歌姫への応援コメント
四千文字という極めて限られた文量に関わらず、独特の世界観とドラマがしっかり表現されてるのが素晴らしいですね。
これってこの作品世界の中のどこを切り取って描くかを、かなり厳選しないとできないんですよね。
少ない文字数で強い印象を与えなきゃいけないので、無駄なことを描けないと同時に、一番強い印象を与えられるシーンを形成しなきゃいけない。
地力の高さが窺えます。
作者からの返信
こんにちは。菅野 事案様、コメントありがとうございます。
お褒めの言葉をいただけて大変恐縮です。前から描きたいと思っていたシーンを思いっきり描かせていただきました。こんな世界観を菅野 事案様にも伝えられたら嬉しいです。
この物語を読んでいただきありがとうございました。
歌姫への応援コメント
なんとも切なくて、ほろ苦い話でした。
歌姫と呼ばれて、人々の勝手な希望と憧れを背負わされた少年の心情が、巧みに描かれていました。
いずれ、少年の心が癒えて夢が叶うことを願わずにはいられません。
それとも、男の手によって別の願いが叶ったのでしょうか。
冒頭の二人の会話が気になります。
作者からの返信
こんにちは。時空震様、コメントありがとうございます。
本当に書きたいシーンだけを書いたものですので、ストーリーがあまり見えてこないところがあるのは、申し訳ない限りです。短編にするにはもう少し丁寧に設定を追うべきでした。
こちらのコメント欄をお借りして裏設定のようなものを語ってしまいますと、歌姫が最初に言っていたやるべきこととは、ある戦争に勝つことです。その戦は歌姫の人生で経験した最も激しいものでして、それは彼が生まれ育った村の存続にも関わるものでした。結果無事歌姫たちの勝利に終わり、その終わりに男は歌姫に指輪を渡します。歌姫は喜びましたが、男との関係を改めようとはせず、男の気持ちを否定しようともしませんでした。二人の関係は最後まで曖昧なままなのです。
そして歌姫の夢はと言うと、これは本文通りの些細なもので、彼はそれを最後に病床に伏せるようになり、冒頭に繋がります。
目指したほろ苦い雰囲気が伝わっているのなら嬉しいです。気に入っていただけたら幸いです。歌姫の来世はきっと男も側にいて、好きなように歌が歌える幸せなものです。
この物語を読んでいただきありがとうございました。