死んだうさぎとタートルネックへの応援コメント
うさぎ殺しや炎上など不穏なワーディングが飛び交っているのに、どこか瑞々しい作風で爽やかさを感じました。
タイトルも秀逸ですね!
カメくんにも色々な事情があることをタートルネックで示唆しているのがまたいいなと思いました。
面白かったです!
初見さん、ありがとうございました。
作者からの返信
お読みくださりありがとうございます!
言葉選び、実はかなりこだわりポイントでした。
汲み取っていただけて嬉しいです!
死んだうさぎとタートルネックへの応援コメント
自主企画【現実感のある作品集 Vol.04】に、ご参加ありがとうございます。
楽しく拝読いたしました☺
取り急ぎ、ご挨拶まで……
作者からの返信
お読みくださりありがとうございます!
死んだうさぎとタートルネックへの応援コメント
自殺へと辿り着くというにはあまりにも清々しく能動的な展開で、読む手が止まりませんでした。死を選ぶというのは生きることよりもエネルギーのいる行為なのかなと考え直しました。
主人公の、明確にこれという動機があるわけではないけど死のうとは思ってるという絶妙な感じと、周囲の人や自然が語りかけてくる明瞭な現実とがうまく噛みわせて綺麗に着地するもんだなと息を呑んでしまいました。とても良い作品を企画に提出していただきありがとうございました。
作者からの返信
お読みくださりありがとうございます!
子役時代にゆがんだ形で形成されてしまった価値観から、自分自身に価値を感じず「生きるのが耐えられないわけじゃないけど、別に死んだって構わない」という主人公を描きました。彼女のもつ、危なっかしさ故の強いエネルギーを丁寧に感じ取って頂けたようで、とても嬉しくなりました。
そしてなにより、「読む手が止まらない」作者としてこれ以上のお言葉はありません。ありがとうございます!!
死んだうさぎとタートルネックへの応援コメント
他とは一線を画す文章力。
久しぶりにドキドキしながら小説を読みました。
カクヨム甲子園の作品であるにも関わらず、高校生離れした文章力です。
自殺という重いテーマを扱っているにも関わらず、表現の鮮烈さ、若さならではの瑞々しさが全く損なわれていません。
最初に高校生離れした文章力と書きましたが、主人公の思春期特有の思考や、勢いの中にリアルを欠かさない描写。高校生でないと書けない作品だなと思います。
であるからこそ、この作品の価値は唯一無二であると改めて感じました。
若さ故の情熱の発露を見事にまとめ上げた一作。カクヨム甲子園が求めているのはこういう作品ではないのでしょうか。
圧巻です。
作者からの返信
お読みくださりありがとうございます!
「ドキドキしながら読んでいただけた」それだけでもうこの作品を書いて良かった! と報われたような気持ちです。作者冥利に尽きるお言葉、ありがとうございます!!!
死んだうさぎとタートルネックへの応援コメント
インフルエンサーの女子高生がうさぎを殺した動画を上げて炎上した。同じ部活の後輩が心配して探しにくる。タイトルの「うさぎとタートルネック」というのも意味がかかっていてとても良いなと感じました。常時はらはらさせる主人公の危なっかしさを追う後輩との密でほの暗いような繋がりも、物語の勢いもおもしろかったです。
スタートダッシュキャンペーンにご参加いただき、ありがとうございました!
作者からの返信
応援コメントありがとうございます!
危なっかしい主人公と後輩の繋がり、物語を通じて最も丁寧に描きたかったほの暗い絆を感じとって頂けたようでとても嬉しいです!
死んだうさぎとタートルネックへの応援コメント
自主企画ご参加ありがとうございます。
ストーリー上の主人公の葛藤やこだわり等々、芸術的だなと思います。ラストの一文までのストーリーの運びも素晴らしいです。
良かったです。改めて、ありがとうございます。
作者からの返信
お読みいただきありがとうございます!
「自殺」というある種デリケートな題材を扱うなかで、最後の一文は書かない方がいいのか、むしろ書くべきではないのかと、葛藤しながら執筆していました。
お褒めいただいて、少し安心したような気持ちです。改めて、ありがとうございます。
死んだうさぎとタートルネックへの応援コメント
初見 皐さん、私の企画に参加していただいてありがとうございます。
本作、カクヨム甲子園2024 ロング部門 最終選考作品とのこと、惜しかったですね!
当時高校生でこれだけ書けるのですから間違いなく文才があります。現在も書き続けておられるようですし、将来がとても楽しみです。
本作を精読しましたので、文体・心理・構造・象徴の観点から感想を書かせていただきますね。
文体ですが、誰がどの台詞を言っているのかが、特に序盤が分かりにくいです。これ誰の発言? となると読者は立ち止まってしまいます。「あたしだよ」と兎崎はそっとささやいた、みたいに、序盤のうちに名前を憶えてもらう意味も込めて、発言者を表記すればいいと思います。後、主人公たちの名前はちょっと狙い過ぎかな、と思いました。宇崎、亀山というような、普通にある名前で効果は十分だったと思います。
心理ですが、兎崎の内心はよく書かれていますが、結局誰に兎を殺せと言われたのか? という一番肝心の部分が分かりません。純文学において、このように「書かないで読者に想像させる」のは王道ですが、学校の飼育小屋にいる兎は、もはや母親には何の関係もないので、兎崎自身しかいないわけですが、なんで他人に命令されたみたいな言い方なんだろう、と思うんです。乖離という概念もありますが、兎は兎崎の未来の姿=用が無くなれば捨てられる、であって、自分が何もかもぶち壊して自殺する気だから兎も始末しておこう、という感覚かな、と思いますが、なかなか複雑です。個人的な意見では兎殺しを命令された、みたいな描写は不要だと思いますね。削っていいと思います。深読みする読者ほど頭から?が消えませんから。
構造ですが、結局この作品において、兎崎から「自殺せねばならないほどの切迫さ」が読み取れないのですね。いろいろ「設定」は書いてありますが、兎崎、割と元気なんですよね。これで母親に殴られるとか、食事を用意してもらえないとか、あんた本当に落ち目ね、と口も聞いてもらえなくなるとか、お弁当を持ってきてなくていつも何も食べてないとか、読者が、あ、これやばいな、と感じるような描写があればよかったのですが、それはありません。自殺の脅威を感じられなければ、最後の兎崎の新生、復活を読者も喜べないのですね。この辺りの組み立てを考えてみて欲しいです。
象徴ですが、イソップ童話の「ウサギと亀」をよく咀嚼できていると思います。早熟な人間の失墜と再生。こういうメタメッセージはよく書けていて、読者にも届くと思います。
というようなことを感じたものの、卓抜した一作です。どうかこれからも小説を書き続けていただいて、新人賞を獲得して作家になってほしいと思います。
それではこれからもお互いに頑張りましょう!
作者からの返信
詳細なご感想、とても勉強になります。ありがとうございます!
短編・二人だけの登場人物ということで、なるべく名前を明示せずに書いてみたのですが、それが逆にわかりづらさにも繋がってしまったのですね。精進します……!
蛇足ではありますが、兎を飼っていたのは学校ではなく兎崎の家でして、「自分勝手に兎を飼い始め、そのくせ飽きて兎崎に処分を言いつけた」人物が彼女の母親でした。
本作は、そんな理不尽な(けれど明確に虐待するわけでもない)母親に従ってしまう兎崎の歪み、そしてなにより「別に死ぬほどつらくないけど、特段生きようと思う理由もない」彼女の危なっかしさ、無頓着さを描こうとした作品でした。兎崎はある種特殊な価値観を持った人物ではありましたが、「思春期の人間が落ち込むことに、そうまで劇的で、物語的な悲劇は必要ない」が本作のテーマのひとつとなります。
と、私の作品語りに付き合わせてしまいました。本作の狙いには、伝わった部分も、伝わり切らなかった部分もあったかと思います。それも私の未熟ゆえのこと。うぅーっ、悔しい!
文体・心理・構造・象徴、どれもとてもとても勉強になるご感想でした。温かいお言葉をありがとうございました!