主人公の恋愛観と友人とのやり取りがすごくリアルで、最初からクスッと笑いながら読めました。
情景描写をあえて書かず、セリフのテンポだけで進んでいくので、読者それぞれが情景を想像しながら読めるラノベだと感じました。
恋愛小説を書きたいのに恋愛経験がない、という設定も面白くて、「日本の社会でも書いたら?」という友人のツッコミには思わず爆笑してしまいました。
また、酔っぱらった主人公の暴走シーンもテンポがよく、メガネを踏んでしまうくだりから一気に話が動き出す感じがとても好きです。
ラストも気になる終わり方で、「男性ホルモンを感じる声」という表現もなかなか見ないもので新鮮でした。主人公の戸惑いが()内で描かれているのもリアルな乙女の心情ですね。
「ここからどう恋が始まるんだろう」と続きが読みたくなりました。
ラブコメの始まりとしてとても読みやすい第一話だと思います。続きも楽しみにしています。