奇跡のバランス。それは1歩、いや半歩踏み出しただけで崩れる、繊細な関係。あの夕日がずっと沈まなければ、このままでいられるのに。美しすぎる青春の風景に、涙が出そうになった。
派手なことは何もないんだけど、海辺を歩く、その一時だけで、青春は光り輝く。爽やかで、甘酸っぱい思いもあり、憧れもある。『きみは、ともだち』の三人に、また、会えます。この三人に流れる空気感が、なんともいえず、良いんだなあ。読後感も良いです。おすすめですよ。ぜひ、ご一読を!
教室から、舞台は、広い広い海辺に。まるでこれから高校さらにその先へと、人生が、世界が広がっていく、彼ら自身のよう。夕焼けどきのように少しセンチメンタルで。水平線が綺麗に見える凪いだ海の優しさで。写真に閉じ込めたくなるような、かけがえのない愛しい時間がここにありました。瑞々しい青春の渚に素足をつけるかのように。読後、心が洗われていること間違いありません。皆さまもぜひ読んでみて下さい。