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椿ヶ池

椿ヶ池

二ノ前はじめ

おすすめレビュー

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★★★
★30
13人が評価しました
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本文ありのおすすめレビュー

  • しき
    1212件の
    レビューを投稿
    ★★ Very Good!!

    その池で見たモノは…

    文章の雰囲気が凄く、物語に引きこまれていきました。物語の結末の見せ方も良く面白かったです。

    • 2024年6月20日 22:58
  • 小野塚 
    1785件の
    レビューを投稿
    ★★★ Excellent!!!

    静謐の池。潔し紅き椿か、首一つ

    静謐を湛える池の滸に、紅椿の花が
    一つ、ふたつ、次から次へと散る様は
    くるくると天手古舞って水の中へと落ちて
    行く。恰も見事な 打首 の如く、視線を
    外した一瞬のこと。

    潔し、紅き椿は独り池へと落ちて行く。
    道連れも同情も要らぬ、来てはならぬと。

    翠色の水の下には、善からぬ何かが息を
    潜める。只その 予感 だけが幾重にも
    波紋となって広がってゆく。
     
    恨んでいるのか、それとも警告なのか。

    せめてもう一度だけでも顔が見たい、その
    想いすらも一刀両断に。 


    静謐の池に、紅椿。

    • 2024年6月20日 11:25