第100話 繋ぐ
僕は遠い遠い遠い昔に生まれた
愛も夢もテクノロジーも全部全部背負って
未来へという道なき道をゆく
かすかに見える細い光だけが頼りで
両手いっぱいの荷物に悲鳴を上げながら
それでも希望だけは忘れずに歩く
僕は遠い遠い遠い未来に生まれる
愛も夢もテクノロジーも全部全部信じて
過去という名の記憶を手繰り寄せる
一見オンボロでセピア色したそれを
無駄なことだと罵られたとしても
それでも希望だけは忘れずに歩く
過去と未来を繋ぐこと
きっとそれが僕たちの使命
今を生きる僕たちの使命
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます