第6話 森での日々に……

 本日狩りを、始めてすぐの獲物ゲットと高級?茸も採れてこれからを考えてしまい😏

 ホクホクしながら、まだお昼まで早い事もあり続いて森の奥へ散策。

 一応気配・魔力察知を意識して、魔力も少し飛ばしてみたりと早目な索敵を心がける。

 本当ならマダマダ拙い僕位の魔力操作で魔力を飛ばせば、ソレに釣られた僕より強い魔物に襲われる可能性もでちゃうが!

 うちには頼れる最終防衛ラインを護る緒方がいる限りは!

 安心して怖がらずに、試行錯誤を試さなきゃ勿体ない。


ムムム( ゚д゚ )?

なんかいらっしゃる?

 何かの生物によって、広げられた巣穴?にかカボソイ反応が!

 僕の登頂分で、菅笠してる🐢アヤトは何も止めないからユックリと伺い!

 中を確認すると大きな朱な虎?豹?が横たわりその近くで、小さな朱色な毛玉が顔を多分親の腹へ埋めおしあてていた……(´-﹏-`;)。


 これは嫌なタイミングだが、仕方ない見ちゃったもんはなんかやらなばね……(;´д`)。

 すすっと近づいても子猫さんは、余り芳しくなく反応も今一で強引に行く。

 親猫?に触れてみれば、スコシまだ暖かったが(ノД`)もうモノになってしまった親猫?を!

なんとか僕の方の収納へ終い! 

子猫を一瞬だけ、闇が囲い洗浄と眠りを粧う!

 コレで少しは猶予となるように、僕の魔力をとりあえず与えて!

 巣穴内に散らばる食べ残し?散らばる骨などを収納し!

 いつもの野営地へ向かう方向へ、魔力を飛ばせば……(*゜д゜*)!!

 今人生の中で、1番のやばい魔力の塊を感じるがウチの🐢アヤトは平然とし……僕バカリが……ビビリ散らすなか……!


せめていつもみたいになんか喋ってほしいのだが!!

落ち着けとでも言いたいのか?

 上の菅笠から、一口大のリンゴ風味な実が差し出されたので躊躇なく頬張り!

意を決して様子を伺えば!

さっきの親猫とでも争ったのか?

後ろ脚を引きずる様に!

少しもコチラへ目を放さない眼光の強さと!

血濡れですら元の白銀な体毛がより貴賓を上げ!

 朱色猫達の巣穴の前で、うつ伏せにコチラを見上げてくる大狼?

 後ろの巣穴は行き止まりだし、逃げきれる分けないし、もう……この大狼も気になるので子猫を抱いたまま!

 菅笠擬態?からはキット、顔は出してそうな🐢アヤトと共にレッツラゴーよ!

 少し怖いが大狼の顔の前でしゃがみ込み、顔をお互いに覗き込む❗

 どれ程?か一瞬か?しばらくそうしていたかはわからないが、何かを満足したのか険しかった目頭を緩めた大狼さんは❗

 先ずは、親猫の健闘を讃えるかの様に子猫を舐め上げ❗

 その勢いのママに、僕と🐢アヤトへ纏めて何かを託すような勢いと、優しさ?のある滑られ方と顔を預けて来ては・・・・(*゜ロ゜)?


 少しユックリな息を吐きながら体重をあずけられて暫くして……息を引き取っていき力なく項垂れて逝った(;´д`)…。

 2回も続けてキツイが、この高ランク魔物っポイ大狼を収納すべく手を当てるも僕の収納へは入らず?

 🐢アヤトにも試してもらへば、コチラも入らずに困惑もの!

 一応、鑑定して死亡認定を確認すればお腹の中にまだ生まれ出てない生命を確認❗ 

これも託された気がして躊躇タメラえずに直様!!

お腹をアヤトに開かせ!(ワタクシ鋭い刃物もってないんです。全てお手製硬質樹木製です。)

早くしないとまずい❢

 取り出したら軌道確保する為にも、鼻先から詰まってるモノを吸い出し!

並行して魔力も贈り!

 心臓マッサージをイメージして、魔力波動を送り続け❗

 軌道確保すれば、酸素と魔力を交互に贈りを繰り返し❗

 僕の感覚では、数十分から1時間でも戦ってきてた感覚でいるが……。

目の前で小さな朱色猫と蒼白狼な毛玉の塊2つ❗

 気持ち良さげに僕の睡眠用毛皮で、一緒になって可愛く寝てるのを診ればとても報われる想いと。

 意味があるか分からないが、2匹の親を収納から出して❗

 お互いと己達の最愛達へ最後のお別れをして貰う思いで(´;ω;`)ウッ…。

それぞれお互いへ前足肉球ポンポンと!

 最後、お互い交互へ4匹の顔をうずめ合せながらお別れを促す(;´д`)…。


そして僕が2匹の親達へ❗

無言の誓いを❗

 一匹ずつ親の頭へ僕の額をうずめて、しかと預かって大切に育てる誓いを贈る。


キット菅笠してる🐢アヤトも誓ってくれたはず❗

 ワザワザ確認する必要は無いぐらいウチの大黒柱さんは、魔獣なのに人情味に溢れ出ちゃってる緒方ですから❗(そうじゃなきゃ、ホグが今活きてる事も出来なかったんだしね。) 

 後はまだ一応匂いが残ってる内に、大狼さんちの寝蔵も確認してコンナ顛末になった原因解明の一助に成ればいいが・・・・?


🐢アヤトさんや〜大狼さんちはどっちら〜(*´﹃`*)。














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