難解の美学

難解な作品。

ブレードランナー。
アキラ。
攻殻機動隊。

難解と言われつつも、
カルト的な人気を誇る。

なぜ、人気なのか。
マニア感をひけらかす一部の人間の背伸び。意味も理解せず、マニアである自分に酔っているだけ。
それもある。
しかし、本質としては、作り手の妥協しないこだわりに魅せられているのだろう。

妥協せず、自らが望む作品を作り出す。
それには勇気がいる。
エンタメは作り手のオナニーでは成り立たない。
受け手にウケなければ、ただの日記に過ぎない。

このお作品、見事。
妥協しない作風。
それが受け入れられている。
評価の星がそれを現している。
そして、何よりもおもしろい。
ぜひ、ご覧ください。

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