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いつまでも輝く母へ

いつまでも輝く母へ

錦魚葉椿

おすすめレビュー

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★★★
★11
4人が評価しました
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本文ありのおすすめレビュー

  • 夢月七海
    678件の
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    ★★★ Excellent!!!

    「母」がいなかったら、ここに私はいないだろう

    とある商会の執務室に置かれた、何とも奇妙な贈り物。ネルはそれを眺めながら、贈り主に思いを馳せる。
    巨大な商会の栄光から没落、そして再起までを、一人の従業員の目線から描いた異世界もの。直接登場しないものの、彼らを振り回した女傑の実情が浮かんできます。
    「産みの母」でも「育ての母」でもない、別の形での「母」との関わりが見えてきます。感情の清濁の先にある、確かな感謝の気持ちを感じました。

    • 2024年7月31日 12:59