第28話 エピローグ 水の記憶への応援コメント
桜貝のところ、とても印象的でした。
清美が千歳の幸せを想いながらも、里ちゃんと呼びたい気持ち。春菜がちいちゃんと呼びたいけれど、「そう、ちいちゃんは里ちゃんで、里ちゃんはちいちゃんや。私らだけの秘密や」と言った気持ち。優しさと切なさが胸に迫りました。頼子おばあちゃんの愛も深いですね。
辛い過去を背負った人間はこの世にたくさんいて、記憶喪失のように記憶に蓋をしたり、自分の心が癒されるように記憶を改竄したり、人生をやり直すために絶縁して新たな道を進む人がいる。そんな人々に寄り添うような素敵な物語でした。
それと…競泳のシーンも真剣さと情熱が伝わってきましたよ!ゆっくりペースになりましたが、読ませて頂き、ありがとうございました(*´-`)
作者からの返信
葵 春香様! 最後までお読みいただいたんですね! ありがとうございます。このお話は昨年12月26日の近況ノートでお勧めレビューのお礼で書かせたいただきましたが、私が住む紀伊水道に今も残る戦争遺跡から発想を得た物語なんです。このあたりを歩いていますと観光とは無関係なそういった遺跡があちこちにあり、想像を掻き立てられます。そこで掻き立てられる妄想は直接に戦争に関わった人のことではなく一般の人々のことでした。高度経済成長前後で日本人の意識は大きく変わってしまったように私には思えます。このお話のあたりが私が想像しえる限界なんです。がちがちに固められていく現在への懐疑的な作品ともいえるかもしれません。人と人の繋がりがもっと密だったとき。この作品は私のなかでは2つ目の長編なんですが、あまり読まれてないのでコメントを頂くとつい嬉しくていっぱい書いてしまいたくなるのです。長々と返信してしまったことお許しください。ほんとに最後まで読んでいただき。お★様まで頂き、ありがとうございました!
第13話 千歳と春菜への応援コメント
こんにちは。
里子の性虐待の場面は、なかなかに辛いものがありました。実際にたくさんの少年少女達が直面している問題ですね。
「ちぃちゃん」じゃない「千歳」に対して、春菜が頼子おばあちゃんの心情を受け入れての対応の変化に惹きつけられました。
でも…頼子おばあちゃん…明らかに顔がちがうから…警察に行かないとね…とは思いつつも(汗)…気持ちは分かるので、この先も見守っております。
作者からの返信
春香様!コメントありがとうございます!!!
娘が亡くなって、その忘れ形見の孫も失ったと思って諦めかけていた時に、別人であると分かっていても目の前に現れた同い年の女の子、神を信じたいと思うのは人間の弱さですね。でもそんな人間の弱さを大人は知っているがゆえに頼子ばあちゃんの心情を察して寄り添ってしまいました。駐在さんが春菜のお父さんの幼馴染だったりしますし。この時代背景を現代よりもちょっと前にしたのはそんな人間味が重視された頃だったらありえるかもしれないって思えるかなって思ったからです。現実にはあり得ないかもしれませんが、少なくとも今よりは善かれ悪しかれ人間関係が濃密な時代であったのではないかと思うのです。昭和30年代、トトロの時代、素朴な人間関係が存在した時代に思いをはせて書いてみた物語なんです。
コメントが嬉しくていっぱい書いちゃいました。すいません。この先もお読みいただけると嬉しいです。
第2話 清美への応援コメント
コメント失礼いたします。
時代の匂い、潮風のざわめき、幼い少女たちの緊張と好奇が伝わってきます。
清美の目を通して見る和歌山の街並みやプールの光景には、懐かしさと新鮮な驚きが交錯しているようでした。
転校生としての戸惑いと、初めて触れる人々や環境の細やかな描写に、日常の一瞬の輝きが感じられます。
物語全体に漂う淡い不安と小さな希望が、静かに心に沁み入るようでした。
最後になりましたが、自主企画へのご参加まことにありがとうございます。
作者からの返信
桑葉様。自主企画の運営お疲れ様です。拙作をお読みいただきありがとうございます。またとても温かいコメントまでいただいてありがとうございます。まだ拝読できていないのですが桑葉様の作品にもお邪魔させていただきますね。