とりあえず百合が好きな人は読みましょう。
この作品に出会えた方、読むか迷っている方はレビューを読むより本編を読んだ方が早いです。10話まで読めれば、後は沼です。
作者さんの書きたいこと、表現したいことが一貫していて、読んだ後の満足感と納得感が半端じゃないです。タイトルの意味とかそういうことか〜!ってなります。
視点が変わりながら話が進んでいくんですが、日を追うごとにどちらも考えていることが少しずつ変わっていくのがわかって尊いです。常識や今の関係性を考えての線引きが絶妙で、じれじれ具合がすごいです。
気持ちが変われば考え方が変わる。考え方が変われば行動が変わる。というようなグラデーションも、とても繊細かつ綺麗に描かれているので、読んでいる時に引っかかりを感じないのも引き込まれる一因だと思います。
「過去、約束、お花、これから」を意識しながら読むと尊みアップ間違いなしだと思います。
映画を見ているように情景が頭に浮かんできます。もう全て(登場人物心情風景空気感etc)の描写が大好きすぎて、この百合小説を分類すると…とか2人が恋人になるかどうかの考察…とかもうそんなんじゃなくて、もっと胸いっぱいの「最高の景色が見れた"満足感"」を頂きました。小説読んで初めてありがとうの気持ちが芽生えて戸惑っているくらいです(笑)とにかくこの作者さんの表現大好き。今月完結は寂しいけど、今後の展開も、新作も楽しみです。(大分前にコメント無しレビュー(評価?)してたけど感動して思わず編集で長文コメントしてしまった笑)