第4話、スキルごみ拾い

そうして僕たちは何とかして王城から逃げ出してから森の中に入り追手から逃げてゆっくりとして今夜の寝所になりそうな場所を探していた。



いくらなんでも野宿はリスクが高いからそれは避けたいけど町に向かっても下手にすればお尋ね者になっている可能性が高いので危険と判断して森の中で休める場所を探して歩いていた。



そうしていると雅也がそう言えばさまだ食事をとっていない上に水分補給もしていないから飲水とか確保したいよなと話してきたけど確かにそれは必要だけどこんな広い森の中でそう簡単に見つかるはずもないだろうなと思っていた。



そんな時に背後にいた豊城が自分なら魔法で水源を見つけることが可能だから心配するなと言われた。



本当に豊城はチート過ぎませんかと思いながら歩いていると何や古びた廃墟を見つけた。建物からしてここには人が住んでいない様子で中にはモンスターたちがいるだろうから警戒して進んでここにいるモンスターを倒して寝床にしようと考えた。



その時に豊城は水など確保してくるからそこは任せたよと言って何処かに走り出してしまったそれを見ていた雅也はヒャッハー、一人あたりの狩る獲物が増えたぜー!と喜んでいた。



なので僕の分も倒していいから頼むよと言うと男に二言はないなと言って嬉しそうにして廃墟の中に雅也は向かって行くのだった。



そうするとモンスター達の悲鳴が聞こえて来たのと同時に雅也の楽しそうな声が聞こえてきてモンスターたちには少しばかりは同情をしていた。



そんな事をしているうちに雅也は廃墟のモンスターたちを討伐終えて豊城は水など回収して一段落する事にした。僕は近くにあった木の枝葉っぱなど回収して焚き火をしようとしたら雅也が火は俺がつけるよと言って魔法ですぐにつけてしまった。



本当に魔法は便利だよなと思ってみていた時に雅也がこれって食べられるかなと魚の形をしたモンスターを持ってきていたので豊城が分析すると大丈夫みたいだなと分かると雅也はすぐに調理を移った。



そんな事をしながら僕たちは会話をしていた。



「それにしても本当に二人には申し訳ないと思っているよ。こんなごみ拾いとか駄目スキルのせいで雅也と豊城の二人には迷惑をかけて」


「気にするなよ!成っち、俺は好きでこうしているのだからさ。それよりもこれからどうする当分はここでも構わないけど豊っちはどう思う」


「そうだな、概ねはそれに賛成だけどそれ以外の事もしなければならない。まず一つはレベル上げ、雅也は既にある程度はレベル上げをしているけど自分と成富はレベル1なので強くなる必要がある」



なるほどな確かにそれはそうかもしれないいくら才能がなくてもレベル上げをすればある程度は補えるのでそれで頑張りたいと考えていた。



戦闘民族薩摩隼人がいるとはいえ一人では限界もあるだろうし頑張らないとなと考えていた時に僕は待っている間にこのごみ拾いスキルヲ確認して色々と試してみてあることが分かったので報告しようとした。



けれどもその前に豊城の話が終わってからのほうが何かと切りが良きと思ったのでまだ聞いていることにした。



「それで2つ目がこの地を通る商人たちを捕まえて恐らくこの森を通るのは奴隷商人の可能性が高い。その理由としてこのようなモンスターが生息しているのにここを馬車が通った形跡を先程に見つけていた。危険な道なのに来るということは余程に見せたくはないものかまたはこの国の法律に違反しているのか2つだけだ」



それを言うと雅也は流石豊っち!滅茶苦茶に考えていると納得していた。僕もたしかにこんな場所を通るものなら少なくてもまともとは思えない。



けれどもそうして襲撃をしても大丈夫なのかと聞くと豊城はまあ、雅也がなんとかしてくれるよと他人頼りであった。



まあ、雅也ならやってくれるかもしれないけどと思いながらも僕の報告を始めた。



「実は二人が離れている間にごみ拾いのスキルを試してみたのだけどもしかしたら意外と使えるかもしれないと理解をした」



そうして僕はこのスキルの詳しい力を説明を始めた。まず最初に近くにある物などを回収と言うとその場から消えて僕の手持ちになることを見せながら出したい時にはリバースと言うと現れてすぐに雅也が反応を見せた。



「これってどんな重たい物でも簡単に運べるじゃないか。やはり有能スキルじゃないか・・・あれ?もしかしてこの三人の中で一番の無能は俺?」



僕はそんなことはないと思うからと言ってから続きを話した。



次は回収した物をリサイクルと言うと多くの物が消えて一つの物になり更にスキルが増えたことを見せると流石の豊城も驚いて見せてくれと言ってきたので証拠を見せた。



それを見ると驚いた表情をしながら二人とも僕の方を見ていた。



「滅茶苦茶に有能じゃないか成っち!・・・もしかして先程に倒したモンスターの死骸を持ってくるから何かに使えるかもしれないから取ってくるね」



雅也はそう言って飛び出すように廃墟の中に入り込んだ、その間にも豊城が僕のスキルを見て感心をしていた。



「なるほどこれは最大の当たりスキルかもしれないな。時間や最初は弱いかもしれないけど時間を経てば一番強くなるかもしれない。少なくても自分や雅也よりも強くなるだろうな・・・自分の闇堕ち決定じゃないか」


「いやいや、おかしくないか。何でこれで豊城の闇堕ちが決まるの」


「だって、こんな風に召喚された者は基本的に最初から強い者は最後ら辺は闇堕ちして主人公たちの前に立ち塞がることはある意味お約束じゃん。雅也は既に闇堕ちしているから良いけど自分はそんな事はないから」


「さり気なく雅也を馬鹿にしていることはおいといて豊城は良いやつだから大丈夫だから」



そんな風に落ち込んでいた豊城を慰めようとしていた時に雅也が戻ってきて落ち込んでいる豊城を見て雅也はうんうんと言って何も聞いていないはずなのに知っているようにしていたので僕は本当に理解をしているのと聞くと雅也は答え始めた。



「あれでしょう、N○Kマイルカップと新潟大賞典が出来なくて落ち込んでいるのだろう。俺も分かる絶対にソーフェニックスが優勝するから単勝に賭けたかったからな。豊っちも自信があったからな、悔しいよな。でも仕方がないとして今を頑張ろうぜ」



やはり知っていなかったとして僕は説明すると雅也は俺は既に闇堕ちしている様なやつだからなそこは納得だけど豊っちは本当に滅茶苦茶に良い奴だから気にしなくても良くないと当たり前のように話していた。



雅也、お前はそれで良いのかと思いながら見ているのだった。

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