲れを察したり、ごくマトモな人という感じだったのに。
夏美さんの名前を聞いた瞬間の豹変の仕方が、それをスイッチにして人格が入れ替わったかのような変化で、ゾッとしました。
「池田の家でない」……直前の会話とも全く噛み合わない発言の意味が気になります。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
ええ――菅野さん、少し可怪しくはなっているみたいですが、基本的にマトモな人のようですね💦
ところが、どういうわけか冬樹がスイッチを押してしまったみたいです。しかも、それは、美邦のお母さんのことだった。
けれども、何かの妄想に駆られているのは事実のようです。
7 儀式と鳥居への応援コメント
まず、この菅野さんの家の外観が異様すぎて怖いですね。侵入している泥棒って、怪奇現象的なやつでは……それにしたって、いろいろ極端なんですが。
平坂神社についての話をする彼は割とマトモに感じますが、町のみんなが口を閉ざすなか、これだけベラベラ喋って大丈夫なんでしょうか( ;´Д`)
作者からの返信
コメントありがとうございます。
確かに――これは、這入ることが躊躇されるレベルで怪しい家ですね💦 菅野さんもおかしくなってしまっているようだし――。
けれども、民俗学や神社について語るときの彼は比較的まともっぽいのが何とも。
なんで、彼だけ、べらべらと何でも喋ってしまうんでしょうねえ。
おまけに「泥棒」まで入って来ているし。
編集済
終章への応援コメント
読み応えのある作品を拝読させて頂いてありがとうございました。
ヤマト朝廷が日本に誕生するまでには沢山の国や部族が滅ぼされたのでしょうね。宮内庁が1部の古墳の発掘調査を禁止しているのは現在の「皇室」に都合が悪いモノが発見される事を畏れているのかも知れません。ただ、「日本と言う国家」を作る為には仕方が無い事だとは思います。
縄文時代の日本には様々な人種の人達が来ていました。海から来た人達もいました。海の向こうに「常世の国」があり、海からは様々なモノが来ると言う「常世信仰」もそこから来ているのでしょうね。
蛇足
「現世利益」も「彼岸」も仏教用語です。調べるモノに依って解釈の違いは、あると思います。これには返信は結構です。「お彼岸」と言う習慣は日本が1番、盛んではあるようです。 人には様々な「価値観」があります。私は他人の価値観を否定して自分の価値観を押し付けよう、とは思いません。
「赤いろうそくと人魚」は私も幼い頃に読んで、怖かったと言う記憶があります。