第256話 ヤンデレ、固い握手

「けんぜんなでーと?けんぜんなでーと?けんぜんなでーと?けんぜんなでーと?けんぜんなでーと?」


「あぁ、何かおかしくなちゃった。まりん。」


「姫さ。」


「何?大河?」


「いや、ちょっと聞いてもいいか?」


「いいよ。何でもどうぞ。」


「あのさ、ホントにここに来て良かったって思ってる?」


「は?どうゆうこと?」


「その、言ったじゃん?俺と美果はイジメをして美果という人物を社会から消した奴らを社会的に殺すって。でまりんは国に挑もうとしてる。そんな過激派テロリストみたいな奴らに関わってホントに大丈夫?なんか……後悔してない?」


「後悔なんかするわけないじゃん。」


「ホントに?」


「当たり前でしょ?私はね、家族がまりんにした仕打ちからずっとずっとずっと心に大きな穴があった。だから生きてることに少し暗さも感じたよ。けど今まりんに出会って出会えてホントにホントに嬉しいと思ってるよ。だから後悔なんかない。後悔なんかするわけない。今更まりんを私は見捨てない。見捨てるなんてこと絶対にしないから。」


「そう思ってくれてたなら良かったよ。じゃあこれからもよろしく頼む。」


「こちらこそ、よろしく。そして、ありがとう。」


姫と大河は固い握手をする。これは絶対に裏切らないという約束の固い固い固い握手だった。

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