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  • 第3話 バラムさんの回想への応援コメント

     穏やかに黄昏の木漏れ日が揺れ動くのを眺めるような、そんな優しい気持ちになれる物語でございました。登場人物が無理なく繋がっていく、その安心感が心地良かったです。安房直子の童話の雰囲気を彷彿としてしまいました。色街アゲハさまの意図と異なっていましたら、申し訳もありませんが。

    作者からの返信

    わざわざコメント頂き有難う御座います。
    自分の書いた物語が、読んだ人の心に染みて行く、それが感じられるのは何時だって嬉しい物です。
    浅学にて、安房直子の存在を知らずにいましたが、誰かの印象に残っている作家さんと並んで語られる喜びも又ひとしおですね。

    何処かで書いた気もしますが、自分の考えとして、自作と云うのは書き上げた時点でそれ自体が報酬であると思っています。自分の手を離れ、後は読んだ方の物として新たな形で受け取られる。そうあるべきだと感じています。自分は既に受け取っている。貰い過ぎは過分と云う物でしょう。大事なのはあくまで読んだ人の感想であって、そこに作者がどうこう言った所で意味を為さない。
    だから、作者の意図、少なくとも自分には気に掛ける必要はありませんよ。紫瞳鸛様の感じたままに、それが何より大事で有り難く嬉しい物ですから。

  • 第3話 バラムさんの回想への応援コメント

    人は物語の為に表現を駆使するものですが、それは大前提として、これほどまでに表現によって物語を牽引していく作品は久々にお目にかかったような気がします。

    独特な文章の息継ぎの間。自然から無機物に至るまで、そこに命の息吹を見出す眼差し。何気ない情景を直截的に表現せず丁寧に紡いでいく根気。譬えるならば、旅の目的地までなるべく速く、一直線に向かうのがもてはやされがちな今日において、途中の道草にこそ価値があるのだと弁えている、ある種の精神的余裕が垣間見えるような、そんな印象を受けました。それらがすべて、この空想世界を演出するのに極めて有効に働いているように思います。

    個々の文章や物語の中身について感想を述べることは差し控えますが、とにかく「文を藝える」という意志の感じられる作品に出会えたことは私にとって喜びであります。これからも豊かな創作活動をお続けくださいませ。ありがとうございました。

    作者からの返信

    最後までお読み頂き、誠に有難う御座います。
    そして、拙作に対して非常に示唆に富んだコメントまで頂き、作者として驚きと同時にこの上ない喜びを感じています。

    "途中の道草にこそ価値がある"とは正にその通りで、話の結末もさる事ながら、そこに至るまでの過程も又別の結論であり、そう云った都度都度の結末が折り重なって行った結果の一つの終着点、と常々感じている身としては、正に我が意を得たりと云った感じで、喜びもひとしおでした。

    こちらこそ有難う御座いました。お互いにこれからも良き創作活動を!

  • 第3話 バラムさんの回想への応援コメント

    絡繰りの街、サァカスの天幕内で繰り広げられるような、目くるめく鮮やかな仕掛けがとても魅力的でした!
    二人の男女は機械仕掛けの馬車に乗って、遠い旅路へ。
    今度はその娘さんが歯車の噛み合う人と出会う、その顛末が一つの大きな流れの中で絵巻のように繰り広げられていて、面白かったです^^
    色彩感覚と遊び心に溢れたお話、楽しませていただきました!

    作者からの返信

    三度、読んで頂き、そして最後までお読み頂き、誠に有難う御座います!

    ある時見た夢で、賑やかな公園内で、本棚が波の様に周りをゆるゆると動く、そんなイメージが印象に残っていて、或る時一念発起して一気に書き上げた物でした。

    書き上げた後で、物語を締めくくるに丁度良いと、前の二話に繋げて一つの物語としてまとめ上げました。その為、前の二話とは少し違った印象を覚えたかも知れません。

    心の中で動く歯車に促されるがまま、まるで導かれる様にできたお話。面白いと言って頂き、作者として感無量です。

    丁寧なコメントと、星の評価、何より有難く受け止めさせていただきました。

    又近い内に読みに伺わせて頂きたく思います。その時はまたよろしくお願いします。

  • 存在しないはずの鐘の音、存在しないはずの子供。
    物理的には保証されないことで、その確からしさを人がより求めるようなものの象徴に感じました。たとえば希望とか、愛とか、夢とか。
    夕暮れの空に広がる鐘の音、私にも聞こえたように思います♪

    作者からの返信

    再びお読み下さり、有難う御座います!

    夕暮れ時の、遠い処で鳴る鐘の音を、ぼんやりと聞いていた時に思い付いたお話です。もし、この音を追い掛けて行ったなら、どんな所に辿り着けるのだろうか、と妄想を重ねて形にした結果が此れです。

    当人達にしか聞こえない鐘の音。それが見出された時、それは確定した未来となって、人々の耳に届く様になる。書いた当初はそこまで考えていませんでしたが、きっとそういう事なんでしょうね。

    鐘古こよみさんの聞いた鐘の音が、何時しか多くの人の耳にも届きます様に。


  • 編集済

    第1話 ホルムさんの来訪への応援コメント

    地上で待つ人々の元へ到達するまでに、様々なもので漉しとられた澄明な星の光のイメージがとても美しかったです。
    ルナさんが言うように、ホルムさんはきっとこの街に導かれたんですね。
    魚の幻燈など、絵画的なイメージが次々と湧き上がる素敵な第一話でした(*´▽`*)

    作者からの返信

    おお、星の雫、読んで頂けたんですね。その上丁寧なコメントまで頂けて、感激です!
    星空の下、ゆったりとした気分を自分なりに表したくて書いたお話でした。
    イメージの浮かぶがままに、自分の中のありったけの夢を、あれやこれやと詰め込みました。元はと言えば、何より自分自身が癒されたくて書いた物だけに、お褒めの言葉、とても嬉しく思います。