第9話 学校のナニカの夢

試験が終わったので(二重に)、更新再開します。ファーーーーーーーーー!!!!!(爆死の叫び)

あと書き溜めが全くないので更新が遅れる可能性が大いにあります。ストックなんかまともに作れたことが無ぇ!

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最近、私自身が怖い夢を見たので、その話をします。


夢だったので、細かい状況は憶えていませんが、夢の中の私はまだ高校生でした。学校で、授業を受けていました。


外は雨で、私は窓際の席だったので、雨の音が少しうるさかった。雨雲も厚くて、ほぼ真っ暗だった。


授業の始めくらいからずっと、なんとなく体調が悪かったんです。頭も重いし、胃とか、お腹のあたりがぎゅっとするような感覚です。


途中から段々と、重圧のようなものがかかってきて、プレッシャーというのでしょうか。背後に何かがいる気配がしたんです。そして、その気配はどんどん強くなっていきました。


もちろん、後ろを振り返りなんてできません。それほど、背後の何かは恐ろしいものだと直感しましたから。

心なしか、教室内も電気がついているのに暗く、カビっぽいにおいがしました。


授業が始まって20分くらいだったでしょうか。とうとう私は耐えきれず、立ち上がり、教員に保健室に行く旨を伝え、教室から逃げ出しました。


教室の戸を開け、暗い廊下に出ると、プレッシャーが少し和らぎました。私はほっと息をつき、保健室に向かって歩き始めました。


しかし。


何かまで、廊下に出てきてしまったのです。気配でわかりました。


私は廊下を走って逃げました。その何かも、追いかけてきました。走っている途中で、どの教室にも明かりが灯っていないことに気づきました。しかも、雨が降っていたはずの空は晴れていて、月明かりが廊下を照らしていました。授業のある時間帯にもかかわらず、です。


そして、走っても走っても、一向に廊下の端にたどり着きません。廊下がはっきりとわかるほど長く伸びていたのです。


そのあたりで目が覚めました。


今回、私は初めて本物のプレッシャーを感じました。



まあ、所詮はただの夢なんですけどね。

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