別れ

その夜俺は夢を見た。

俺たちは王都リミルに向かっている途中に

風の精霊シルフと出会った。

そしたらシルフが急に攻撃を仕掛けき、戦いが始まった。シルフは世界4大精霊というものに入っていて、普通の人間では相当勝てない。

始まってすぐに俺たちは風で飛ばされ、

見知らぬ地に着いてしまった。

その翌日の朝ジークに夢のことを話してみた。

しかし、ジークには信じてもらえずそのまま王都へと向かうのだった。

そしたら夢の通りシラフと出会った。

俺たちは風で飛ばされてしまった。

俺は意識を失っていた。

周りを見渡すとジークがいた。

しかし兄の姿は見当たらなかった。

そこでジークが起きた。

目の前でジークが「すまなかった。お前を信じてやれなくて。ローベストを失わせてしまって。」と土下座をしながら謝ってきた。

俺は「夢の内容なんて信じてもらえないのが当たり前です。しかし、これからは俺の言ったことを信じてほしいです」と言った。

「もちろんだ」と泣きそうな目で言ってきた。

これからは長い冒険になりそうだ。

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