第242話 ヤンデレ、杏という存在
「とりあえず俺は2人がお風呂に入ってくつろいでる間に聞きたいというか整理したいことがある。」
「なにさ?」
「お前の杏の時の発言についてだ。」
「それは………」
「それは何だよ?」
「それは………無視してくれないかな…って」
「無視は無理だな。お前がべっちりこべりつけたからな。」
「私のバカ!」
「まず、カップルになる、これはこのままでいいんだよな?」
「いい、よ?」
「良かった。俺はお前が好きだから断られたらどうしようかと。」
「ほ、本音は心で言って………」
「いや、杏の時のお前こんなんだったぞ?」
「私のおおバカ!」
「で、次、結婚。これは?」
「す、するよ。」
「だよな?プロポーズしたほうがいいか?」
「いや、今じゃなくていい!」
「じゃあ雰囲気のいいとこでプロポーズするわ。」
「しなくていいよ…………」
「杏の時なら喜んでただろ?」
「杏の私は消して!あの私は黒歴史!杏の私は私だけど私じゃないから!」
「本音ばっかり言える皮をかぶったニンゲンだったんだもんな?」
「うん。そうそう………って違う!違う!違う!違う!違う!違うよ?本音の塊じゃないよ!」
「本音の塊が杏だろ?認めろ。」
「認めたら負けだもん。」
「それは遠回しに認めてるぞ?」
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