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  • あとがきへの応援コメント

    なるほどなるほど……これは考察がはかどりますね。
    二転三転する展開に、スクロールする手が止まりませんでした。

    前編・中編では、直樹さんだけが違う現実を見ているような不気味さがあって、後編で記憶がほどけていくにつれ、胸が震えました。

    由美さんを振ってしまったこと、そしてその直後に起きた事故。
    そこから生まれた自責の念が、直樹さんの中で別の六年間を作ってしまったんですね。とても切ないです。

    それでも、六年間の記憶を「嘘であってたまるものか」と思う直樹さんの気持ちも素敵でした。
    指輪をはめるラストは、美しいのに痛ましくて、タイトルの『妄執の棺』がずしんと響きました。

    余韻の残る素敵な物語をありがとうございます!

    作者からの返信

    なんと!
    スクロールする手が止まらなかったとは。

    元を書いたころ、同じく作品を書く親友からは不評だった気がします。
    (これじゃあなかったかな)

    「世界にはもっとたくさんの人がいるのに、俺一人の評価を気にする必要があるのかい?」

    そんなこと(私なりの要約)を言うような奴でしたが、この作品に関しては納得するとこもあって。

    『これ、読んでくださった方をただ暗い気持ちにさせるだけなんじゃあ』

    という。

    が、好意的なコメントを頂いており、こうして舞見様からも胸が震えたと頂きまして。

    『ああ、世界にはいろいろな人がいたよ』

    納得するのは、こちらもでしたね。

    自責の念と別の六年間。
    答えのひとつですね。元々はそれで確定だったかと思います。
    今はループ説とかあったりします。

    特に拙い文章と、よく分からないだろうあとがき。
    それでも、そこから内容をしっかりと受け取ってくださったようでとても嬉しいです。
    (舞見様の読解力に助けてもらってどうする、なのですけれども……)

    余韻の残る素敵な物語……。
    同じものが好きという、似た感性によるものでしょうか。
    (舞見様の感性に助けてもらって——以下略)

    舞見様をはじめ幾人かの好意的な受け取り方。
    あのころからの妄執を抱えた心は棺に入り、ようやく成仏できそうです。
    ありがとうございます。

  • 中編への応援コメント

    ほおお。これは一体!?
    由美さんは眠り続けていて、周囲の人たちはそれを当然のように知っている。
    でも直樹さんだけが、今まで会っていたはずだと思っている。

    直樹さんの記憶がどうなっているのか、由美さんとの時間は何だったのか……続きがめちゃくちゃ気になります!

    作者からの返信

    いくらか手直しをしたとはいえ、元は高校生あたりに書いた作品。
    そのころの『私』が書いた作品ですから、今更ながら読むにたえなかったのではないかと思いましたが、なんとか読めますね(笑)
    もう最後まで読んでくださっていますので、続きはあとがきのコメントのほうで。

  • あとがきへの応援コメント

    物語ですから、設定は色々と無理があったっていいと思います。
    村上春樹の作品なんか、現代ドラマのフリをして、全くあり得ない設定が普通ですから。
    そういうものとして、読み手は勝手に消化するものです。
    あとがきはなくても、私自身は全然気にしないですよ。

    不思議で哀しくて切ない物語でした。ただ、彼の彼女に対する愛の大きさは印象に残りました。

    作者からの返信

    設定は色々と無理があっても。
    そうおっしゃっていただけると助かります。
    まぁ、ミステリーだと実際にはトリック不可なんてのもありますからね。

    あとがき。
    この作品に関しては、オリジナルと改訂用の設定資料もただ眠らせたくはなくて、あとがきで書いた次第です。
    なくてもよかったっちゃあ、よかったんですけれどね(汗)

    身に余るご感想、どうもありがとうございます。
    若かりしころの私の怨念(?)も浄化されそうです。

  • 後編への応援コメント

    切なくて泣きそうでした(押し留めた)

    作者からの返信

    わああああっ!
    そんな感想を頂いておいて、返信していなかったなんて。
    すみません m(_ _)m
    すみません m(_ _)m
    すみません m(_ _)m
    そして、ありがとうございます。

  • あとがきへの応援コメント

    おお、不思議なお話ですね。

    彼女はなぜ来ないのか不思議に思うところから始まり、どんな結末か予想ができなくて、ハラハラしました。
    自分が告白を断ってしまったことによって、彼女が事故に遭ったという罪悪感から、直樹くんは妄想にとらわれてしまった? 直樹くんは優しいというか、責任感が強いのかなぁと思いました。
    ハッピーエンドとは思えませんでしたが、最後二人の表情は穏やかに見えて、何とも言えない不思議な気持ちになりました。
    直樹くんが最後に飲んだ薬は何だったのでしょう。

    色々と考えさせられるお話で、すごく面白かったです。
    変なコメントしてたらすみません。<(_ _)>

    作者からの返信

    おお、まさかこの話を読んでくださるとは。

    来ない不思議、予想できない結末。
    そ、そうでしたか。だとしたら、巧みな計算や技術によるものではなくて、オリジナルを考えた時の若さゆえの拙さでしょうね。
    役立つ未熟(笑)

    罪悪感からの妄想。
    答えのひとつであることは間違いないです。
    いつか改訂をと思って作成した設定資料では、それで確定でしたし。

    自責が強かった理由。
    これは、叶わぬ恋をしていたからだと思います。
    そして、おそらくは勘違いの恋でした。
    好きな人が変わってはいけないという、縛られた想いでもあったのかな。
    そんな恋にはけりをつけて、前に進んでいれば。
    即オーケーしなくとも、友達からなんて返事もあったはず。
    彼女(由美)に涙や動揺がなければ、事故は回避できたのではないか。
    という感じでしょう。
    もしかしたら、叶わぬ恋の相手への感情がはっきりとした時が、妄想の引き金だったのかもしれません。

    ハッピーエンドとは思えない。
    春野セイ様への返信コメントから抜粋。
     ↓
    二人とも目覚めない眠り、あるいはそのまま——なんて解釈をするなら、今の私にはハッピーエンドとはとても思えません。
     ↑
    上記の解釈であれば、私と同じ、ですね。

    直樹が最後に飲んだ薬。
    毒か、ループしてやり直すためのものなのか。それとも——。
    何なのでしょうね?(← おい)

    まったく変なコメントではなくて、嬉しいコメントでしかないです。
    考察魔の私が、自身の作品まで考察して楽しむいい機会にもなりました。
    この度は、どうもありがとうございます。
    (長文になってしまい、申し訳ございません)

    編集済

  • 編集済

    あとがきへの応援コメント

    コメント失礼します。
    キヤマタカトリです。

    成野さんは現代劇の作家だと勝手に思いこんでいたので、本作のようにホラーやミステリージャンルの作品をみつけて、軽く驚きつつ楽しめました。

    作中の小物。印象的な物がいくつもあります。
    やはり成野さんは暗喩としてのモノの使い方が巧いですね。リリシストですね。

    この作品は現在の成野さんだと要素を絞って再構成すれは、過不足ない構造には書き換えられるでしょうが、敢えてそうなされないのでしょうね。

    粗造や素描の情趣がありますからね。
    若書きな感じが良いですよね。

    追伸、誤字報告します?

    御本人の許可が出たので掲示します。
    さすが虚心坦懐の成野さんです。
    そんなわけで拙作の方も気がつかれましたら御指摘下されば幸いです。
    多分たくさんあります。

    以下が、私の思う誤字です。〝〟の部分が該当します。

    【後編より】

    『じゃあ、俺が由美にプロポーズをするとしたら、婚約指輪を買っておけばいいってことか』



    『し〝れ〟くれるの? プロポーズ』



    『例えばの話だよ』



    でした。失礼します。

    成野作品の愛好者を自認しているので、ちゃん拝読しているということを示したかったのです。

    ではまた、今後ともよろしくお願いします。

    作者からの返信

    いらっしゃいませ。
    喬鳥様。
    読み方を教えてくださって、ありがとうございます。
    はっきりと分かったので、こちらで呼ばせていただきます。
    そういえば、喬鳥様のページでも分かるようになっていましたね。最初からでしょうか? だとしたら、申し訳ありませんでした。

    ベースが高校生のころあたりの作品。
    いくらかの手直しもしているとはいえ、拙作であったことと思います。
    それでも、楽しんでくださったようで何よりです。

    暗喩。そして、リリシストですか。
    そんなことを言われてしまうとは。
    『人生の思い出』高校編にて、それを予期しているような話を書く予定があります。
    まぁ、まだ小学生編も終わっていないのですけれども。

    現在の私なら——。
    どうでしょうか。どうでしょうね。
    でも、この話を再構成するよりは、新作を書く選択をすると思います。

    若書き。
    そう、今では書けないこともある(遠い目)。

    誤字報告、あればどんどんくださいませ。
    いや、たくさんあるのは問題なのですけれども。
    寝癖や鼻毛が出ていることを教えていただくような身だしなみの指摘にも似て、他に恥を晒さないありがたいものです。

    件の誤字。
    探してみたのですが、見付けられなかったんですよね。
    誤字を誤字と思っていない可能性すらあります。
    なので、教えていただけると嬉しいです。
    また、誤字報告から修正。基本的にはこの流れも残したいので、喬鳥様が嫌でなければ報告部分もそのままにしていただけると幸いです。


    誤字報告、確認いたしました。

    ああ、これは動揺した由美が噛んだんですね。
    ……。
    嘘です。めっちゃ誤字です。
    現在の心境、虚心坦懐の欠片もございません。
    どうして、気が付かなかったんだろう……。
    てっきり、どこか漢字の意味を間違っているのかと。
    それが、こんな単純な。
    しかし、面白いかもしれない。
    やはり、誤字報告は残しておいてもらわなければ。
    ここに気が付くほど丁寧に読んでくださって、ありがとうございます。
    喬鳥様の作品に誤字があるとは思いませんが、発見の際は御指摘させていただきます。

    はい。これからも、よろしくお願いいたします。
    では、いずれまた。

    編集済
  • あとがきへの応援コメント

    最後の薬は毒かと思ってしまいました。ロミオとジュリエット的な?

    不思議な余韻のお話ですね。直樹の記憶がねじれてしまったことに、例の薬が関係あるのか。それとも、ふった女の子が事故に遭ってしまったのは自分のせいだという自責の念か。
    私は、直樹のねじれた記憶に巻き込まれて、吉村くんと会津ちゃんの関係も幾通りかに変わってしまっているのではないかと思いますが…ドウダロウ。

    タイトルの「妄執」とは、誰の妄執でしょうね。直樹か。それとも由美のあきらめきれない思いか。でも、それも「棺に入る」ときが来たのですね。
    果たしてこのふたりは恋人同士だったのか、それとも…。

    いろいろと謎めいたところを、きちんと明かしきらないところが、寂しくも美しい余韻となっているのでしょうね。

    作者からの返信

    返信が遅れて申し訳ございません。

    最後の薬が毒。
    解釈——いや、可能性の一つとしては間違いなくあります。
    そもそも、オリジナルだと毒ではありませんが二人とも〇〇が確定していました。よくみる心電図のアレも描写されて。

    直樹の記憶。
    薬の使用は最後だけで、その前の使用は考えていなかったと思います。でも、薬の効果が広くなりますがそれもアリですね。
    記憶改竄は自責の念が大きいイメージですが、先の薬の効果であったりいろいろ説が出てきそうなので、もう答えは不明でいいかな、と。

    吉村と会津の幾通りの関係。
    吉村と会津は、直樹が由美と付き合っているなどとおかしなことを言い出したことを知っている設定ではなかったかな。
    ただ、いっときのことで、時間が解決してくれるはずとそっとしておいた感じで。
    会津はレストランで直樹と再会しました。そして、こう思ったはずです。

    (あんた、まだそんなことを言っているの?)

    と。
    吉村と会津は心配はしていても、巻き込まれてはいないのではないかと。
    しかし、直樹ループ説を採用するなら、吉村と会津の関係も自分と由美にとって重要と結び付けようとしたのかもしれません。
    などと語ってみましたが、正解は決めていないので三奈木様の考えた話も十分あり得ます。

    タイトルの「妄執」。
    二人の妄執(思い)は死に向かっている。
    二人が棺に入るイメージでしたが、思いが棺に入る、か。
    さすが三奈木様。いい発想と表現をなさいますね。
    今後、この物語を語る際に是非使わせていただきます。←おい。

    ふたりは恋人同士?
    さて。
    直樹の妄想なら違う? でも、それが由美の望みであったなら?
    他には、ループ説ならそんな世界もあったのかもしれません。
    それもまた解釈次第ですね。

    謎めいたところ。
    明かしきらないというよりも、実力不足で明かしきれなかっただけ。
    若いころの荒削りさを残して、作品の謎をほぼそのままに公開しただけですね。
    それが寂しくも美しい余韻を生み出したのなら、偶然でありながらも嬉しいですが。

    『妄執の棺』の世界を広げてくださって、どうもありがとうございます。
    そして、返信が遅れている間にすてきなひとこと紹介をつけてくださったことにも、深く感謝申し上げます。

  • あとがきへの応援コメント

     こんばんは。お邪魔しております。

     不思議な読後感の物語でした。哀しいとも幸せとも違う、それでいてどちらも含むような、何とも複雑な想いを覚えました。
     本当に妄執を抱いていたのは由美さんなのか、直樹君なのか……

     こうした感覚を教えて下さってありがとうございます。

    作者からの返信

    すみません。おはようございますになってしまいました。

    妄執を抱いていたのは由美か、直樹か。

    おお。そこに目を付けられるとは。
    死に向かう妄執。由美が引っ張ったようにも、直樹が引っ張ったようにも思える。
    終えてみれば解釈の一つとなってしまいましたが、元々の要点であったように思います。そういった部分に気がついていただけるのは嬉しいですね。

    こちらこそ、お読みいただいたうえにコメントまで、どうもありがとうございます。

  • あとがきへの応援コメント

    何とも言えない不思議な物語です。由美は本当に直樹のことが好きだったんだなぁと感じました。その思いの重さに直樹は支配されたのではと……(言い方悪くてすみません)
    指輪の映像が余韻に残る印象的なラストでした……!

    作者からの返信

    鋭いですね。解釈の一つということになってしまいましたが、タイトルにもある妄執とは思いの重さのことでもあります。棺とあわせて、この思いは死に向かっている。そんなイメージであったりしました。解釈次第では救いがあるかもしれないラストになってしまいましたけれど。

    言い方は決して悪くなどないですよ。その部分に目を付けてくださってありがたいくらいです。

    最後の指輪の描写は特に想いを込めて書いたので、余韻に残る印象的なラストと思っていただけたのなら、とても嬉しいです。

    コメント、どうもありがとうございます。

    編集済
  • あとがきへの応援コメント

     色々とあとからも工夫なさって、お書きになったのですね。
     切ない恋の物語でした。

    作者からの返信

    原型は当時の自分の力のなさもあり、ほぼそのままに公開することはできませんでした。今も拙いですが……。

    切ない恋の物語——。このようなすてきな表現をしていただいて、胸がいっぱいです。ここまで読んでいただいたこと、各話へのコメントと併せて、深く感謝申し上げます。

  • 後編への応援コメント

     由美さんは事故で寝たきりになり、直樹さんは罪悪感から、ずっと由美さんと付き合っていた夢を見ていたのでしょうか。
     だとしたら、切ないですね。

     彼女と一緒になれる薬って……

    作者からの返信

    そのあたりの答えというか考察は、あとがきとそのコメントの返信欄で語っております。……なんて、もう読まれたかと思いますけれど。

    はい。切ないですね。元は高校生のころあたりに書いた作品ですが、病んでいたのかこういう切なくやりきれない話もそれなりに考えておりました。

    切ないとのお言葉は、本当にとても嬉しいです。ありがとうございます。原型を書き上げたころの若い私にも聞かせてあげたいです。

  • 中編への応援コメント

     これは、どうなっているのでしょう。
     直樹さんの記憶に、何か齟齬が起きているのかしら。

    作者からの返信

    はい。記憶には確実に何か異変が起きていますね。

  • 前編への応援コメント

     コメント、お邪魔します。
     えっ、病院だなんて、いやな予感しますよね。
     行けばわかるって、どういうことでしょう。

    作者からの返信

    コメント、ありがとうございます。
    はい、不穏ですね。
    これは、そのまま読み進めていただけたらと……。