第38話
怒涛の惨劇も幕を閉じ
また新たな展開が今起きようと…?
している
改めて中間テストに入りました
いやね
僕も一応高校も卒業したし受験も頑張りました
高1のテストなんって余裕のよっちゃんですよ
そんなこんなでテスト勉強をする為、ファミレスに来ている
寿葉「なんでこんな簡単な数式も分かんないの?」
照「知らねぇよ、んでこんな事覚えなきゃいけねんだよ」
どうやら寿葉はスパルタ教師のようです
照のいつもの余裕は何処へやら情けなさマシマシで見えないはずの耳と尻尾を垂れ下げ説教を聞いている
寿葉「まったくも宇留鷲さん達もなんか言ってやってくださいよ」
完全お手上げ状態の寿葉が僕達の方を見る
マオ「取り敢えず、この用紙の問題が全部解けたらここの新作ケーキ奢るから一緒に頑張ろう?」
照「裏切り者…同族だと思っていたのに…」
こいつ…殴ってやろうか
会長様(予定)「基礎は出来ているんだ、後は応用を覚えればいい何をそんな難しく考える」
会長様(予定)は優雅にチーズハンバーグ定食を食べながら片手にメニューを眺めている
まだ何か食べるのですか、貴方は?
最近の会長様(予定)のご趣味はファーストフード店巡りだそうです
たまに付き添ってはゴチになる事がしばしば
ほとんどがスイーツ系が多いのは気のせいかな?
いわく、僕と一緒だと悪目立ちしないのだとか
否めぬ…
会長様(予定)「マオ、このスコーンなんて美味しそうではないか?」
これは自分が食べたいから僕に頼んで欲しいという事、まぁ会長様(予定)の言う事なので聞きますけど…
呼び出しボタンを押し
しばらくもしないうちに店員さんが注文を取りに来る、
頼むのはスコーンと新作のキャラメルチーズケーキ後はおかわりのポテトフライ
注文が終わったら席を立ち空になったコップを手に
マオ「飲み物取りに行くけど皆はおかわりいる?」そこで会長様(予定)が口元を拭き席を外すと自身も行くと言い放つ
席で待ってていいですよと断るも本人はもう行く気みたいで聞く耳を持たない
それぞれ欲しい飲み物を言い合い
その場を後にする
ドリンクバーに付き
頼まれたものを思い出しながら何があるのかを眺め
すると横からそっと横髪を耳にかけられ名前を呼ばれる
会長様(予定)「マオ、最近はどうだ?何かされてないか」最近の彼はどうもおかしい、こんな感じで何だかむずがゆくなる様な態度で接してくる
それが恥ずかしいような嬉しいよな気持ちになる
正直推しにこういう事をされると他のファンの子に申し訳ない気持ちがあるし
決してその人の特別でないのにそう感じてしまう
マオ「大丈夫ですよ、最近はクラスの皆とも話すようになりましたし、嫌がらせもなくなりました」
会長様(予定)「それは良かった」親指の腹で僕の頬をなで優しい表情で見つめる
居たたまれなくなり顔を逸らすと呆れ顔の寿葉としょんぼりした照が目に入る
マオ「あっあの二人は最近更に仲良くなったみたいだね」二人は元々幼馴染で小中からずっと一緒で一時期喧嘩別れをしたみたいだけど今は仲直りしたそうな
ああいう関係もいいなと思ってしまう
会長様(予定)「そうだな、そろそろ戻ろうか照がこちらに救済の視線を置くているw」
マオ「ほんとだwwって宇留鷲さん何してんですか?」彼の手元には浅黒く変色した飲み物(?)があった「飲むんですか?」
会長様(予定)「いや、俺はコーヒーだ、巷にはダークマターという飲み物が存在すると聞いてな景気付けに照に飲ませてやろうと思ってな」
マオ「 …流石です!なんてお優しい!」
会長様(予定)の慈悲に僕はとても感激です!
照には後で手を合わせてあげよう
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