突如、世界各地に「黒い木」の発生が確認された。
その木が生み出す「煤」が人体に悪影響を及ぼすことが分かると、世界中が大混乱に陥ることになる。
また、煤から発生する生物「ウラグ」の存在も混乱を加速させた。
一部のウラグは人類に紛れ込むため、人々は「煤」に怯えるとともに、周囲の人間に対しても疑心暗鬼になる。
結果、都市の治安は悪化し、自殺薬が蔓延してしまった──
読み進めるほどにハマる、作り込まれた世界観がたまりません!
この世界の輪郭を理解してくればくるほど、一気に面白くなります。
また主人公・カペラは何者なのか?という謎や、それぞれ組織の思惑など、この作品の面白さはここでは語り尽くせません。
おすすめは、「さあ読むぞ」と腰を据えて一気読みすることです。
読んで!(お願い)