参拾壱

 友人達と闇鍋をした。

 暗い部屋の中で、一人が声を上げる。

「人肉入れたの誰だよ!」

 冗談混じりの叫びに全員が「お前は食人鬼かよ」とツッコミを入れ大笑いする。


 突然、部屋の照明が点く。

 不意の眩しさに驚きつつ周りを見ると、友人が一人消えていた。


「え?」


 間髪入れず部屋は再び暗転した。



『闇鍋』

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