異形の血族(前編)への応援コメント
この一族はきっとヴァンパイア的な何かではないか…と、退廃的で耽美な情景が浮かびます。時代がかった文章ですがするすると入ってきて心地よいです。
突如として血の徴の発現を迎え、兄との関係はどうなるのか気になるところです。また伺います!
作者からの返信
時として、物語を作ろうと思って作るのではなく、物語の方から自分にやって来る様な感覚を覚える時があるのですが、このお話など正にそれで、特にエピローグの〆の部分は、完全アドリブによって出来た物で、まるで物語に導かれながら書いている様な、そんな不思議な感覚を味わいました。
自分には珍しい、伝奇タイプの物語ですが、そう云った経験から、自分でも割と印象的なお話です。
是非結末を見て驚いて下されば、と思います。
異形の血族(エピローグ)への応援コメント
大丈夫ですか?無料で読んでいいやつでした?これ。とっとと文豪になってください。もう本当に切実な願いです。私では語彙力がなくてこの貴作の美しさを表現できないです...。古風な雰囲気愛してる...。
作者からの返信
まさか、ここまで絶賛して頂けるとは…。本当に感謝の念に堪えません。本来、このお話、前後半のみで、エピローグはほぼアドリブで書いたので、何処か破綻がないか不安だったのですが、どうやら大きな穴は無かった様で、一安心です。兎にも角にも、本当に有難う御座いました。大いに励みになります。
後、どんなものを書いてらっしゃるか後でコッソリ覗きに行くの積りですので、お覚悟を。
異形の血族(エピローグ)への応援コメント
孤独な異形の娘が最後に得た気付き。人間という狭い括りの生から解放され、同時に家族にもたらした「死」の在り方も、人間としてのそれから解き放たれたのではないかと感じました。
形の違う魂の内面を一貫して美しく語られていて、お見事でした!
作者からの返信
最後までお読み頂き誠に有難う御座います。
自分でも予想の付かない方向へと進んで行く物語に、書いている自分でも驚きの連続でした。
お見事と言って頂き光栄です。こう云ったお話がまた書けたら、と、これからも精進して行きたく思います。