経済学史

 1759年にフランスでケネーが「経済表(第三版)」を出版した。フランスの農業の分析であり、とても大きな意味を持った。

 1776年にアダム・スミスが「国富論」を出版して、哲学のひとつとして近代経済学が始まった。アダム・スミスの「国富論」は植民地の経済運営について述べたものだった。

 産業革命が始まり、イギリスとドイツに数十年間でたくさんの工場が作られた。マルクスが工場労働者の待遇改善を訴える「経済学・哲学草稿」「資本論」などを出版した。

 メンガー、ワルラス、マーシャルなどの経済学者が近代経済学を展開した。

 二十世紀になり、ケインズが官僚主義の経済学「雇用、利子および貨幣の一般理論」を出版した。時々、「お金儲けについて詳しいはずの経済学者はどうして貧乏なの」という疑問を聞くことがあるが、ケインズは三千億円を超える資産を築いて、お金儲けのできた経済学者となった。

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