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離魂病」への応援コメント


  • 編集済

    題名に惹かれて拝読しました。怪談でありつつ、幻想的な美しさを秘めた物語を楽しみました。鱗粉を撒いて飛ぶ蝶は人魂そのものだったのでしょうね。離魂病、という昔の言葉を連想するぞくりとする顚末。繭、白い蜘蛛、木立に流離う蝶の群れとが異界の画のようでした。(拙作をご清覧くださりありがとうございました)

    2025.02.23 追記
    ご丁寧なご返信をありがとうございます。作中作の位置付けのため読みづらかったらすみません。お忙しい中、ご覧くださり感謝申し上げます。どうかお気遣いなく、お気が向いた時に覗いていただけたら幸いです。怪談は未開拓のため勉強しながら精進いたします。

    作者からの返信

    またも深く読みこんで下さった感想をありがとうございます。
    蝶は魂のメタファーとされますが、そのイメージに強く影響を受けたものです。白い蜘蛛は、捕食者と被捕食者でありながら、蝶の幼虫と同じく繭を編むという共通点にあべこべな魅力を感じて生まれました。

    蘆蕭雪様の作品も拝読させて頂いております。独特な作品様式に後から気づくまで、実在の作家様の遺稿だと思っていました。
    非常にインスピレーションを刺激される作品集ですので、これからも拝見させて頂きます。

  • 虫…。

    この夜に光る美しい昆虫類は、何を
    目的にしているのか。生命の神秘を
    感じます。旅人は、怖いというよりも感動を
    覚えたのではないでしょうか。

    作者からの返信

    いつもご感想ありがとうございます。
    暗闇の中で光を発する生き物というのは得てして神秘的に思えるものですね。