第4話 嗚咽への応援コメント
前話コメントは単に「秒速……」って書きたかっただけですから、お許し願いたい。
警笛を鳴らして急制動を掛けたとしら減速して、最終的には、
「秒速5メートル」くらいにはなっているかも知れませんね。
それと美春ちゃんを助けることが出来たのは、急いで後を追い掛けた「母親」以外に有り得ません。
それならば、背後に駆け寄っていても不自然ではないのです。
形容詞で埋め尽くされて、停滞していた情景が、一気に動き出す緩急は素晴らしいですね。
作者からの返信
そうじ職人さま
コメントありがとうございます。
秒速表記だと時速よりも早く伝わる感じですかね。電車は乗り物なので時速表記とさせて頂きました。
お褒めいただき光栄です。
第3話 終焉への応援コメント
120km/h以上で迫る特急列車。
因みに120km/hは秒速に直すと、
「秒速33.33メートル」
某劇場名作アニメみたいですね。
警笛が鳴っているということは、運転席から「美春」を視認したということ。
実際には100m先の人物を視認することは困難です。
つまり警笛が鳴ってる時点で、接触事故の1秒前!っと言った感じですね。
美春が体験した死の瞬間は想像の産物なのでしょうか?
>私の身体は強い力で……
は特急列車なのか?
または別の強い力なのか?
作者からの返信
そうじ職人さま
コメントありがとうございます。
おおっ! 実際に速度計算されるとは恐れ多いです。かなり切迫しており、物理的にどうなのか? という議論もアリです。
次話を読めば明らかですが正直、不可能です。
美春の死の体感は現実なのか、想像なのか、と言ったところですね。
読者さまの想像に委ねる構成が部分的にございます。
絶対的にこう! という物語ではないのでその辺を汲んで頂けたらと思います。
第2話 逢瀬への応援コメント
これでもか! っというほど圧倒的な春の言葉(季語)が整然と並んでいます。
唯一の抑揚は濡れ場の情景。
一見無機質な流麗な文章の上との対比の構造が黒々とした斑点をまとう毒々しさ(梅毒かな?)を際立たせます。
戻るべき自宅は既に様々な醜悪に毒されていき、同じ夜の仕事にすら忌避と言う名の見えない線引きをされているようです。
戻れない我が家、
手遅れな我が家、
寄る辺の無い我が身が更に色濃く描かれているのです。
作者からの返信
そうじ職人さま
コメントありがとうございます。
春画ということばがあります。お題『春』の派生からこの第二話が生まれてます。
おっしゃる通り、梅毒です。
タグの梅と毒とで示唆しています。
我が家に戻れない、もはや手遅れな状態の我が家……
毒の男さえいなければ……
帰るべき場所がこんな状態ではとても健全な精神状態を維持することは困難というもの。
美春は家を飛び出してしまいました。
その先に待つものとは……
第1話 居候への応援コメント
人間(ひと)はどうして環境の変化を忌避するのだろう。
A子だって十二分に美春の置かれている状況を知っているはずなのだ。
しかし、A子だって自分の幸せのために精一杯生きている。
誰が彼女の行為を責められるだろうか?
春夢から醒めたのは、単に美春が向き合いたくない現実を突き付けられた瞬間では無いだろうか?
この第1話目で掌編として完成している気にさえさせるのです。
作者からの返信
そうじ職人さま
コメントありがとうございます。
> 人間(ひと)はどうして環境の変化を忌避するのだろう。
→ いきなり深いお言葉、嬉しいです。個人的に人間には変化を嫌う傾向があると考えます。事勿れ主義という言葉がありますが、これも問題はじめ、何も起きないでほしいと考える性質から変化を避けたい思考が見え透きますね。
> A子だって自分の幸せのために精一杯生きている。
誰が彼女の行為を責められるだろうか?
→ 誰も責められないと思います。美春もそれをわかってA子宅を出ています。
> 春夢から醒めたのは、単に美春が向き合いたくない現実を突き付けられた瞬間では無いだろうか?
→ 仰る通りです。その瞬間が訪れ春夢から目覚めたシナリオです。
構成面で言えば、冒頭で張る伏線というツールも含まれると考えられますね。
> この第1話目で掌編として完成している気にさえさせるのです。
→ 初めて書いた短編なので、そのようなイメージは持ち合わせていませんでした。しかし、掌編という世界に落とし込むのも一考で参考にしたいと思います。
貴重なお言葉の数々、痛み入ります。
第5話 狂咲への応援コメント
せ、刹那の衝撃! 我田引水!
それはさておきw 刹那さん。こちらの作品、大変救いの無いテーマながら、読むもの引き付ける強い握力がありますね。さいかわ賞って、こういう暗ーい純文学的な企画なのでしょうか。いっぺん参加してみたくなりました。
A子と母の献身というか犠牲のもと、立ち直れば美談ですが、そうはならないのが現実にありそうで、身につまされました。
何の気なしに刹那さんの頁にきて、「あれ? これ読んでないな。。」と思って、手に取ってみて正解でした。
よい作品でしたので、お星さまをパラパラしておきますー。
これで300越え。とっても感謝されるタイミングで嬉しいですw
それではまた!
作者からの返信
小田島匠さま
最後までお読みくださり、素敵なコメントも頂戴しまして本当にありがとうございます。また★評価も300超に押し上げて絶好の感謝タイミングでございます。
本当にありがとうございます😊
さいかわ賞は4月の卯月賞、6月の水無月賞、8月の葉月賞など純文学にとらわれない自由なスタイルでお題に即した短編を投稿するイベントです。でも全体的に純文学の傾向がありそうです。
決して暗くはないですw
私は第一回卯月賞と第一回水無月賞に応募しました。どれもかすりもしませんでしたが、今ではいい思い出ですね。とても素敵な作品が集まる機会ですのでご興味あれば是非参加してみてください。
主催者・犀川よう様 ホーム
https://kakuyomu.jp/users/eowpihrfoiw
第5話 狂咲への応援コメント
辛いのですが、文章がとても詩的で美しいんですよね。
最後の「母の言葉と命を宿して、今日も私は生きていく」で、ちゃんと“生”に戻ってくるのが良かった……
苦しいけど、それでも生きる選択をしているところに希望がありました。
切ない物語をありがとうございましたm(__)m
作者からの返信
晴久さま
最後までお読みくださりコメントレビューまで賜り身に余る光栄です。
また、毎話コメントも頂戴しまして本当にありがとうございます。
拙作はハッピーエンドではないので苦しく切ない読後感が残るかもしれません。しかし、生きる選択をした美春に希望を見出してくださり私からの思いが伝わってよかったと強く感じました。
心より感謝いたします。
こちらこそ本当にありがとうございました😊
第5話 狂咲への応援コメント
友人宅との往復、という文章からA子さんとの交流が続いているのかな、と思いそこに救われました。
快楽で現実の問題を塗りつぶして、一時だけ楽になる。母親の影を追うように、同じことをしているハルさん。すごく現実的な話だと感じていて、現実にはハッピーエンドもバッドエンドもないんだよなあと当たり前のことが胸に迫りました。
「あなたが春を求めるなら、私は何度でも狂い咲く。」ここのあなたって誰なんでしょう。その時その時の男の人でしょうか。想像の余地があって、いつまでもビターな余韻が続く、素晴らしい作品でした。読ませていただきありがとうございました!
作者からの返信
安座ぺん様
最後まで読んでくださり★評価もありがとうございます。そしてこれまた熱のこもったコメント頂戴できまして本当に嬉しいです。
現実を突き詰めていくと、ハッピーでもバッドでもない曖昧で漠然とした後先が待っている、その点については妥協はせずに結ばせて頂きました。
> 「あなたが春を求めるなら、私は何度でも狂い咲く。」ここのあなたって誰なんでしょう。その時その時の男の人でしょうか。
→ その解釈であっています。刹那的に出会った男性とその場限りの関係を持ち、渡り歩いていく。そんなイメージで描きました。想像の余地を残すことで読者に都合のいいように余韻にも残せられたら。そんな思いに安座ぺん様のコメントが沁み入ります。
こちらこそありがとうございました。
編集済
第2話 逢瀬への応援コメント
こんにちは。おぞましいものがこれでもかと美しい言葉で書かれているから、底しれなくおぞましく仕上がっている、ここまで読んでそう感じました。お腹の底がむかむかするような感覚を、文章で味あわせていただきました。とても貴重な読書体験です。
梅毒か、と察しながら梅毒と歯の関係について調べました。先天性のもので、欠けてギザギザになるのですね、初めて知りましたが恐ろしい。この男の方は、運命のように梅に蝕まれているのですね。そんな存在が家庭に入ってきた、改めて想像してゾッとしました。すごいものを読ませていただています。
作者からの返信
安座ぺん様
わあ(*´◒`*)ぁ! お読み頂きまして、ありがとうございます。
コメントも嬉しいです。
そうなんですよ。第二話はおぞましいシーンの連続となっています。拙作約4,000文字のうち約半分をこの第二話に費やしているので伝わって何よりです。
文芸寄りに書いているので読みにくさは否めませんが、よりよい時間を過ごせたのならこれに勝るものはありません。
はい、梅毒です。直接的な表現を避けているため推測しながら読まれたかと思われます。先天性の梅毒の特徴の一つに歯並びの乱れがあります。そしてその毒は母親の身体にも……
美春にとって最終的な心の拠り所、それが母親の住む場所でした。
しかしそれがもう叶わない。絶望に打ち拉がれ家を飛び出した美春。
その先に待つ未来は……
第5話 狂咲への応援コメント
この話は「母」と「私」という二重の存在を軸に、「受け継ぎたくなかったものを受け継いでしまう苦しみ」と、それでもなお「生きることを選ぶ決意」が表現されている。単なる堕落や快楽ではなく、「母の人生の模倣」として語られることで、運命への抗いと受容が同時に描かれていますね。
作者からの返信
法王院 優希さま
毎回深い洞察の込められたコメント賜り感謝いたします。
ありがとうございます。そのように書いてくださって感無量の境地です。
そしてなんと!
素晴らしいを通り越して魂を振るわせる芸術的で美しいコメントレビューを賜り枕を濡らしています。
これだけでもう一つの春の世界が誕生しているとさえ感じ入ること必至、
感謝感激でございます。
> 単なる堕落や快楽ではなく、「母の人生の模倣」として語られることで、運命への抗いと受容が同時に描かれていますね。
→ 素晴らしい結びですね。作者冥利に尽きます。決して体のいいハッピーエンドではありませんが、あくまで現実的にこだわった作風なので、物語の終わりに正解はありません。しかしながら、読者の方々に色々とイメージを膨らませていただき、様々な解釈で心に響いて頂ければ拙作を書いた甲斐があったというもの。
法王院 優希さまの丹精込められた言葉を噛み締め、改めて拙作を振り返っていたところです。
毎話につきありがたいコメントを頂戴しまして感謝の念に堪えません。
本当に最後までありがとうございました。
第3話 終焉への応援コメント
「聴覚が失われ、視界が焼かれる」という表現が、死を迎える直前の異常心理を映し出している。特に《網膜の繊維が焼き尽くされていく灼熱感》という比喩は、死に向かう瞬間における恐怖と快楽の境界を上手く描いていますね。
作者からの返信
法王院 優希さま
コメントいつもありがとうございます。この第3話は起承転結の承。怒涛の転へと流れ込む最大の見せ場かもしれません。
そこでまた表現に対するありがたいコメント。本当に嬉しいです。
暗中、猛スピードで迫り来る特急電車から発せられる夜間ライト。
これに焼き尽くされる程の終末感と、強烈な光に包まれる未来へ身を委ねようとする、ある種の開放感との境界を同時発生的に描き切りたかったのです。流石に実地で経験するわけにはいかないので完全に想像に委ねていますが、そのこだわりを取り上げて頂き温かいお言葉を寄せてくださり感無量です。
第2話 逢瀬への応援コメント
「靴も履かず」「どこに向かっているのかわからない」「刺すような痛み」「息ができない」。この逃走は、ただの脱出ではなく「断絶の儀式」であり、喪失と再誕を象徴する場面だと思いました。
作者からの返信
法王院 優希さま
コメントいつもありがとうございます。あぁ、嬉しいお言葉です。
「断絶の儀式」……もはや逃走を超えた家族関係の断絶ですね。もう実家には帰れない。母親の元にも戻れない。
私は一人でも生きていく。この身体を売ってでも。
その思いが彼女の身体を突き動かし、過去に戻る余地のない絶望を抱かせてしまいました。
しかし、それは生への執着を逸脱した非情な未来へのカウントダウンでもあるのです。
そしてその先にあるものとは……取り返しのつかないことが起きようとしている、耳朶を打つのは未来の叫ぶ悲痛なる警告でした。
第5話 狂咲への応援コメント
強烈な心情が描き出されていて、打ちのめされました。
嫌悪感を抱いていた母親から助けられたり、最後はその軽蔑していた生き方を踏襲しながら生きることを選択したり、人間の持つ「業」みたいなものが感じられて、すごいインパクトがありました。
作者からの返信
黒澤 主計(黒澤カヌレ)さま
お読みくださり光栄です。
お星さま、それから素晴らしいレビューコメントも本当にありがとうございます✨
感謝感激ですね。
生き方は千差万別。その中で刹那に生きる春とはどんな生き方なのだろう。そんなことを考えながら否定的な意味で捉えられる人間の業を最後は母の言葉を胸に生きていく姿を痛切に描く境地に至りました。
私には桜とかお花見などの明るい春とは程遠い仄暗い奥底のイメージが性に合っているのかも知れません。
後ほどレビューのお礼をさせてください。
この度も本当にありがとうございます😊
第5話 狂咲への応援コメント
刹那さん
ご無沙汰しております。
おぉ!本作、引き込まれて一気読みしてしまいました!
刹那さんの名はこの一作から来ているのかしら?
いやぁ、本作、カクヨムで一番の密度の濃さではないですか!?
私、呼吸をするのは数回忘れてしまいましたもん。
いやぁ、すごい作品でした。
作者からの返信
青山 翠雲さま
こちらこそご無沙汰しております。
最後までお読みくださり、コメントだけでなく、高密度ブラックホール級のコメントレビューまでお寄せくださり感謝感激です。
私のペンネームは確かにこの一作から由来しているのかもしれませんね。潜在意識のはざまに刹那に生きる価値を見出したいからなのかもしれません。それは決してハッピーエンドでは終わらせたくない、現実的な厳しさと悲嘆に脚色された人生観なのかもしれませんね。
拙作は4,000文字制限のお題への投稿作。書きたいことを込めすぎたら結果こうなってしまったのです。
拙作で息を止めるなんて勿体無い、ちゃんと息して読んでくださいね。
後日、お礼をさせてください。
この度も本当にありがとうございました😊
第5話 狂咲への応援コメント
ただただ文章力の高さに圧倒されました。
踏切で電車が過ぎていくところの表現が印象的です。
怒涛の展開が続きましたが、最後は生きることを選び、美春さんが前向きになっていたように感じられて良かったなと思いました。生きてさえいればきっと…ですね。(>_<)
作者からの返信
鳴宮琥珀さま
最後まで読んでくださり、コメント、⭐️評価とも本当にありがとうございます。
『春』テーマに4,000字以内のお題への挑戦作品でしたが、美春の生きていくことへの前向きな決意を感じ取ってくださり本当に嬉しいです。
純文学寄りなので、文章表現はやや硬めで読みにくさは否めませんが、一つ一つ言葉を選んで書いた甲斐がありました。
本当は桜咲く明るい物語のハッピーエンドを書きたかったのですが、『春』テーマ参加者の方々に先を越されてしまった経緯から、穴場のダークサイドを狙うべく、ひたすら裏街道の昏い道を走ることに。
結果的にバッドエンド寄りになり読者の期待に沿いかねる運びとなりましたが、新規で鳴宮琥珀さまに読んで頂けて幸せです。
最後まで読んでくださり本当にありがとうございます😊
第5話 狂咲への応援コメント
身を切られるような気持ちになりました、単純にすごく辛いですね。。。刹那さんの小説は刹那の名の通り、ビリビリするような空気感の中一瞬の煌めきを燃やすように生きる主人公が多く、読んでいて心が痛むという感覚を呼び起こされます。忘れられない作品になりそうです。
作者からの返信
板橋真生さま
コメントいつもありがとうございます。
名前にあやかるわけではないですが、そういう人物造形やストーリー展開になってしまう傾向にあるようです。これまでテーマに合わせて書いた短編はレギュレーションが厳しく、限られた文字数内でどうしたら読者の心に響く物語を創れるか毎日のように考えていましたね。
結果、感情移入できるかどうかが最大の焦点であり、いかにリアルに描けるかを意識してひねり出した感じです。
心が痛む感覚というのをポジティブに捉えるならそれだけ響いたのかなと解釈します。
最後までお読みくださりありがとうございました。
第5話 狂咲への応援コメント
読ませていただきました👀
先日、ハッピーエンドとは何かというお話を読みました。
わたしの書くお話はほぼ、ハッピーエンドです。
でも、書き手と読み手のご都合主義がハッピーエンド。
幸せって、誰かの不幸せの上で成り立っているのかなとちょっと思いました。
美春は、自分のしている行為を否定しながら、生きるためにそれをしている。
刹那の快楽に溺れる。
本能がそうさせるのでしょうか?
美春のハッピーエンドとは何かなと考えてしまいました。
スゴい世界観でした。
次が読みたくなる。
その世界を感じたくなる。
そんな作品でした。
ありがとうございました😊
作者からの返信
宮本 賢治さま
最後までお読みくださり⭐️評価も熱いコメントも本当に嬉しいです。
仰るようにご都合主義のハッピーエンドもいいのですが、拙作ではあくまで現実主義に則りラストを結んでおります。
幸があれば不幸もまたある。
その線引きは個々の心情に委ねられますが、美春にとっての幸せは母親の最期の言葉を忘れずに今を生きていることだと思います。
生きる喜びを春というメタファーに溶け込ませ内に秘めつつ、今日もまた美春はどこか心の拠り所を求めて渡り歩いているのかもしれませんね。
最後まで丁寧にお読みくださり感謝の念に堪えません。
本当にありがとうございました。
第5話 狂咲への応援コメント
お母さんに命を救われて、美春さんは生きていくことを選んだ。
けれども、刻み込まれた恐怖と、心にあいた空白は、そう簡単に埋められるものではない。
そして、お母さんと同じように春をひさいでいくのでしょうか。
とても切ないお話でした。
新しい生き方が、彼女に見つかるといいんですが。
作者からの返信
本城 冴月さま
最後までお読み頂き、全てのお話にコメントを書いてくださいまして本当にありがとうございます。
そしてそして、本当に素晴らしいレビューまで!
感謝の念に堪えません!
本当にありがとうございます!
美春の心にできてしまった喪失はそう簡単には埋められませんよね。
彼女にとって新しい生き方を見つけられるか、それは彼女自身の手にかかっています。
その手に少しでも温もりを残せたらと思い、母親の言葉を印象付ける結びとして書きました。
少しでもその一端が伝われば幸いです。
この度も本当にありがとうございました。
編集済
編集済
第5話 狂咲への応援コメント
タグの言葉が印象に残って読んで見たんですけど、内容がとても自分が体験する。またそれを想像することも出来ないような、内容なのにも関わらず、読み進めていくと人物の感情を自分で感じることが出来るようになり「文章力たけー(小並感)」と思いました。一物書きとして尊敬します。
作者からの返信
Karuraさま
最後までお読みくださり🌟評価、コメントまで本当にありがとうございます。
タグの言葉を極限までシンプルにすると印象に残るのでしょうか。初めての企画への短編投稿に挑戦したのですが、上手く伝わったようで安心しました。
拙作の内容に関して作者の実体験は皆無であり、完全に想像で書いております。
やはり設定上、無理があったり、感情の流れとして不可解な点は否めませんね。
まだまだ力不足だと感じております。
過分なお言葉、痛み入ります。
この度は本当にありがとうございました✨✨✨
第1話 居候への応援コメント
お初にお目にかかります刹那さん。
雨に感想を残そうかなと思ったのですが、春の熱量がもの凄かったので春の方にしました。
詩的な雨と違って、同じ作者さんなのかと目を疑いました
感想。間違ってるとことかあったら言ってくださいね。直しますから
作者からの返信
あづま乳業さま
ようこそ。お待ちしておりました。
とっても素敵なコメントレビュー本当にありがとうございます✨
感想、全体的に洗練されていて修正箇所なんて見つけられない程でしたよ。
よくまとめてくださいました。
深く感謝いたします。
後ほどお礼をさせてください。
◆◇◆
どちらかというと私はダーク系が得意で、雨よりも春の方が私には合っているのかなと思います。
実質、雨の方は書きたい欲求を抑えに抑えてお題に合わせた格好なので、春の約十倍の労力と時間を費やしました。
現時点では春の方が読まれて評価も高いので、やはり筆が合っている方が結果的にいいのかなぁと勝手に思ったりします。でも最終的にあらゆるジャンルを書きこなせるゼネラリストになりたいものですね。
春だけでなく雨のほうもお読みくださり、ご評価まで本当にありがとうございました✨✨✨
第5話 狂咲への応援コメント
タイトルの『春なんて、死んでしまえばいい』、最初に見た時に、なんとなく、お母さんが言ったセリフかな、と思ったのです。
でも、実際は主人公のセリフでした。
実は、物語の中で1番印象的だったのは、お母さんが男を置いてハルを追ってきたシーンで。
まだ終わってないのに、男はほっぽり出して、服を着始めた。
その時に、ん、ん?と思いまして。
もしかして、読み手もそうですけれど、主人公が知らなかったことが、あるのではないかな、そう感じさせられたシーンです。
だからこそ、ハルにも希望があると思いました。
刹那さまの短編はつい、読み終わったらまた第1話に戻って読み始めてしまいます😆
まさに短編の醍醐味を堪能しました。
ありがとうございます♡
作者からの返信
櫻井金貨さま
こちらの短編もお読みくださり、さらにはとっても素敵なコメントレビューまで賜り、本当に嬉しいです。
> だからこそ、ハルにも希望があると思いました。
→ そうなんですよ。まさにそこが重要で、母親のこの行動があったからこそ最後の転結に繋がります。
ハルはまさか母親が追ってくるとは思ってもいなかった。
一人で踏切で死ぬつもりだった。でも死ねなかった。
ハルの名前に込めた意味を伝えるために。
ハルに生きる意味を伝えるために。
私のようにならないでと、思いを込めて。
不器用な感情が邪魔をする。
本音は言えないけれど、生きることを選んだハルはまた新たな季節を春で飾るために、流れる時のように生きていくことでしょう。
堪能して頂けたようで、本当に書いてよかったと思います。
この度もありがとうございました✨✨✨
第5話 狂咲への応援コメント
刹那様、この度は拙作にレビューコメントありがとうございました☺
すみません、また、お邪魔しまして、再度、じっくり読ませて頂きました。
こちらの作品は、春を売るという衝撃的な内容であるにもかかわらず、梅、春、桃など言葉の使い方もそうですが、工夫を凝らした美しい文章で描かれているのだな、と感服しました。私は苦手で(^^;)
枯幹の背中をとっても、底辺を生きる彼らの生き様がそれだけで現れていて、そこで必死で生きている人たちを丁寧に描かれていたと思います。
そして、作者様のお名前がいくつか見受けられたのは、やはり、考えてお作りになられているのかな、とこちらも面白く感じました。何かありましたら、教えて頂きたく。
ラストは、ちょっと切ないですね。
同じ世界を選び、そこで生きていくと決断する。でも、まだ、最初のように、彼女なら、きっと新しい出会いとともに飛び出していけるだろう、と思います。
コメントは、ついつい書きまくってしまいます。
長文大変失礼いたしました。
楽しませてもらいました。
また、よろしくお願いいたします。
ありがとうございました😌
作者からの返信
春野 セイ様
まさか再読してくださるとは思いもしませんでした。コメントも頂戴し本当にありがとうございます。
こちらの小説は『春』をテーマに書き下ろした犀川よう様自主企画用の拙作初となる短編です。
他作品を眺めると、桜や花見などの美しい作品が盛りを迎えておりました頃、私はそれらを読みながら、ただひたすら裏街道を奔走して執筆に励んでおりましたから、それが悲壮感漂う作風に現れた格好ですf^_^;
共感を得たい作品を書きたい、それには感情移入できる作風を目指し、出来るだけ現代風に近づける必要がありました。形だけのハッピーエンドはいらない。あくまで、行く当てのない未来を見据えながら、儚くもある命を宿して、今日を生きる刹那的生活を取り入れたので、全体としては切ない印象を与える仕上がりになりました。
細かい描写に趣を感じ取ってくださり、とても嬉しいです。
美春も新たな出会いを求めて、母親の思いと言葉を胸に飛び出していけるものとして、読後感に思いを込めました。
長文コメントありがとうございました。
こちらこそよろしくお願いいたします (*´꒳`*)
第5話 狂咲への応援コメント
狂咲でも、小さな花でも。
あなたが咲いてくれていたら、それで、それだけで、いい。
お母様の言葉が聞こえてくるような気がいたします。
どうか、生きて。そう言わずにはいられないご著作です。ありがとうございます。
コメント、お星⭐さま。どちらもお送りしたつもりでおりました。刹那様にはたいへんに失礼をいたしました。遅くなりましたが、どうぞご査収下さい。
(再読に伺えましたのはあるまん様のレビューのおかげでございます。血の流れを感じる、熱いレビューでございました)
作者からの返信
豆ははこ様
再読ありがとうございます。
コメント、🌟評価、感謝です。
あるまん様のアニキには私から平身低頭の思いです。
母親の声が聞こえてくるとのお言葉、とても嬉しく思います。
娘に託した生きることへの希望を感じ取ってくださり感無量でございます。
ありがとうございました。
第5話 狂咲への応援コメント
この母親は何を以て娘を助け、美しい春になるのだと言ったのか。
子供にとっての親の背中と言うものは、人生に於ける未来。
その血が流れ、そこに至るかも知れないと言う未来の暗示。
母親の性生活の意図するところは語られていない。生活する為に必要な事だったのか、自分の中の何かを埋める為だったのか。
少なからず、母親は命をとして娘を救ったところ、娘を第一に生きて来たのだと思われます。
しかしミハルは人生から逃げ、恐怖し、死を覚悟したのに、最後の最後、その未来からの愛と、生命の温もりを与えられる。
ミハルは、一度は覚悟した死を諦めて、したたかに、快楽に身を貶し、自堕落に生きる。
そうしてでも、生きてさえいれば、美しい春が来るのだと言う、母の言葉と生命のぬくもりを信じて。
自分はきっと美しい春になるのだと。
ああ切ない。胸がぎゅうって締め付けられて苦しいです。
良くも悪くも、大きく心揺さぶられる、衝撃的な作品でした。ありがとうございますm(_ _)m
作者からの返信
かごのぼっち様
この度はフォローだけでなく拙作短編をお読みくださり、ありがたいことに🌟評価、長文コメント、♡応援までくださいまして本当にありがとうございます‼︎
拙作を深くお読みくださったこと、コメント文面から滲むように浴しています。感謝でございます。様々な推測から考察も交え、整然とまとめてくださり、もはやレビューコメントの域ですよ。
本当ありがたいです。
> 母親の性生活の意図するところは語られていない。生活する為に必要な事だったのか、自分の中の何かを埋める為だったのか。
→ 敢えて書かなかったり、割愛した場面などの描写がいくつかありますが、私からは特段申し上げることはございません。
読者様の想像を膨らませられるよう、敢えて考える余地を設けています。
考え方、受け止め方は人それぞれですし、物事の価値観も強要するものではないと考えます。
比較的フリーなスタイルを目指して書いていますが、大きく心揺さぶられるとのお言葉に感銘を受けました。
最後までお読みくださり、本当にありがとうございました。
第5話 狂咲への応援コメント
一気に読みました。
母親である前に女でいる性。
憎みたいのに、最後のところで信じようとしてしまう。
今度は「お帰りなさい」
と迎えてくれくるじゃないかと。
現実ではやはり無いのです。
そんなのは、、。
親を棄てる。
それしか、救われる事はないでしょう。
作者からの返信
菜の花のおしたし様
はじめまして。
この度は、拙作へのレビューコメント、🌟評価、コメントまで頂戴しまして本当にありがとうございました。
今度は『おかえりなさい』と迎えるシーンも前向きな気持ちにのせてイイですね。
親を棄てることは、縁を切ることでもあり、そう簡単にできることではありません。しかし、そうでもしなければ美春は救われないでしょうね。心情を深く読んでくださり、感謝致します。
最後まで読んでくださりありがとうございました。
第5話 狂咲への応援コメント
子供というのは、良くも悪くも、どうやっても親の影響を受けるものだと思います。
性から離れては生きられなかった母も、子の生命を守って続く生を望んだ母も、美春に大きな楔を残して逝ったことに変わりはないと思います。
それがいつか芽となって花開くかは、まだ分かりませんよね。生きている限りは。
母の立場としては、深く考えさせられる物語でした。
読ませて頂きありがとうございました。
作者からの返信
幸まる様
最後までお読み頂き🌟評価だけでなく、コメントまで頂戴しまして本当にありがとうございます。
多くの読者様から主人公【美春】に対するコメントを多く頂く中、幸まる様は美春の母の立場に立ってご感想を書いてくださっており、本当に感謝しています。
異なった視点から主観的でありながら客観的な考察まで織り交ぜながら言及され、こちらとしてもとても意義深い内容に胸が打たれました。
こちらこそ素敵なご感想を読ませて頂き本当にありがとうございました。
第5話 狂咲への応援コメント
おはようございます。
読んでいると、目を覆いたくなるような気持ちになりました。刹那的に生きる美春の心が、痛いほど文章から伝わって……読み手的には不安は残りますが、彼女が少し前向きに生きようとする終わり方になっているのが良かったです。
読ませて下さってありがとうございます😊
作者からの返信
ヒニヨル様
おはようございます。
最後まで読んでくださり、🌟評価だけでなくコメントまで頂戴し、本当にありがとうございます。
朝から目を覆いたくなるような気持ちにさせてしまい、申し訳ございません💦
美春の不安定な心情の変化を感じ取って頂き、書き手として本当に嬉しい限りです。
拙作の場合、春要素が薄いどころか起承転結の起承転が絶望的に暗いので最後はせめて前向きに生きようと結んだ次第です。
この度は本当にありがとうございました😊
第5話 狂咲への応援コメント
母と娘、どこかで似ていてつながっているのですね。
春といっても、遠くから目出て賛美するだけのものではなく。
生きていくのは、理屈だけでは足りませんから。
すっと楽しく読ませて頂きました。
作者からの返信
まさ様
最後までお読みくださり、コメント、🌟評価まで本当にありがとうございます。
親子である以上、繋がりをもたせる意味で書きました。母親のようにはなりたくない、でも根源的なところでは似ていて、それを美春本人が自覚することで前に進む生き方を表現しています。
綺麗で美しい春もあれば穢れて背徳の致すところに咲く春もある意味合いを込めました。まさ様が拙作を楽しく読んでくだったということで、こちらとしてもとても嬉しく思います。
この度は本当にありがとうございました。
編集済
第5話 狂咲への応援コメント
なんであれ、他人に自己の生の活路を感じる、求めるというのは、「閉じてるようでも開かれている」と思いました。
母親と女性である母との両極の力強い描写が圧倒的でありました!
作者からの返信
蜂蜜ひみつ様
コメント、🌟評価くださいまして。本当にありがとうございます。
> 母親と女性である母との両極の力強い描写が圧倒的でありました!
→ これは本当に嬉しいコメントですね。
母親として娘の【生】を守るために命を賭け、一人の女性としての【性】を不純にも染めかえて快楽を求める両極を描きたく、少ない文字数に凝縮しました。過分なご評価、痛み入りますが、本心ではとても好意的に受け止めております。
この度は拙作を最後まで丁寧にお読み頂きまして、本当にありがとうございました。
第5話 狂咲への応援コメント
自壊というテーマ(?)。人は状況によりその傾向の変節はあれど、本質は変わらないと思います。今回の様に環境や選択そして壮絶な経験により、彼女が自身の中の何を守りたかったのかという部分において、「春」を見出しました。それは幸福というよりは日常でしょう。叶えられない日常を追う事で、その精神は自壊する以外なく、人間の精神の脆さと儚さと諦めない生への執着が、無限の苦しみを生み出す。そんな構造的な不幸を内包する少女の物語に思えました。
人は日常的にこの「自壊」を小さくも大きくも繰り返す生き物であり、生きる事とは「自傷行為」であると考えれる側面を持っています。ですが、終盤の彼女が言う「狂い咲く」というセリフに、その様な苦しみを越えた「人間の意志」の尊厳を感じさせる終幕でした。最後に「それがある限り、人は大丈夫なのです」と締めくくります。って、あっ、なんか真面目過ぎますね、えへへ、えーと、勉強になりました、ではでは( ;∀;)
作者からの返信
福山典雅さま
物凄い熱量のコメントを頂戴しまして大変恐縮です。また、🌟評価も本当にありがとうございます。
> 叶えられない日常を追う事で、その精神は自壊する以外なく、人間の精神の脆さと儚さと諦めない生への執着が、無限の苦しみを生み出す。そんな構造的な不幸を内包する少女の物語に思えました。
→ この部分は読んでいて震えました。まさしくその通りで、追い詰められた先の破滅に向かう精神を描きたかったのです。
> 終盤の彼女が言う「狂い咲く」というセリフに、その様な苦しみを越えた「人間の意志」の尊厳を感じさせる終幕でした。
→ 春の妖艶な花々しさのイメージを「狂い咲く」と表記し、本企画のテーマ『春』に従属した短絡的な結末として締めてしまいました。
しかし、福山様はそれを遥かに超越した境地から「人間の意志」の尊厳を感じ取ってくださり、人間の本質としての側面を解釈してくださり、本当に畏れ多い思いです。
大変学びのある意味深い長文コメント、本当にありがとうございました。
第5話 狂咲への応援コメント
美春と名付けた母の呪いか……。
その心が晴れることはあるのだろうか。
作者からの返信
結音さま
最後まで拙作をお読みくださり、コメントも🌟評価もありがとうございました。
> 美春と名付けた母の呪いか……。
→ 名前に込めた意味が仇になったのでしょうね。皮肉なものです。呪いとは言い得て妙ですね。拙作では呪いを毒 ≒ 梅毒として表現していますが、呪いという強い言葉を使うことでまた違ったテイストが楽しめそうですね。
> その心が晴れることはあるのだろうか。
→ たとえ心が晴れことはなくとも、前を向いて歩いていく、生きていくことで春をみつけてほしいです。
ハル ≒ 春 ≒ 晴る とかかっているように感じます。
晴れというワードを作中に織り交ぜればよかったなぁと今更ながら思えてきました。
気づきを与えてくださりありがとうございます。
第5話 狂咲への応援コメント
ほんの少しの豊かさと微かな温もりさえあれば、きっとそれだけで満たされたはずなの彼女を否応なく巻き込んでいくカタストロフ。
もはや不幸などという生ぬるい言葉では言い表せない人生において、母の鮮血を浴びたあの瞬間だけが本当の愛に包まれた瞬間だったのかもしれませんね。
多くの人々が心待ちにする春と彼女が抱える贖罪の春のギャップが切なくも心を打つ物語でした。
願わくば彼女にほんの少しの安らぎと微笑みを。
作者からの返信
那智 風太郎さま
こちらまでお越しくださり、コメントだけでなく🌟評価まで賜り本当にありがとうございます。
> 母の鮮血を浴びたあの瞬間だけが本当の愛に包まれた瞬間だったのかもしれませんね。
→ 本当の愛を最期の命の炎に重ね合わせ、燃えるような熱量に例え表現してみました。
> 多くの人々が心待ちにする春と彼女が抱える贖罪の春のギャップが切なくも心を打つ物語でした。
→ これは本当に嬉しいコメントですね。一言で『春』といっても様々な受け止め方がある中で、さらにそのギャップに心を打ち感じ取ってくださっているのですから、感無量の境地でございます。
> 願わくば彼女にほんの少しの安らぎと微笑みを。
→ 彼女の表情に関する描写はあえて書いていません。完全に読者様の想像に一任しています。この自由度の中で美春に対する思いを慮ってくださり、本当に感謝です。
正直私にとって4000文字制限はかなりの制約でした。いかに限られた中でテーマに基づいたストーリーを構築し、感情移入して頂くにはどう表現したらいいのか、悩み抜く時間もなく、〆切に追いやられ、クオリティとしては前作よりも相当低い水準であったかと思います。
そんな拙作にもかかわらず熱のこもったコメントならびにご評価賜れたことに、御礼申し上げます。
本当にありがとうございました。
第5話 狂咲への応援コメント
>いつかきっと、美しい春になるから……
お母さんは、他の全てとは別のところでちゃんとミハルの事を愛していたんですね。
いつかきっと・・・その言葉を抱きしめて今の生活から抜け出せるといいな。
作者からの返信
🔨大木 げん様
前作への高い評価に続き、本作を最後までお読みくださり、また🌟評価まで頂戴し、本当にありがとうございます。
> お母さんは、他の全てとは別のところでちゃんとミハルの事を愛していたんですね。
→ 母親の美春への愛を感じ取ってくださりとても嬉しいです。文字数がもっと許せば更に感情移入できそうなシチュエーションや表現ができたと思いますが、色々要所要所を組み込んだ結果、表面的で薄っぺらい仕上がりになってしまった感じが否めません。これが今の私の限界なのでしょう。
> いつかきっと・・・その言葉を抱きしめて今の生活から抜け出せるといいな。
→ 希望的観測も含めてのコメントもスゴく刺さりました。フィクションなのでそれなりのハッピーエンドでもよかったのですが、あえて現実感を出すことを優先しました。
この世の無情さと世知辛さと、未来に希望を見出せない若者特有な心情のやるせない思いなどを含めて書いてみました。
ご評価くださり本当にありがとうございました。
第4話 嗚咽への応援コメント
母も家庭を壊したことに、負い目は感じてたんでしょうね。
でも彼女も追い詰められた一人だったのかな。
娘に嫌悪を持たれていることを判っていても、男と別れるような決断はできなかったんでしょうね。
作者からの返信
菅野 事案さま
いつもコメントくださり本当にありがとうございます。
> 母も家庭を壊したことに、負い目は感じてたんでしょうね。
→ 仰る通り負い目を感じていたからこそ罪の意識に苛まれていた設定で書いていました。感じ取って頂き本当に嬉しいです。
> 娘に嫌悪を持たれていることを判っていても、男と別れるような決断はできなかったんでしょうね。
→ そうなんですよね。男と決別し、愛娘を健全に迎え入れることが出来たのなら、また違った未来となっていたことでしょう。水商売で生計を立てている母親は男の本当の味を知ってしまった、その底なしの沼から逃れられなかったようです。
第5話 狂咲への応援コメント
人は生まれながらに性という喜びと呪いを受けて翻弄されて生きて行きますが、それを超えるには途轍もない達観か老いでしか成しえない。
『春』について考えさせられる濃密で素晴らしい短編をありがとうございました。
作者からの返信
深宙 啓さま
最後まで拙作を読んでくださり、またコメントや🌟評価まで本当にありがとうございます。
この企画『春』がテーマなのですが、私にとっては誰も取り上げていないテイストでえごいてみました。
本当は皆さんが書いているような綺麗で美しい桜や出会いなどを書きたかった思いが根底にありました。しかし、捻くれ者の私はそれには乗っからず、現代の若者の間で広がっている性の悩みや病を取り入れダークで悲観的な要素を取り入れた次第です。正直、書いたこともないカテゴリーでデリケートな内容であるが故、不評や批判など心配しておりましたが、想像を超える琴線に触れる素晴らしいコメントをくださり、本当に書いてよかったと思える次第です。
〆切間際でしたが、勇気を出して書いてよかった (*'▽'*)
ありがとうございました。
第5話 狂咲への応援コメント
現実は綺麗ごとばかりでは有りません。
春の美しさの裏に毛虫が這いずるように、日差しと闇はモノトーンのグラデーションのように並んでいるのかも知れません。
美春は母と同じ人生を歩んでいるのでしょうか?
少しはマシな人生ではないでしょうか?
無限のグラデーションを世界線を横切るように、少しづつ陽光に包まれるような道を選び続けることしか、人間は出来ないのでしょう。
作者からの返信
そうじ職人さま
コメントありがとうございます。
レビューも感謝です。
美春は母親と同じ道を歩んでいくように感じられますね。
彼女は彼女なりの春の道を探し求めていくことでしょう。
闇の中を歩く者にとって、明るい方へと、わずかな光の差す方へと歩むのでしょうね。
絶望に塗れても生きるための希望を失わない限り。