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狂人の喜助への応援コメント
はじめまして。
このたび「第3回山羊座賞」にはじめて参加いたしました、猫小路葵といいます。
「狂人の喜助」、昔話のような語りに引き込まれました。
語り部の姿がぼんやりと見えるような感覚。夢中で読みました。
母親の気持ちを思うとはげしく胸が痛みます。
けれども現実問題として、母親亡き後、喜助がひとりで生活できるとは思えません。
だから「いま死んでよかった」のか?……人間じゃなければ、野生動物ならとっくに死んでいるような気がする喜助。
最後の最後に、せめて「生まれてきてよかった」と思える瞬間があったことをわたしも心から願いました。(死んだという描写はありませんでしたが)
作者からの返信
コメントありがとうございます!
また、企画にご参加ありがとうございました。
複雑な設定で、「人間とは」を書き続ける癖があります。
これも、本当に当事者になったら違うのだろうとは思いますが、自分の人生においても、何のために生きるのかを見失わないようにしたいなと思っております。
狂人の喜助への応援コメント
あれ? コメントできておりませんでした。
おっ母が喜助を助けようと懇願する「情」と殺して欲しいという「理」
ただその理の中にも「人のまま死なせてやって欲しい」という情があり、覚悟しても割り切れないおっ母の思いに胸が痛くなります。
どんな行動が正解だったのか、結果論でしか語れない切なさは映画「MIST」のようでもありました。
ありがとうございました。
作者からの返信
改めてありがとうございました✨
情と理性と社会は私のテーマでもあり、群像にも書いちゃいましたねw
そうです、結果論。
それを悲しいととるか、運命ととるか。
あらゆるところから紐で引っ張られたボールはどこで止まるのか。
そういう風に作品を書きがちです。
狂人の喜助への応援コメント
企画へのご参加、本当にありがとうございますっ‼️
うわ、この文量でこんなに感情動かされる……!?
って衝撃的なくらいの作品でした!!
喜助の真意とは……なんだか切なくも清々しいような、不思議な心地で読了致しました(⸝⸝o̴̶̷᷄ ·̭ o̴̶̷̥᷅⸝⸝)♡⃛ ̖́-
小説とは「物語」である以上それに相応しい語り口があるものとわたし自身常々考えているのですが、この作品はまさに方言による語りが空気感を完璧に作っていて凄まじいほどです……!!
改めてこのたびはご参加ありがとうございます❣️
作者からの返信
素敵なコメントありがとうございました!
関西弁はカッコいいと思うんですが、東北弁だと急に……www
ならば!と、思い切り全文訛りました!w
楽しんでいただけて良かったです!
企画を立ててくださって、ありがとうございました✨
狂人の喜助への応援コメント
北東北の人間なので、活字化された訛りを興味深く読ませていただきました。
普段こんなふうに喋ってるなあ。みたいな。
喜助は悪者として殺されたけれども、その結果みんなを救ったという点で、殉教者的な崇高さすら漂っていきますね。
山へ追いかけ、涙ながらのお母さんの訴え、撲殺にいたるまでの緊迫感がたまらなかったです!
作者からの返信
コメントありがとうございます!
ネイティブに褒められると自信がつきます✨✨
個人的には死を超えていくことがテーマなところがありまして、美化するわけではありませんが、自分らしさを保ちながら最後まで生きるとは何だろうと考えてしまいます。
喜助の母は、モデルを二、三人混ぜて作っています。
母ももう一人の主人公です!
編集済
狂人の喜助への応援コメント
岩手県南~県央のなまりが生かされていていいと思いました。
再読してみたら、私が知ってるのと微妙に食い違うのですが
山一つこえれば、発音も言葉も違ってくるのが、現地ですので
気にならなかったのです。
私もヒアリングは出来るけれど発声出来ない勢ですので。
喜助の事にしてみれば、地蔵か
地蔵を名乗るモノに乗っ取られて、奇行に走ったあげくに
遺骸も地蔵を名乗るモノに使われたのかなあと想像し
悲しくなってしまいました。
最近はホラーをよく書かれているのですね。
恐いのは苦手で逃げる方なのですが、読む事が出来て嬉しかったです。
読ませていただきありがとうございました。
作者からの返信
お読みいただきありがとうございました!
母の訛りだし、訛りの違う地域に大分長らく住んでいるのでバッチリどことは言えませんが、おおよそそんな感じです。
なるほど、乗っ取りエンド!
多数の方が善行エンドを思い描いていますが、友人からは、喜助には読み方が二つできて、善行(神的)エンドと正直者は馬鹿を見るエンドがありますね、と言われました。
秋濃美月さまのエンド案は初のパターンだったので、面白かったです!
そうなんです、最近ホラーばかりで💦
色々書きたいのですが、全体の時間が足りなくて、ついついホラーに集中してました。
改めて今後ともよろしくお願いします✨✨
狂人の喜助への応援コメント
コメント失礼します。
先ずは、すいません。
レビューの☆数を間違って少なくつけていました。失礼しました。
不器用なのもので。
さて。
お国言葉は私も稀に拙作で使うのですが〝作り事感〟が自然に無くなる便利なものです。
しかし。読み手に拒否される場合や、伝わらない懸念があるかもという危惧があり、本作のように全編に使用というのは出来ませんでした。
しかし、遠野物語オマージュならありです。凄いです。
〝どんとはれ〟魔法の言葉です。
また、本編は寓意性があって好きな部類の話でした。
心に残る話をありがとうございました。
作者からの返信
レビューとコメント、誠にありがとうございました!!
私は語り部を聞いた興奮で何も考えず書きましたが、確かに読者にとっては……と、後から気づきましたw
語り部体験は本当に良くて、耳で聞く小説でした。
構成、一文の簡潔さ、リズム。
洗練されていました。
長く残るものには意味があるのだと、学んだ次第です!
狂人の喜助への応援コメント
訛りを入れた小説かつ、わかりやすい
とてもいい小説だと思います。
喜助は子どもたちを助けるために山に入って、、殺された。
読んでる側は良い小説、、ですが実際に考えると切ないですよね、、
喜助は自分が死ぬことをわかっていたんでしょうか、、
これからも小説家活動頑張ってください!
作者からの返信
コメントありがとうございます!
喜助に、一般にいう知能があったかというとあやしいかなと思っています。
心身が不自由な自分が、天からのお告げを得たらどうするか。
また、母として、そういった子と生きていくとはどういうことなのか。
そんなテーマで書いてみました。
仏になったらなったで、新たな修行があるようなので、喜助は次の次元にいるのではないかと考えております。
遠野物語が好きなので、これからも不思議な人間物語を書きたいと思います!
狂人の喜助への応援コメント
千織様
以下、一読者による憶測です。
世には第六感を備えた人がいるとされていますが、ひょっとすると、喜助がまさにそういう存在だったのかもなぁ、と思いました。
喜助は一般的判断基準からすれば、心身の発達が遅れているのかもしれません。ですが、その弱みを霞ませるほどの優れた察知能力を持っていたのですね。もし人間に、ゲームのキャラクターのようなパラメータがあるのなら、社会における実用性の差はあれど、実は総合値に差はなく、喜助は一点の能力が大きく突出していたのでしょう。
加賀倉 創作
作者からの返信
コメントありがとうございますm(_ _)m
自分の中では宗教色の強いものでしたが、みなさまに読んでいただけるようあまりそこは押さないようにしていました。
自分でありながら心身の支配が行き届かない、自分から全てが奪われたとしたら何が自分であり人間なのか、そういうことを考えて書きました。
普通でははかれないパラメータ項目……きっとあると思います!
編集済
狂人の喜助への応援コメント
柳田國男の遠野物語(記憶違いだったらすみません、レヴィストロースだったかもしれない)に、似たような事を語っている章があったと記憶しています。
田舎の方だと、周囲で結婚を融通し合ってほぼ全ての人が結婚していました。此は現代感覚だと、良い面と悪い面があるとは思いますが。多少知恵遅れであっても身体に障害があっても、誰かしら見付けて結婚していたのです。
結果、こういう子が生まれることもあるのですが、古い田舎の社会はそういう子を社会全体で受け入れて(保護ともいえるし容認とも受け取れる)来たのです。
その辺りの空気感が、ものすごく良く感じられてちょっと感動というより驚愕すら起こりました。方言を使われていたことで、その社会が肌触りとなって伝わります。方言の表現も見事ですw(地元の方ですか?と尋ねたくなりましたw)
前述の物語では、喜助と似たような男がいて、あるお屋敷の表札の匂いを毎日嗅いでいたそうな。ある時その家に石を投げ入れるようになって、困っていたところ、数日後にその家は火事になった、という話だったと記憶しています。
一般社会に馴染まない、変わった子は神より特別な役目を担っているという、一種信仰にも近い何かを理屈ではなく本能的に理解していたのですよね。現代では杓子定規に保護、養護、という方法を採ってきたことで、これら野生の知性ともいうべきものは蓋をされてしまったような気がします✨
作者からの返信
なぜかコメントを見逃していました!!
すみません遅くなり!!
私自身は村と町の半端なところにいて、母から〇〇さんとこは気をつけて……みたいに言われることがなぜか自分にしこりのように残っていて。
悪いことをまだしていないけど、事前に気をつける……。
身を守ることと、その人を尊重したい気持ち。
都会なら距離を置くの一択が田舎ではできない。
その共同体としてのバランスの良し悪し……。
ただ、それは実は大ごとではなくて、単に女児が自己防衛しながら生きることへの心細さだったかもしれません。
狂人の喜助への応援コメント
キスケェ…お前いいやつじゃぁないか…!!!
星三つです!!お互いに執筆を楽しみましょう!!
作者からの返信
ありがとうございます!
喜助に意識や意図があったのかは定かではなく、読む人の思うがままに……という気持ちでありました✨