魔王を倒した「その後」の物語ってだけでワクワクしたけど、実際読んでみたら想像以上に人間ドラマが濃かった…!リナの揺れ動く気持ち、アーノルドの強引な優しさ、エディの静かな真心、どれもリアルで刺さる。三角関係どころか人間関係の網が複雑に絡んでて、でもちゃんと全部に意味があるのがすごい。あとアーチャー…お前かよ!!ってなったけど、敵にもちゃんと信念があるのがまた切ない。恋と信念と裏切りと、全部詰まってて一気読みだった。
仲間とともに魔王に立ち向かったその戦いには、メンバーそれぞれの物語があり、戦いが終わったからといって、それらの物語もただ終わるわけではありません。この小さな物語の主役は、魔法が使える一族の最後の生き残りである、リナ。彼女が経験したこと。彼女の想い。そして、彼女の愛。……切ない!最後まで読んで、リナの物語を見届けてください。