君が目覚めるまで

澄んだ夜 水平線は瞬く星空と

ひとつになって光り輝き 踊り出す


閉じた瞳で 空を仰ぐと

遥かに拡がる宇宙そら

吸い込まれそうで

心がほどかれていく


眠りに就く君の許へ

そっと 想いを届けよう


月影 冴え渡る夜、誰もが心を解き放てるから

煌めく星となって 天使の夢を運んで行こう

君が目覚める前に…



紅く染まる 水平線 さざめく水面が

朝陽を受けて 君の寝顔を照らし出す


目を覚ました君の許へ

きっと 笑顔を届けよう


小鳥が歌う朝には

幾千 数えた 光の彼方から

想いを飛ばすからね

天使の羽根に包まれて眠る

君が目覚めるまで…



まぶたの裏に浮かぶ 君の微笑みが

耳の奥に残る 柔らかな声が

この胸で温かな灯火ともしびになるから


月影 冴え渡る夜

誰もが心を解き放てるから

煌めく星となって

天使の夢を運んで行こう

そして…



小鳥が歌う朝には

幾千 数えた 光の彼方から

想いを飛ばすからね

天使の羽根に包まれて眠る

君が目覚めるまで…




-----


光と闇、近さと遠さ、内面と外面


愛する人への深い想いと、

眠りを見守る深い優しさと。


『龍牙伝説』のエピソード1のエンディングです。


結構、ド直球な愛の詩となっています。

改めて見ると、『その手を伸ばして・・・』と似た内容になっていますね。

しまった……っ!?



友人がsunoAIで作曲して歌にしてくれています。

下記のリンクから外部サイトに跳べますので、聴いてみて下さい。

→ 無印 https://suno.com/s/cTYGTa0mGUg8rvkp

  v2 https://suno.com/s/lRmoKkL0EBxpEQh5

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