応援コメント

第5話 少女の異能力」への応援コメント

  • ひんやりとした情景にゾッといたします!

    作者からの返信

    縞間かおる先生へ。

    これでも、私は、運営を気にして、自重しています。

    この私は、まだまだ文章が下手なのですよ。

    夢野久作先生の『瓶詰めの地獄』読んで見て下さい。
    いかなる過激な用語も一切使わずに、それでいて、もの凄い恐怖を味わいます。

    多分、日本の小説史上、最高の「短編小説」なのです。

    粗筋は、極簡単で、難破した船から、兄妹が無人島に辿り着くのですが、問題は、この幼い妹が徐々に大人になって行き、熱烈なキリスト教の兄が、この妹の誘惑に負けそうだとの苦悩を、ただ、三通の手紙に入れて、海に流すだけの話です。

    たったこれだけの話です。如何なる卑猥な表現も出て来ません。
    ですが、ジワジワと伝わって来る、兄の猛烈な苦悩。
    多分ですが、日本小説史上、最高の短編小説なのです。