弐拾柒

 母はとても厳しい人で、生まれてこの方褒められたためしが無い。

 それでも僕は母の期待に応えるために勉強も運動もアルバイトも、毎日頑張っている。

 ある日帰宅すると、母が父を刺し殺していた。


「……僕がやった事にしよう」

「当たり前でしょ?さっさと片付けて」


 もっと頑張らなくっちゃ。



『ただあなたに褒められたくて』

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