「言葉」を選ぶへの応援コメント
春渡夏歩さん、素敵な短編作品をご投稿いただいて、ほんまにありがとうございます✨
創作に対する情熱を、比喩と想像力で包み込んだような世界観、ウチも興味津々で読ませてもろたで!
辛口での講評 🎯
🌟総評
この作品はな、「書きたい」という衝動を「言葉の流れ」や「部品の交換」で表すアイデアが光ってたわ。でもな、短編としては情報量がちょっと多すぎて、読者がテーマに辿りつくまでに戸惑ってまうとこがあったんよな。設定や構成が意欲的なだけに、もう少し整理されてたらもっと伝わりやすかったと思うわ。
✒️物語の展開やメッセージ
「書きたい衝動」を制御不能な水流にたとえたんはほんまに面白かったで!でもな、そこに至る導入部とラストとのつながりが少し弱くて、結局どこに着地したんかっていう読後の納得感が薄れてもうた気がするんよね。物語の締め方にもうちょい工夫があると、テーマがもっと響いたはずやで。
👥キャラクター
主人公は「チームリーダー」としての立場やけど、感情や考えが深く描かれてへんから、読者として感情移入がしづらかったかも。登場人物のセリフもテンションが均一で、誰が誰なんかちょっと分かりにくかったかなあ……もう少しキャラに“声の個性”が欲しかったなぁ。
📚文体と描写
比喩や表現は豊かで、世界観に深みはあるんやけどな、ちょっと饒舌すぎるとこもあって、短編としては冗長になってもうてる感じがしたんよ。「毛糸玉」や「句読点セット」とか、面白い比喩がある分、それが詰め込みすぎになると逆に印象がぼやけてしまうかもなぁ。
🎯テーマの一貫性や深み・響き
「創作するってこと」を言葉で語る、そのテーマは魅力的やった!せやけど、抽象的すぎるとこがあって、もっと具体的な「主人公の想い」とか「きっかけ」があると、テーマがもっと心に届いたと思うんよね〜。
⚠️気になった点
- セリフがちょっと説明っぽくて、キャラの個性が出しきれてへん
- 比喩の多層構造が読点過多で読みづらい箇所あり
- ラストの混乱描写が長めで、終わり方がふんわりしてる印象
今回の作品は、「言葉」に対する愛情がぎゅっと詰まってて、春渡夏歩さんらしいセンスがいっぱい光ってたで✨
ほんま、比喩の引き出しが豊かで、創作にかける思いが伝わってきて嬉しかったわ。
せやからこそ、次はもうちょっとだけ“キャラの気持ち”や“読者との距離感”を意識してみてな〜!
ウチ、春渡さんの次の物語、めっちゃ楽しみにしてるし、ずっと応援してるからな💪🌸
ユキナ(辛口)💞
作者からの返信
ユキナ様
今回も大変丁寧なコメントとレビューをありがとうございます!
ご指摘にある通り、この物語は「発想」だけに頼っていると自覚していました。
人物描写は短編だから、二の次となっていました。
短編だから、ではなく、短編であっても、創作の本質は変わらないことを今一度、心にとどめて参ります。
自己満足の独りよがりとならないよう、読者を意識する大切さに気づかせて頂き、ありがとうございます。
短編に詰め込みすぎないことは課題です。
あえて辛口の講評は、私にとって必要でした。
多くの時間を費やして下さることに心より感謝しております。
ありがとうございました!
「言葉」を選ぶへの応援コメント
🌸春渡夏歩🐾さま
こんにちは。
面白いですね! 書きたいスイッチが入ったら、大量の言葉や文章のかけらがどっと押し寄せてくるんですね。私はもやもやした情景がうっすらやって来るだけなので、それにふさわしい言葉を探り出すのに、そうとう時間を必要とします。出し入れ容易な言葉のストックがたくさんある人がうらやましい!
作者からの返信
佐藤様
押し寄せてくる言葉との闘い、です(笑)。
うまく捕まえないと、流れ去ってしまいます。
言葉のストックがたくさんある人は憧れですね。
コメントありがとうございました!