少女は慟哭の中で目覚める

フォレスタ家のご令嬢、ファウナ嬢。

彼女は大の本好きで部屋の本棚は天井まで高く積まれている上に、その本棚へと入居できなかった本たちが床に積み上げられているほど。

特に、魔導書が好みだった。護衛たちはマドウショと本の意味がいまいち分からず、やれやれとしつつも穏やかに見守っていました。

しかし。突如として平穏な日々は終わりを告げてしまいます。

突然の襲撃、悲しみが追いつかないほどの急な別れ。更には襲撃者の手によって風前の灯火と化す護衛の2人。

万事休すか、と思われた瞬間。ファウナ嬢は魔導書を開き、唱え…予想もしない力を発現させる!!

壮絶な争いの後、ファウナ嬢たちはこれからのことへと意識を向けていくのですが。どうやら、その襲撃や襲撃者たちには大きな意味と誕生の秘密があるようで?

あなたが小説に求めるありとあらゆる冒険の全てがきっと、ここにあります!

さぁ!この大いなる旅立ちを見届け、彼女たちの歩む先に何があるのがともに見届けましょうっ!

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