魔獣出現で都市国家化して魔法少女戦国乱世!!?

山田衛星

予備知識とか登場キャラクター


ふんわりとした解説。飛ばして本編に興味を持ってから読まないと要領を得ないかも。あくまで作者の独自解釈で小説の設定である。


役野小角えんのおづの:主人公 50歳 男 → 14歳 女


◇石槌山法起坊:役小角えんのおづのがなった大天狗。


◇役小角:修験道の開祖。神通力で鬼を使役したり、讒言ざんげんで伊豆に島流しにされても夜な夜な富士山まで飛んで修行していたおじさん。だいたいの霊山はこの人が開山しているらしい。実際は修験道勢力があやかったんだろう。


◇修験道:剣道や茶道みたいな修行のようなものだと今は思われてるが、神道と仏教の混ざった宗教で、戦国大名が信仰していたり(戦勝祈願や山伏の驚異的な情報網など)今では想像できないような影響力があった。謙信や信玄、幸村なんかがよく山伏装束だったりする。明治政府に都合が悪く、見事なまでに存在を消された。修験道禁止令、神仏分離・廃仏毀釈の流れ。陰陽道とも技術交換をしていて混ざっている。


葛葉くずのはいずな:元は葛葉三郎 神主 29歳 男 → 15歳 女 白ギャル


飯縄権現いづなごんげん:上杉謙信が篤く信仰していた。


飯縄三郎いづなさぶろう:飯縄権現の神使であり、ときに同一視される。白狐に乗った天狗。狐を使役して予言や占いや呪術を行う飯縄法というのがある。ファンタジーなら暗黒魔法的イメージ。


八坂雅やさかみやび:多摩のリーダー 14歳 女 → 14歳 女


八王子権現はちおうじごんげん:八王子市の名前の由来の神様。牛頭天王とその子供たち(五男三女神)、なんなら龍神の娘だったお母さんも含めた神様一家ファミリーのこと。この家族だけで疫病を水で流し、豊穣と健康をまもる安心家族神。


牛頭天王ごずてんのう:インドの祇園精舎の門番だった。日本に伝わって素戔嗚尊すさのおのみことと同一視されたり、薬師如来の裏の顔とされた。たぶん牛頭だから中国の神農伝説の薬の神様のイメージが結びついたんじゃないか。疫病の行厄神。日本は恐ろしいものは祀って逆に守ってもらおうって考えが多いので疫病や災厄を鎮める神様。


綾糸あやいとつむぎ:10歳 女 → 10歳 女


◇土蜘蛛:中央政権に反抗した人々、地方豪族などが怪異として語り継がれた。


鬼童きどうかえで:12歳 女 → 12歳 女


◇大峰山前鬼坊:前鬼ぜんき。嫁の後鬼ごきと夫婦で子供を攫ったり悪さをしていたところ、役小角に自分の子供の鬼を甕に隠されて懲らしめられた。以降、心を入れ替え夫婦で役小角の従者になった。役小角が法起坊になったさいに、前鬼も前鬼坊という天狗になって大峰山を守護するようになった。


神楽かぐらたろ:元は神楽太郎 11歳 男 → 11歳 女


◇愛宕山太郎坊:火伏せ(防火)の大天狗。役小角と泰澄の二人が愛宕山で神験ある太郎坊と出会って、修験ファミリーに太郎坊をスカウトして入ってもらった感じ。


大滝桔梗おおたきききょう:14歳 女 → 14歳 女


◇桔梗姫:茨城の将門公の弱点などを藤原秀郷(俵藤太)に教えた桔梗姫のが有名。秩父の九十九神社に祀られている99人の侍女もろとも自害した悲劇の桔梗姫は、99人というのが大層多勢という意味だろうことはもちろん、侍女は影武者であり、誰が姫かわからない集団一纏まりを指して桔梗姫であり、桔梗姫という名前も高貴な身分の別の名の姫を桔梗姫という将門公の有名な愛妾の名で語り継いだだけなのだと思う。その桔梗姫の集団には複数の姫もいたのではないだろうか。


◇秩父今宮神社:役小角がこの辺に寄ったときに村人が悪獣や毒蛇に困っていたので、仏法の守護神である八大龍王をそこの霊泉に祀って難を払ったことに始まる。


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