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  • 「水龍の花」への応援コメント

    純文に、ほんのりファンタジー感をまとわせた空気感が素敵です✨️

    ≫灰色のアスファルトを挟んで、雨と霧に包まれた淡い田圃の風景が、ずっと続いている。

    この表現が、私を物語の世界へと誘ってくれました。

    自慢ではないが、私は田舎の風景にはちょっとうるさいのです。
    なにしろ生まれてこのかた、田舎を出たことがない。半年ほど地元を離れたことはあったが、行った先もまた田舎であったから。

    この表現描写は、万人に100%の風景の再現を提供するものではないかもしれないが、私にとっては十二分に潤沢で手触り感のある表現です。
    雨音、通り過ぎる遠くの車の音、湿った土と砂の匂い、肌にまとわりつく湿気、そして……雨の帳の向こうに広がる田園の風景。

    文章表現というのは、読者の記憶に中にあるものを想起させ、そこから新たに情景を構築せしむるものであります。必然的に、思い描く風景は読み手によって十人十色、同じものは無いと言って良いかもしれません。翻って、全ての読み手に充全となる表現も存在しないかもしれません。

    ……わかりにくいかもしれませんが、私にはハマりました✨️
    と云う意味です。

    どこまでも静かに、雨音の続く感じが文体と相まって美しいしいです。
    カギ括弧と、自身の言葉のコントラストが良いですね。
    物語の着地点も清々しい、余計な蛇足も無い……
    大変美味しゅうございました✨️