ところで皆様、突然ですがサメ映画って観たことあります?
そう古くは『ジョーズ』、最近では『MEG ザ・モンスター』あたりが有名ですね。
でもこの作品に出てくるサメ映画はそんなA級、上等、周知な作品ではありません。
なんとB級をさらにさらに下回る超低品質が自慢のZ級サメ映画なのです。
そしてなぜかいきなりその映画の中に入り込んでしまった二人の女子大生が劇中の人物たちと力を合わせ、七転八倒、危機一髪を繰り返し映画を作り変えていきます。
B級にはB級の、そしてZ級にはZ級の味がありますが、それでも超えてはいけない底辺があるのもまた、然り。
彼女たちの奮闘ははたして報われるのでしょうか。
奇想天外に次ぐ奇想天外、ハラハラドキドキの展開、そして思わず吹き出してしまうネタの数々。その波状攻撃に読者のあなたは耐えられるか!
大学生、鈴鹿倫子がひそかに想いを寄せる相手は、同じ語学クラスの小山内栞。
見目麗しく知的なイメージの彼女の趣味は――「サメ映画」。
しかも、水をも漏らさぬ全要素最低クオリティの「Z級」と呼ばれる駄作分野の熱烈な愛好家だった。
戸惑いながらも、栞に薦められるままに、だんだんと「Z級サメ映画」の世界へ入り込んでゆく倫子。
そしてついに、栞の家に誘われてふたりで『ジョーズ VS キラーチェリーパイ』を鑑賞することになった――その時!?
何もかもをすっ飛ばした、まさに「Z級」の展開で巻き起こる大冒険! 二人の行く手は、倫子の想いはどうなるのか!?
サメに興味のない方もぜひご覧ください。本作自体の面白さは「A級」です。
大学生の倫子は、同じ学部に通う同性の栞に密かに恋をしている。栞の趣味は“Z級サメ映画”。荒唐無稽で低予算な映画群に戸惑いつつも、倫子は会話のきっかけを得て栞との距離を縮めていく。二人の関係は、映画を通じて少しずつ変化し、やがて倫子は「憧れ」では済まされない自分の気持ちと向き合うことに。笑って、悩んで、恋する青春百合ストーリー!
かと思いきや、倫子と栞がZ級サメ映画の世界に転移しちゃった????
というわけで、
本作の最新話(現時点で第二十三話)までを読み、かつZ級サメ映画を二本履修したうえで、このレビューを書いてます。
断言できます。面白いです。
本作を読むうちに興味がわいてZ級サメ映画をアマプラで2本観ちゃうくらい、本作に影響されました(笑)
作者さんの好きな物事を題材に描かれている小説はいいですね。文章の端々に、Z級サメ映画への愛を感じますし、小説を書くために調べただけではたどり着かない考察なんかも味わえて、本当に楽しい♪
こういう作品に出会いたくて、カクヨムで小説を読み漁ってると思いださせてくれる作品でした。
まだまだ絶賛連載中なので、今後の展開も楽しみに更新を追っていきたいです♪
最後に一言。
わたしが見たZ級サメ映画、本作の主人公の印象どおり!!!!