第2話 異世界食道楽における世界観について

★ゲネシス・ムンドュス:この世界の名称、創造世界という意味をもつ

・リスポーン概念を採用しておりこの世界の全ての生き物は絶滅しない。しかし自我のある存在は死んだ後も記憶を引き継ぐという事は無く、通常同種族に生まれ変わる

・全ての存在に魔が満ちており、この世界のものは魔への耐性がある。だが稀に魔への耐性が低く許容以上の魔に侵され堕ちる事がある。俗に堕ちた〇〇と呼ばれる


★ピチャーチ王国

・3歳になると教会でスキル解放の儀をおこなう。母子ともに悪影響がある為産まれた時は封印されているが、器が出来てくる3歳頃に封印を解く

・スキルの解放は各地のオルティナ様を祀る場所でおこなわれるが、この国ではジンジャー教会のみ

・古い言葉で印章という意味、詳しい建国記は王城の禁書庫に厳重に保管されている

・初代王が勇者と建てた国


★リューノ辺境伯領

・領地はかなり広大だが人の住める土地は凄く少なくほとんどは海や森、山と自然溢れる所で魔物などを倒す為に領民や兵士は屈強な者が多い

・領民の9割以上がシジールマという種族の血をひいている

・レッサー種と呼ばれる家畜化した魔物は領地の特産品

・領地の5割を魔境大樹海が占めていて、その影響で周辺の海と山が魔海と霊峰になっている

・人の住める土地は領地の3割で領境に蓋をするようになっている


★リューノ辺境伯家

・建国と同時期からある古い家

・建国以前より墓守として世界中を放浪していた一族の族長の娘と異世界から来た勇者リューノが起こした家

・王家の友人という立場を与えられそれが今日まで引き継がれている

・魔境大樹海にある歴代の王と勇者の墓所があり、そこから無限に溢れる魔物を狩り国を守る盟約を結んでいる

・対価として先触れ無しで王族と会える事や王家や他の貴族はリューノ辺境伯家に命令や政治的介入などが出来ないという決まりがある

・稀に先祖返りが生まれそのものは巫女と呼ばれ異常なほどの食欲と何でも食べる事の出来る体を持って生まれる。巫女は世界中の凶悪な魔物をその身に封じる役目を負っている

・屋敷はとても広い。3階建てで、裏には100m×50mはある騎士団の訓練場が広がっていて、表には広い庭園と大きな門、3階の使用人達の部屋からは敷地内が見渡せる

・お父様やお母様、私達家族の部屋は1階にある。他にも調理場や食堂も1階だ、2階はホールや仕事部屋などがある。3階は使用人達の住み込み部屋

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