闇の中の錦のように美しくも恐ろしい存在しない彼方のまたとない美声の語り手が騙った説話そんな思いが頭をよぎるまたとない唯一の物語
薬屋りんさんのシリーズになりますが、他を未読でも楽しめます。逆に後で知った方が「そういう関係性!?」と楽しめたりするかも。わたしも後でりんさんの正体を知って、(淡々としてるけどその視点から人…続きを読む
得体の知れない雰囲気はありながらも、善意ある人々によって進行する物語だったので、比較的穏やかに楽しむことができました。人物描写の巧みさはもちろんのこと、本作は構成が素晴らしく、最後まで読み終えた…続きを読む
ある翁が、風変りな旅の薬売りを、貧弱ながらもてなし昔話をするところから、物語は始まります。 それは、奇妙な慣習のある村の話。 村で祀られている、かげろう様、とその、つがいさん、に選ばれた男の…続きを読む
このレビューは小説のネタバレを含みます。全文を読む(252文字)
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