9 大切にしていた物への応援コメント
絵が立ち上がりますね。
大切にしていた物はこの着せ替え人形だったんですね。
神様の依り代としてはあまりにも普通の、子供が大切にしていた物、幸子とどことなく似ているというのも胸に来ました。
そして最後、人影の中におかっぱ頭。
由香ちゃんですよね。泣けます。
由香のためにお祭りをしたいという想いがここまで戻ってくるとは思いませんでした。
8 この世界に来た意味への応援コメント
クライマックスですね!
劇場版アニメを観ているようです。
雪の夜、荒れた神社へ二人だけで入っていくところから、ずっと映像が浮かびました。
冬樹くんがおぶって進んで、手を繋いで石段を昇って、「お帰りなさい」が重なっていくところ、とても綺麗です。
セーラー服の幸子が拝殿にいる光景がすごく印象的でした。神様なのに、最後まで「幸子」と呼ぶ美邦も好きです。
「意味は――人間が作り出すものだから。」
ここも良かったです。
意思を持たない神と、意味を作って生きる人間が向き合うところまで来たんですね。
これはもう、完全に劇場版の終盤です。笑
6 平坂の大神への応援コメント
かなり読み返してしまいました。
幸子……?!
早苗さんがお姉さんで。
ちーちゃんの正体が、幸子(汗)
しかも、実態のあるクラスメイトでもあった平坂の大神…
>「依り代が何か知っているのは、早苗と自分だけだろう。」
依代…?
怖いですね。臓物のこともありましたし。
幸子の姿そのものとは別に、神が宿っている“何か”があるんですね。早苗さんが妹のために用意した依り代が何なのか、まだ明かされていないのが怖いです。
両親までミイラ化していたところはぞっとしました。
『死者と暮らすということ』って、こういうことだったんですね……。
幕間で、声も聞こえて、触れられて、体温まであったら、早苗さんが「妹が帰ってきた」と信じてしまった理由も分かります。
これは衝撃ですね。
5 日常が壊れるときへの応援コメント
え、ちーちゃん、生きている?
これ、一度失った後なんですよね。
こたつで一緒にテレビを見て、クリスマスの話までしている。両親とちーちゃんが直接やり取りしている描写がまだないのも少し気になります。
クリスマスの表現が意外でした。
割と現代だった…。
『死者と暮らすということ』の直後にこれはきますね。
この呼び鈴、日常を壊しに来てますよね。
3 死者と暮らすということ【後】への応援コメント
「どうして送らなきゃいけないんだろう。」
この疑問、ここまで読んできて改めて引っかかりました。
本来送り返すのは、神迎えで常世から来た神様なんですよね。
例のお姉さんが「ちーちゃんが送り返されるのは止めないと」と考えていて、死んだ妹らしき存在まで神様と一緒に向こうへ帰ってしまう。
その二つが、どこまで同じものなのか……。
常世へ渡れば個人のままではなく、共同体の霊へ還っていく。
氷と水の喩えも分かりやすくて、ここで初めて「どうして死者を送り返さなければならないのか」が少し分かった気がします。
残された側は一緒にいたいと思ってしまう事も含めて
『死者と暮らすということ』という題が、ずっしり感じました。
1 銀色虹彩への応援コメント
この回、すごく面白かったです。
銅鐸が消えていったことや古墳時代への移り変わり、そこから国譲りの神話まで繋げていて、創作古代ファンタジーというより、千石さまなりの歴史の読み方が入っているように感じました。
考古学的な事実の間に、作者様の仮説を差し込んで物語にしている感じがゾクゾクします。
どこまでが現実の歴史で、どこからがこの物語の中の真実なのか、その境目が曖昧になっていく感じは浪漫に溢れていると思います。
追伸です。
『黒羽外伝』へのレビューをありがとうございました。
人、半神、神、それぞれの立場や眼差しまで丁寧に拾っていただけて、とても嬉しかったです。何度も読み返してしまいました。
御作のレビューにつきましては、読了後に改めて書かせていただく予定です。
【幕間11】丑の刻参りへの応援コメント
あなたは誰…?ですね。
声も聞こえる、触れられるし、体温まである。
これはもう、お姉さんからしたら疑えないですよね。
妹の姿をした何かが、御神体を外へ持ち出させたのか…
六角形を六つ重ねた模様も、これまでの祭祀と繋がってきましたね。
一番弱いところを使われている感じがして、かなり嫌な予感がします。
作者からの返信
冷静になって現象を見る我々からしたら、この「妹」は確かに違和感でしかありませんね。そもそも、御神体を持ち出さそうとしているのですし。しかし、姉からしてみれば、その存在を実感している――疑いの余地を挟む隙はなかったのでしょう。
銅鐸だけではなく、鏡にも模様が――。
間違いなく、古い歴史を持っているはずです。
8 儀式の協力者への応援コメント
夢の「姉」はやはり直美さんではなかったんですね。
田代さんを除いて、妹を踏切で亡くした当屋がもう一人。ようやく本命に辿り着きそうでどきどきしています。
あと、冬樹くんが装束ではなく学生服を選びたがるところが印象に残りました。
美邦と一揃いではあっても、同じ立場ではない二人の距離間が好きです。
しかし谷川さんは何でも知ってますね。
冬樹くんが嫌うの、ちょっと…結構分かります。笑
作者からの返信
コメントありがとうございます。
様々な迷いを経験しつつ、最終章に這入ってゆきます。
美邦と冬樹の距離感について、ありがたいお言葉です。
そう――同じ一年神主であり、一揃いでも同じではない。
というか、洋装と和装という点で対になっているのかもしれません。
谷川は、色々と見通すばかりでなくノリも軽いですしね。
でも、ある意味で冬樹と谷川も一対かもしれません。
近い環境に身を置く同性でありつつも対向した存在と言えます。
2 懐かしい病院の匂いへの応援コメント
ぷりんすは……あれだけ濃かったのに、もし本当にここで退場ならかなり壮絶ですね。
冬樹くん、それで常世を旅していたのですね。
二千年前の平坂町まで見えて、美邦そっくりの巫女まで出てきて……夢というより、何かに導かれている感じがします。
早く帰ってきて。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
ぷりんすは――濃かったからこそ、最後まで濃いのです。
間違いなく生きてはいないでしょう(;^ ^A
常世は、時空を超えた場所ですね。
誰の記憶の中にもあるのかもしれません。
魂の根源である「根の国」でもありますし。
もし導いた者があれば、潜在的な美邦の力でしょう。
7 飾らない憎悪への応援コメント
芳賀くんでしたか……。
ここまで理由を重ねて最後にの言葉は妙に生々しかったです。
自分がずっと暴力を受けてきたこと、冬樹だけが止めに入ってくれたこと、その冬樹を美邦に取られたように感じていたこと。色々混ざって…
女子にも人気みたいですし、モテますね。
美邦の問い詰めに「ごめん」と言えるのは少し救いでした。まともに感じてしまうから、もう危ないのですが。
作者からの返信
やはり、芳賀にとっての過酷な経験と冬樹への思いと misogyny は同体だったのでしょう。ひょっとしたら何かの影響で倫理観は歪まされていたのかもしれませんが。
冬樹――たしかにモテますね (*^^) 性別を問わず。
芳賀以外の周りが酷すぎて、まともに感じてしまうのですから危ういです💦
そんな中での、辛うじての救いでした。
4 はなればなれへの応援コメント
千秋ちゃん、かわいいですね。
一生懸命で、健気に感じます。
オムライスを一緒に作るところまで、久しぶりにこの家にほっとできました。
そして枕を抱えて「怖いにぃ。」はもう……。
本当はずっと美邦に近づきたかったんでしょうね。
一緒に寝るところ、すごく可愛かったです。
最後夢を思い出したところは不吉ですが、
千秋ちゃん、どうかこのまま可愛い従妹でいてくれ……。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
千秋を可愛いと仰ってくれてありがたいです。
(私自身、可愛いものを可愛く書ける自信がないので。汗)
美邦にとっても、この家に来て久しぶりに安心できる時間となりました。
「~だにぃ」は鳥取中東部方言でも断トツに可愛い言葉です。
最初は、温かく美邦を迎えていた千秋も、色々なことがあって難しくなってしまったのでしょう――その関係性をようやく戻すことが出来ました。
【幕間9】妹との別れへの応援コメント
詠歌さん、いよいよ本当に箍が外れてしまいましたね。包丁を持っていることに自分でも気づいていないところから怖かったですが、まさかそのまま刺すとは?!
そしてずっと隣にいた小さな気這い、智歌ちゃんなのでしょうか。
「お姉ちゃん、これからも頑張るね」と思えた存在まで、神送りと一緒に消えてしまったのだとしたら、直美さんは妹を二度失ったように感じたんじゃないかと思いました。
神送りって、今まで「必要な儀式」として見ていましたがかなり嫌なものに見えてきました。
臓物もめちゃくちゃ嫌です。笑
作者からの返信
コメントありがとうございます。
ふむ。たしかに、包丁を持ってて自分でも気づけないのも怖いですね。
殺意でさえも自分で認識していません。
> 直美さんは妹を二度失ったように感じたんじゃないかと思いました。
ここだと思います。
肉体を一度は葬儀で送り、霊体でさえ儀式で送らなければなりませんでした。
なぜ、送らなければならなかったのか?
これは、無関係のように今は思える問いです。
いやなものでも、必要だったんですよね。
現代は、いやなものが目に入りにくい社会ですが。
10 クラスメイトたちへの応援コメント
もう、ぷりんす。。
こういうキャラ立ち、凄いですね。
妹の失踪はもう、嫌な出来事としか言いようがないですが、親も一緒に絶叫してきそうな雰囲気がぷんぷんしてきます。
鳩村先生も嫌だし、クラスメイトまでどんどんおかしくなってるし、もう世界がおかしくなっていますね。
作者からの返信
ぷりんすのヒステリー、本当に破壊力すさまじいです。
しかも、それに迎合するクラスメイトも鳩村もますますおかしい。
そして、たしかに、子が子なのですから、おんなじ風に怒鳴られてきたのかもしれません。自分は、親からされたことを繰り返しているだけなのかも――。
9 ヲナリ神への応援コメント
少しまとめます。
由香からメッセージは、鳥肌立ちました。
既読が2はやばいです。
をなり神の流れから、美邦が大切にしているハンカチを冬樹に渡すところは、少しホッとしました。個人的になんとか助かってほしいと思っています。
「特別な女性」の言葉もそうですが、美邦のノートを抱いて寝ていたのも含めて、この二人の関係がずいぶん深くなりましたね。
とはいえ翌朝は容赦ない……。
笹倉さんも明らかにおかしいですが、親も親だし、こっちは通常運転なんでしょうか。笑
作者からの返信
送るはずのない者がメッセージを送ってきた――普通でないです。
けれども、それによりお守りのヒントを得られました。
ただし、ノートのコピーでは役に立たなかったようですが――。
翌日には、きちんと本物のお守りを得られました。
冬樹の体調をお気遣いくださり、ありがとうございます。
笹倉は――(笑)
元々おかしかったのに加え、ますますおかしくなってますね。
7 十三年前の鉄道事故への応援コメント
冬樹…身体はどんどん大変なことになっているのに、
「それは俺がやる。とりあえず大原さんは祝詞作って。」
働きますね。体持つのか…。
明日の検査結果までちゃんと持ってくださいよ。
妹の名も明らかになり、夢の中の妹から実際に生きていた女の子になりましたね。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
冬樹はもう体がボロボロでも、自らを突き動かす意志は強いようです。
ただ、多少は休まなければやってられないはずというのは同意です。
明らかになった妹の名――現実の女の子でした。
5 異変の原因への応援コメント
先が気になって、止まりません。
ようやく「妹」の死と今起きていることが繋がってきた気がしました。
一年神主として選ばれるはずだったのは妹の方で、手順を間違えた結果あの死が起きたのだとしたら……?
身体が勝手に踏切へ向かっていったのも、生贄としてと考えると腑に落ちますね。
直美さんがこの町を恨んだ結果の祟りなのでしょうか。
生きてたらどうしましょう。
こわいですね。
作者からの返信
連続して応援ありがとうございます。
いちおう、冬樹も美邦も命までは奪われていませんが、非常に予断を許さない状況です。しかし、そんなさなかも、過去に何が起きたのかが浮かび上がってきました。
身体が勝手に動いて踏切へ――怖いですね。
それは祟りなのか呪いなのか――。
脈打つように話は進みます。
9 平坂町をつなぐものへの応援コメント
お父さんの病気は腎臓だけでなく膵臓や脾臓まで悪かったこと、冬樹くんと同じように少しずつ盗られていたのかもしれないと振り返ると、町に帰るなと言い続けていた言葉の切実さが今になって見えてきますね。
神送りの道を歩きながら、地形や地名と昔の祭祀が繋がっていくところ、面白かったです。
情景が立ち上がるところや、今ある町から昔の姿が見えてくる感じ、とてもいいですね。
そして、美邦が見てきたものは予知夢じゃなかったんですね……!
由香ちゃんの死を見たのではなく、過去の誰かの死と重なっていた。
ここでまた、美邦が見ているものの意味が変わりましたね。
作者からの返信
町にいたころ、明らかに昭には何かが起きていました。
その結果――身体はボロボロになってしまったようです。
しかし、なぜか美邦には何も起きておりません。
神送りのルートや町の地形は本当に考え抜きました。特に、様々な理由から、青ヶ浜は西に面しなきゃいけない――けれども、そのような地形は山陰には珍しいので、設定に悩んだ思い出があります。
そして。予知夢ではなく過去夢――これを意識することにより、解決への筋道をまた一つ掴みました。
6 竹下のアドバイスへの応援コメント
竹下さん、少し信用しても大丈夫ですかね。笑
この回、地味に怖かったです。
「貴女は誰ですか」
ゾッとしました。
「大原美邦です」と戻って来れて、本当に良かった。
「魔物を神様と間違えちゃうことも多いんです。」
これも怖いですね。
まさに神を探そうとしているのに、見つけたものが本当に神なのかまで疑わないといけないってことですよね。
二人だけになった探偵団はいよいよ大事な組み合わせになってきましたね。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
今まで、このエピソードでは、竹下に対して無警戒な反応が多かったので、警戒していただいてむしろなんか安心しました。
当然、美邦に対して竹下は害意などないのですけどね。
けれども――美邦の精神に明らかに何か仕掛けている。
そして、カミダーリの意味を正確に理解しなければ、神様ではなく魔物を掴まされてしまうことになります。冬樹も竹下も、美邦にとってなくてはならない存在でしょう。
5 消えた幻視への応援コメント
幻視が消えたことで、逆に美邦が今までどれだけ「昔の町」を自然に見ていたのかが実感できました。
怪異より強いGoogle Earthの力に、私は少しだけホッとしています。笑
席替えですが、
冬樹くんが由香ちゃんのいた席に来るのは、偶然?!
妙に気になりました。
二人だけの探偵団、物理的にも近くなりましたね。笑
作者からの返信
Gooŋle Eɑrth(グングルアース)の力により、現代の町の姿をようやく把握できるようになりましたね。ただし、それが「どれだけ昔」なのかは――次のエピソードで一石を投じられることとなります。
席替えもまた、偶然とは思えませんね。
籤を引くとは、神意を計ることでもありましょう。
心理的にも、物理的にも距離が近づきだしました。
編集済
4 見知らぬ姉への応援コメント
「花屋なんか平坂町にないに。」は、ぞわっとしました。
美邦は自分が幻視を見ていること自体は分かっても、花屋が普通に今ある景色と思っていたんですね。
事故や火事は分かりやすくても、日常の風景に過去が混ざっているのは鳥肌ですね。
冬樹くんがノートと地図を一つずつ照らし合わせていくところは、探偵団らしくなってきた感じがしました。笑
作者からの返信
コメントありがとうございます。
普段、幻視は幻視と美邦は認知できますが、あまりにも自然な物を見ると時おり混乱してしまいます。実際のシャルル゠ボネ症候群にもある症状ですが、それを疑似体験していただけたなら幸いです。(笑)
そして、美邦が詳細を打ち明けてくれたことで、ようやく探偵団らしくなってきました。
編集済
3 動きゆく運命への応援コメント
「隻眼だったのは一年神主」というところから、美邦の失明まで神送りのための流れとして繋がっていくところは唸りました。
一年神主=シャーマン、宮司と一年神主が美邦に再統合されたまでかなり納得しかけ、築島先生の「じゃあ男性の頭屋は?」
確かにです。
「顔から余裕が消えた」のところ、冬樹くんの表情が移り変わる様子まで鮮やかに浮かんできました。
こういう、情景が立ち上がるところって好きです。
作者からの返信
どのように他人を説得させる文章となるかは心血そそぎました。で――そこから、この論理には穴があるという。やはり、一つの論を組み立てたあと、自分自身で否定の論考を加えると立体感が出ます。
冬樹の表情の変化が鮮やかに浮かんだのは、ぜんぜん意図していなかった効果でしたね。まさかそのような印象を与えることに成功していたとは――著者自身でも意外です(汗
2 かつていた自分と同じ人たちへの応援コメント
名簿が怖すぎます。「今年の一年神主は私。」の直後に、過去の一年神主のこの一覧を見て冷静で居られる自信がありません…ほとんど十年前なんですね。
築島先生も「僕は、変わりないように思えますが。」由香ちゃんと同じですかね、嫌な予感しかないです。
作者からの返信
確かに――。自分が一年神主だと自覚した直後に、直近の一年神主が全滅――。これは、十年前に異常が起きた結果なのか、それともこうなるのが常だったのか――。
美邦自身がどうなってしまうかも不安ですが、それより先に築島先生が不安ですね。顔色の変化と自覚の有無は由香と同じです。
10 今年の一年神主への応援コメント
一年神主は問題ない。
……ん?と思ったら、美邦?!
「宮司は私だ。」までは、覚悟決めるなぁと思っていましたが、一年神主まで美邦なんですね。
ここまで一年神主にまつわる話、怖いものばかりなんですが……。
冬樹くん、さらっと爆弾落としますね。
肝も据わってるし、何を言い出すのかドキドキするんですが。笑
作者からの返信
儀式に必要な一年神主――意外な形で一つ揃ってしまうこととなりました。
けれども、たしかに死ぬパターンがここまででも多いですね(汗
死なないパターンというのも多いんでしょうけれど。
冬樹も冬樹で、慎重に慎重を重ねた上での発言だと後に判ることとなります(それでも、神社の中に侵入したり、確かに肝は坐ってますが。笑)
5 隻眼の巫女への応援コメント
「由香のためにお祭りをしたい」だったはずが、「神送りをしなきゃ」に変わっているんですよね。
美邦にとっての祭りが、怖いものを調べる対象ではなく自分が引き受けるものになってきてますね。
覚悟決めますねぇ!
とはいえ、一年神主も祭器も祝詞も足りないものだらけ……。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
■■しなきゃ――送らなきゃ――という感情が、由香のためのお祭りをしたいという感情と結びついてきました。そして、それを調べること自体が、美邦にとっての一つの運命だったのかもしれません。
何しろ、自分自身のルーツなのですから。
けれど、必要な物は何一つとして足りていないという――。
4 さらなる禁忌への応援コメント
ここは、築島先生がお母さんを知っていて、失明する前の美邦まで覚えているのが、少し救いに感じましたが……コメント欄を見ると不吉ですね。
これまで「誰も覚えていない」ことばかりだったので、美邦の知らない自分の過去を知っている人が現れたのが嬉しかったのですが。
それにしても、最後の「神送りを行なうのです。」……え、やるんですか?!
作者からの返信
そう――過去を知る人がいるのが普通なんですが、その普通が逆に変な状況になってるんですよね。当然、美邦にとってもそれは嬉しいことのはずですが――。
>「神送りを行なうのです。」
ええ。言い切りましたね。居るのなら――送るしかないでしょう。
しかし、神送り――行なえると思いますか?
編集済
2 一線を越えたへの応援コメント
「この町に来て初めて出来た友人が、また欠けてしまう。しかも命あるまま。」のところ、リアルにつらいです。
亡くしてしまうのも苦しいですが、生きてて関係だけが失われていく方が、どうしようもなく残酷ですね……。
ところで、美邦は京都弁は話さないんですね?
「せやせや」とか言い出したら、だいぶ印象変わりますけど。笑
変なコメントすみません。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
友人の命が失われることも辛いですが、命のあるまま友人を失うこともまたリアルな辛さですね――。どちらかといえば、こちらの方の経験が大多数の人は圧倒的ですし。
> ところで、美邦は京都弁は話さないんですね?
これ、第1章1話でサラリと書いてしまったのですが、京都の言葉を美邦は遣えないんです。標準語を話す父の影響でもあり、なぜか本人も避けてきたのが理由ですが。
4 父が隠していたことへの応援コメント
火事ですか(><)
でも、何でそこから他所へ移ったのか。
単に仕事だからか。
色々、不穏な感じがします。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
美邦の実家は焼けてしまいました。
その原因が何かは不明ですが――その後、昭は町を捨て、美邦にも隠してきました。
5 連れ去りの夜への応援コメント
コメント失礼します。
由香ちゃんの顔色が不穏でしたが、とうとう姿まで消えてしまったんですね。
冬樹視点に移り、お父さんの失踪と由香ちゃんが重なってくる流れも見事です。
神社を調べている側が、少しずつ怪異の内側へ引き込まれていくじわじわ感や、誰も知らないはずのパスワードで壁紙が変わっているのも嫌な怖さでした。
少しずつですが、読ませていただきます。
拙作へのコメントもありがとうございました!
作者からの返信
コメントありがとうございます。
郷土史家の家に行ったあたりから徐々に顔色が変わってきて――そうして、いよいよおかしなことになってしまいました。
この町でずっと続いてきた失踪――その遺族だけあり、冬樹も不安になります。
はたして、このまま調べ続けていいのか――。
壁紙が変わったのは、たぶんだけど、いつのことか私が見た変な夢がベースとなっていますね。(あの頃はAI画像なんてなかったけど、今だったらそんな不気味な感じになるのでしょうか。)
こちらこそ、レビューをありがとうございました。
先日のあのコメントは、レビューの下書きのつもりでした。
今後ともお付き合いいただけたら幸いです。
序章への応援コメント
海から神を迎え、冬至には再び海へ送り返す――。
この土地に根付いた儀式と、海の向こうにある「常世の国」の気配がすごく不穏でゾクゾクしました……!
三年前に最後の儀式が行われ、その結果として町が滅亡寸前になった。
しかも、その原因が「わたし」だというのがめちゃくちゃ気になります。
十四年前に一度途絶えた儀式が、なぜ三年前に行われたのか……。
序章から謎だらけで続きが気になります!
作者からの返信
コメントありがとうございます。
まさか、常世の国の気配まで感じ取ってくださるとは光栄です。
今後の展開については、恐らくは予想外の連続であろうと思うので、深くは書きません。
なお、地図は全て手書きです(AIではありません。)
9 ヲナリ神への応援コメント
ずっと拝読させて頂いております🌷
この作品は、このまま書籍化されても問題は無い完成度だと思います。図書館に行ったら「この本」があったから読んでいる、と言う感覚ですね🍀
失礼ながら最後の参考文献を見て納得です。美邦が片目を取られた事から「柳田国男かな?」と思いましたが参考文献に入っていましたね。そして本当に沢山の本を読んで知識にされていますね☺️
冬樹の身体が少しずつ無くなって行くのはゲゲゲの鬼太郎の「足跡の怪・昭和版」のようでゾッとします😱
もの
古来の日本では神は「荒ぶる神々」で「祟りを成すモノ」でした。日本は自然災害の多い国ですから古代の日本人は災害や疫病を祟りと考え祀ったのでしょうね。私が不思議に思うのは「仏様」は何もしてくれないのでしょうか? まぁ仏教は聖徳太子が自分が政治をやりやすい様に取り入れたモノですから古代からの日本の神々には敵わないのかも知れません。しかし春と秋のお彼岸は仏教の儀式ですし、薬師如来や観音菩薩や地蔵尊は現世の人々を救う仏ですから、少しくらいは美邦や冬樹を助けてくれてもバチは当たらないと思うのですが😥
長文、大変失礼致しました。私は、この作品のようなお話は大好きですから話が止まらなくなってしまいます。物語もいよいよ大詰め。美邦や冬樹の行く末を最後まで見届けたいですね(^-^)🍎
作者からの返信
コメントありがとうございます。
柳田國男の例の論文は一応念頭に置きました。ただし、あの論文は、「日本民族の信仰の始まりは祖先崇拝である」という考えのもとに成り立っております。真っ向からこれと対立したのが折口信夫のマレビト論でした。本作は、どちらかと言えば折口の論説のほうにプロットを立てております。
≫ ゲゲゲの鬼太郎の「足跡の怪・昭和版」
この作品は全く知りませんでした。
≫ 仏様」は何もしてくれないのでしょうか?
仏教は、現世利益を(というか、利益そのものを)求める宗教ではないからです。すべての執着を断ち、解脱することを目的としています。
ただし、死後での救済を求める宗教として我が国では受け入れられ、普及していった側面があります。「死後の救済」は、神道ではあまり扱われない概念です。そこを補完する形として受け入れられたのが仏教でした。
≫ 春と秋のお彼岸は仏教の儀式
元は神道の儀式です。本来の仏教にはありません。
終章への応援コメント
完結おめでとうございます!
そうか……二人はもう、完全にあちらへ行ってしまったんですね。最後の瞬間、想いが通じ合っていたことが、救いに思えます。
神さまのいなくなった町。こうなると、神経を抜かれた歯みたいに、町そのものが死へ向かうしかなくなってしまうんでしょうね。
恐ろしいことがたくさんありましたが、とても哀しくて切ないです。
早苗さんが3年経ってようやく痛みを実感できたこと、過去を過去として受け入れて、やっとちゃんと彼女の時間が動き出したように感じました。
彼女はまだ生きていて、この先もずっと失ったものを抱えていかなきゃならないんですよね。
きちんと哀しむことのできた彼女は、もう呪いを生み出すことはないんじゃないかなと思いました。
いつか、何かしらの光が見えるといいなと思います。
ずっと連載を追っていたこともあり、完結がとても寂しいです。
しかしこの大作のラストを見届けられて良かったですし、重いものが残る読後感にしばらく浸っていようと思います。
素晴らしい作品でした。ありがとうございました!!
作者からの返信
コメントありがとうございます。
常世の国というものがどういうものなのか、あちら側に行ってしまった二人がどうなってしまったのか――それはもう神のみぞ知るところですね。
ましてや、こちらに残された人にとっては知る由もない――。ただただ、鉛色の海が拡がるばかりです。
そうして、早苗にとっても現実を受け入れて悲しむことができるようになりました――。(なるほど、呪いを生み出すことがないというのはそうかもしれません。かなりの代償を払って様々なことを学んだわけですし。)
そして、素敵なレビューんも書いてくださり、こちらこそありがとうございました!
10 神送りの夜への応援コメント
タイトル回収回、心して拝読しました。
人々から見えない美邦ちゃんと冬樹くんは、もう神さま側の存在になっているのかもしれませんね。
いよいよという時の直前、お互いの気持ちを確かめ合えて、胸がいっぱいになりました。
一緒なら、恐ろしいものも受け入れられる。
二人の覚悟の果て、最後まで見届けたいです。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
人々から見えないどころか――すでに、見えないはずのものまで見えてしまっていますからね――。
そうして――来るべきでないところまで、冬樹も美邦も自分で選んで来てしまいました。その道を選んだ時点で、二人はもう分かり切っていたのかもしれません。けれども、やはり、今一度、言葉にするべき必要があったのでしょう。
明日と、明後日の更新で終わります。
9 大切にしていた物への応援コメント
着せ替え人形が依代だったことに、胸が詰まりました。姉妹で一緒に遊んだ思い出の品……
社殿が崩れ、「さようなら」の気配に見送られるシーンがまた切ないですね。
本当の最後がやってきて、神さまを送る。そしてみんなが愉しむお祭りを行う。
哀しい末路を辿った魂たちも、救われるといいなと思います。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
妹が亡くなり、大人になってさえ、着せ替え人形をずっと早苗は保存し続けていたわけですからね――。夢の中で「妹」となってそれで遊んでいた美邦にとっても胸が痛い思いです。
この平坂神社の境内にあるものでさえも、恐らくは戻らない二人を送らなければなりません。その先に、不幸な魂の救済はあるのか――。
8 この世界に来た意味への応援コメント
>「あんたがやったことは、うちの母親を騙して十年間も夢見させていた挙句、何の罪もない人達を殺しただけじゃないか! 大人しく常世の国へ帰ればよかったものを――何の目的で!」
ここ一語一句その通り過ぎる…
でもお前の母ちゃんが願った結果だぞ?と言われてしまうの中学生に厳し過ぎるだろ…
作者からの返信
コメントありがとうございます。
まあ、そりゃそうですわな。でも、神様には感情がないんで――そういう忖度もない。
8 この世界に来た意味への応援コメント
参道を進むにつれ、感覚が開いていくような描写が鮮やかでした。人ならざるものの領域に踏み込んでいくような……
>寄神には、恐らく感情もない――自然現象や物理法則に、感情や意思がないことと同じだ。
神様にとっての道理と、人間の道理は違いますよね。
意味は人間が作り出す。これまで起こってきたことも、人間の意思があれこれ結びついて膨らんだように思います。
さて、どうなるのか。息を詰めて続きをお待ちします。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
参道のシーンは、何かが乗り移ったような感覚で書きましたね。似たような体験を、あまり整備されていない神社で(昼間)経験したことがあるためでもありますが。
そして――神様は神様。ご神体の鏡のように、見た人の姿を映すものなのかもしれません。
5 日常が壊れるときへの応援コメント
『彼女』の最後の平凡な日常……
現在時制で大きな波が起こる直前の今、ただの日常は本当に貴重で尊いものだったんだと感じますね。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
最後の「平凡」が崩れるとき――そのときを、彼女は察しつつ怯えています。この日常を、神社へ侵入してまで取り戻した――取り戻したかった――ゆえに、それが崩れる時への不安は大きいです。
3 死者と暮らすということ【後】への応援コメント
もう普通の学生生活は戻ってこないんじゃないかという気がして、切ない気持ちになりました。「放課後探偵団」の残滓も……いろいろあったけど、楽しい時間だったんですよね。
この段階で千秋ちゃんと繋がって「ちーちゃん」と呼びかけたこと、何かすごく意味のあることのように思います。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
他人と違うことを恐れていた美邦にとって、自分が、「普通のこと」を思える数少ないことが学生生活なのかもしれません。やっぱり、メンバーがそろって同じ課題に取り組んでいた時が最も楽しかったのでしょうね――。
そして、美邦はずっと、千秋のことを「ちーちゃん」と呼びたかったのでしょう。いや――もしも幼いころから顔見知りの親戚だったり、あるいは本当の妹だったりしたら、そう呼んでいたのかも。
2 死者と暮らすということ【前】への応援コメント
どうあっても、平坂町は美邦ちゃんのルーツですもんね。
どことなく、儀式を行ったら美邦ちゃんは死者の国との境界線を跨いでしまうような予感がします。
>日本の神は八百万――いや、それ以上もいる。そして、どこにでもいるという。
>けれども、死者は送り返されてしまう。
確かに……!
物語の核心に近づいている感じがして、ドキドキします。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
ここだけの話――平坂町よりも価値ある故郷を美邦は見ています。そして、それに近いのが平坂町なのです。(本文じゃ、直截的描写はあんましたくなかったのですけどね。)
そして――、
仏壇を拝み、神棚を拝み、神社を拝み、――けれど、特定の日に神様や祖霊と触れ合うイベントがある。これ、神仏を拝んでる日本人の結構な矛盾ではありますよね。
1 銀色虹彩への応援コメント
ああ、いよいよですね。いよいよ儀式が始まるんですね。
冬樹くんの感じる通り、本当にもう後戻りできないところまで来てしまったんだなと思います。
この先なにが起きるのか、読んでるこちらも緊張してきますね。続きも心待ちにしております!
作者からの返信
コメントありがとうございます。
本当に――来るところまで来ました。冬至と真相までわずかです。あともう何話かで終わります。
ADHD用の薬(コンサータ)を処方してもらうためのカードを紛失し、再発行手続きに一週間かかり、様々な気力が反作用でガクンと落ちて更新が滞ってしまいました(近況ノートか何かで知らせるべきでしたね汗)。これからは滞りなく更新します。
【幕間11】丑の刻参りへの応援コメント
御神体を盗む計画自体がハラハラするものでしたが、まさか実体をもった妹に対面するとは。
本人のはずないですよね。いったい何者だったんでしょう……
作者からの返信
コメントありがとうございます。
普通、御神体を盗み出そうなどとは考えませんよね――。でも、それ以上に普通ではない経験をしていたのだから仕方がないのかも。
そうして、実態を持った妹に対面するという――さらに普通ではない状態に。本人にとっては嬉しいことなのかもしれませんが――。
6 信頼できない味方への応援コメント
これまで裏側で起きていたからくりは分かってきましたが、肝心なところがまだ謎のままなのですね。
この二人を完全に信用して良いのか。
ともあれ、いよいよ神送りの儀へ向けて本格的に動いていくことになりそうですね。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
いよいよ全貌が明らかとなってまいりました。そうであっても、まだまだ完全には明かされていないことがあるようです。もっとも、冬樹はすでに気づいていることが多いようですが――。
そうであっても、神送りのために必要なことは一通り整ったと言えるでしょう。
2 懐かしい病院の匂いへの応援コメント
なんと、学校ごと燃えてしまったんですね。
今や学校は美邦ちゃんにとって居づらい場所だったから……と考えると、不思議な力で毒となる存在が排除されたようにも思えます。
用務員さん、何者なのでしょう。刺繍の文字も気になります。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
そりゃ、随分と古い木造校舎でしたし――それなりの火災対策はしていたでしょうが、灯油なんかぶちまけられたら一気に全焼するでしょう。
それが幸か不幸かはともかく――。どうあれ笹倉の狂気の果ての出来事でした。
そして、用務員と作業員の正体とは――。
7 飾らない憎悪への応援コメント
芳賀くんも、ずっと苦しかったのかもしれませんね。
彼が美邦ちゃんに対して行ったことは許されることではありませんが、それでも理解可能な理由でそれをしていたということに、何かホッとしました。認知が歪んだわけじゃないんですよね。
タイトルの『飾らない憎悪』、すごく腑に落ちました。
そして、教室で何が起きたの?!?!
作者からの返信
コメントありがとうございます。
どうも、かろうじて芳賀は認知が正常だったようですね。
いや――歪んでいたのかもしれませんが。本来、このようなことをする人物だったかどうか――反論されて素直に引き下がったところを見ると、何かしらの影響はあった――倫理観は歪んでいたのかもしれません。
そして、教室では――。
編集済
6 早朝の最終列車への応援コメント
今度は田代さんが……
冬樹くんが自分を責めてしまうのも仕方ないですよね。
そして新事実。田代直美さんの妹は、『ちか』さんじゃなくて『ともか』さんだった?
では、『ちーちゃん』と呼ばれていた人の『姉』は別にいる??
作者からの返信
コメントありがとうございます。
これは――冬樹にとってつらいことでしょう。てっきり田代が犯人かと思って詰め寄ってしまい、その結果として亡くなってしまったのですから。
それどころか、「ちーちゃん」と呼ばれていたことに美邦が気づくタイミングも遅かったですね――。もっとも、状況証拠的に田代直美が「姉」だと判断したのも仕方ないですが。
「直美」という姉がほかにもいるかもしれませんが――はたしてどうなのか。
3 欠けた家への応援コメント
叔父さん、周りのあらゆる人と比べても、初めから今までずっと様子がマトモなまま変わらないんですよね。逆に不自然と思えるくらい。
>それは、この家に美邦を居続けさせなければならないからではないのか。
確かにこう考えると腑に落ちます。叔父さんは美邦ちゃんをここに留め置く役目を担っている。
もちろん千秋ちゃんが安心して過ごせる環境が一番なんですが、どんどん後戻りできない状況になっていっているように感じますね……
作者からの返信
コメントありがとうございます。
啓だけ様子が全く変わっていないので、影が薄すぎるのではないか、キャラが立っていないのではないかと色々と悩みました。けれど重要な人物です。(むしろ、キャラが立ちすぎていた詠歌が異様でしたが――汗)
千秋にとっての最善はそれでしょう。むしろ、避難が少し遅すぎたくらいです。けれど、千秋は家を出たくなかったようです――。
2 目を覚ますとへの応援コメント
冬樹くん、今度は右眼が……そして幻視が見えるようになったんですね、現実が半分見えなくなった代わりに。
一年神主は男女。冬樹くんと美邦ちゃんで対になるんですね。二人でいることで、安定する関係性。
少し前にもあった地震、何かの前触れのようですね。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
どういうわけか、緊急には命に別状のない部分から奪われ――やはり、目が奪われない理由はありませんね(ただし今回は、「奪われた」というわけではなさそうですが。)
対になるように、美邦は左眼がなく、冬樹は右眼がなくなってしまいました。――美邦と対になれたことは、冬樹にとって実は悪い気分じゃないことかも。
そして地震――私が地元に帰ったとき、立て続けに2度も地震があったらビックリしますわ💦
【幕間9】妹との別れへの応援コメント
>決して外へ出てはならないと戒められていた夜に――外に出ている。
幼い頃から刷り込まれたものに由来する恐怖、ものすごく説得力がありました。
だけど、思い込みだけでは説明のつかない大きな気配があることも確かで。
一年神主ふたりの首を切る動作をすることで、神を送る。
ふりであっても恐ろしいですし、まるで半身を切り取られたかのような心細さもありますね。寄り添っていた妹の魂も行ってしまった……
作者からの返信
コメントありがとうございます。
ただ「出てはいけない」と言われていただけではなく、様々な恐怖を感じていましたからね――妹と共に。
その感覚を共有できるのは、本当に妹ただ一人だけでした。
しかも、首を切る動作というのは、事前には伝えられていなかったので――何をやられるのか本当に恐怖だったことでしょう。
そして、それが妹との本当の別れでした――。
10 クラスメイトたちへの応援コメント
ぷりんす、想像以上の大爆発で何もかも引っ掻き回してくれましたね。
妹は桜香《ちぇりか》かぁ。こちらはまだ分かりますね。笑
というか、クラスのみんなの認知もすでに歪んでいるんですね……
作者からの返信
コメントありがとうございます。
ぷりんす――いったい何が不満で冬樹や美邦に絡んでいるのか本気で謎ですね💦
そして、妹の名前はまだマシ――なのかこれは。いや、「ちぇりか」でも随分アレですが。
そして、クラスメイト全体も何かがおかしくなっています――。
8 黄泉からの声への応援コメント
冬樹くんの体調、腎不全って、この歳で人工透析とは……(><)
寺田直美さんは、もしかしたらまだ県外で生きているのかも? ちょっとこれ以上辿るのは難しそうですね。
由香ちゃんの返信が来た瞬間、めちゃくちゃゾクッとしました。でも、助けてくれようとしている……?
そしてついにもう一つの睾丸も。
つまり、男性として不完全な体になってしまったんですね。えええどうなっちゃうの……(><)
作者からの返信
コメントありがとうございます。
この歳で透析受けなきゃいけないのも辛いでが――おそらく、冬樹は年相応じゃないのも理解していないですね。神社のことと美邦しか見えていません。
そして、由香からの唐突なメッセージ。心霊ものとしてはよくある展開かもしれませんが、実際に出会ったらゾワッとします。
けれども、このメッセージは悪いことではないかも。
しかし、翌日にはさらに大変なことになってしまいました――。
7 十三年前の鉄道事故への応援コメント
冬樹くんの体の状態がいよいよ深刻になってきましたね。それだけ臓器が欠けたら、さぞしんどいでしょう。読みながら、生きた心地がしませんでした。
由香ちゃんや築島先生の身に起きていたのも、同様の欠損なのでしょうか。そうだとしたら冬樹くんは最終的にどうなってしまうのか……
作者からの返信
コメントありがとうございます。
まず、腎臓が欠けたという時点で大問題ですからね――。体調がしんどいだけではなく、朝、起きることや夜に寝ることも怖くなります。
それでも、神社のことと美邦から離れることはできないようです。
はたして、由香や築島と同じになってしまうのか、それとも――。
6 冷たい視線への応援コメント
うわああああ……もう生きた心地がしませんね……
千秋ちゃんにも申し訳ないし、おじさんもどういう心境なんだろう。
街中の視線も怖いです。
教室の空気はもっと辛い。いつもと変わりないみたいに接してくる岩井さんもヒヤッとしますね……
次は多分笹倉さんなんでしょうけど、あからさまに敵意を向けてきた彼女に何かあったら、更に美邦ちゃんの立場が悪くなりそうですね。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
ええ、詠歌は啓にも恐らく漏らしていますからね――千秋に何が起きたか。千秋のことを考えると身につまされる思いですが、それまで味方だった啓にまで伝えられていることがつらい。
岩井も最初からなんかおかしかったですし――これが笹倉ともなると、もっと悪い予感しかしませんね。
4 キヨメへの応援コメント
うわぁぁ……これは辛い。ただただきつい。
おばさんからの嫌味は想定内ですが、
>でも、お姉さんには言わんでって。
千秋ちゃんが辛い思いをして、だけど美邦ちゃんには内緒にしていた、その心境が苦しいです。
ここまで言われて、この家に居続けるのも苦しいんですが、かと言って他に行く場所もないんですよね……
作者からの返信
コメントありがとうございます。
これはもう――美邦にとってキツいとしか言いようがないですね。
詠歌もまた、「言わないで」と千秋から言われていたにも拘らず――それをわざわざ伝えてしまったのですから。弩級の悪意しかありません。
ただ、見ようによっては詠歌も被害者かもしれません。はたして、もとからこんな性格だったのか――。
3 サイレンの鳴る朝への応援コメント
なんと冬樹くん、今度はそんなに大事なものが……
これはショックでしょうね。ひょっとすると他のどの部分よりも。
そしてやはり、築島先生の一件でますます美邦ちゃんの立ち場は悪くなりますよね。
気になるのは笹倉さんの顔色です。次は彼女なの番なのでしょうか?
作者からの返信
コメントありがとうございます。
男性として大切なものが一つ――思春期男子にとって、このショックは言い表せないものがありますね。腎臓と耳とかの比較ではない。
そして、笹倉の顔色まで変わってしまいました。なんか、ヤバい奴に魔の手が伸びたっていう感じですよね。
2 障子の向こうへの応援コメント
他者に見せることを意識して夢の内容を書き留めるのは、自分の立ち位置を確認するのにも有用でしょうね。
今度はどんな恐ろしいことが……と思っていたら、なんと築島先生が……!
これは何のメッセージなのかと思いますし、また美邦ちゃんの立場が危うくなりそうですね。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
ノートの意味は、自分で読み返すだけのものではなく、他人に「見せる」ためのものというふうに少し変わってきているようです。そのことで、自分がここにいるのだという確証を持てそうです。
そして、築島先生にもついに魔の手が伸びてしまいました。もちろん、そうなることは既定路線でしたが――これは美邦にとってつらい。
編集済
引用・参考文献への応援コメント
読了しました。
最後は早苗さんの視点だったことに、しばらく余韻が残りました。
妹を取り戻したいと願った人が、今度は息子に帰ってきてほしい想いを抱きながら、その願いが見せるものを信じまいとしている。
「代用の幸福」という言葉は沁みました。
美邦と冬樹が最後にどこへ辿り着いたのか、神になったのか、それとも常世へ渡ったのか。
最後に二人が目を合わせる場面は、今も映像のように残っています。
素晴らしい物語を読ませていただき、ありがとうございました。
レビューも書かせていただきました。(読み終えてから書くべきでした)
平坂町の海と鉄鐸の音、しばらく頭から離れそうにありません。