普通の男子高校生かと思った主人公が様々な敵と出会い、戦い、そして仲間になっていく物語です。まさに男へと成長する過程が壮大なボリュームで描かれています。これだけの長編ストーリーは私には書けません。
敬愛する物語「漫画」と音楽「バンド」の言葉/詞をお借り("解釈の上書き")して、 自身のオリジナリティを発信していきます。
話の始まりは青少年の他愛ない会話、ただしコテコテの関西風で。このまま語られるのだろうと思ったら。わずかな紙幅のうちに物語は非日常へ。ファンタジー小説にしかいない存在が読者の視界の中央に現れ、物語…続きを読む
このレビューは小説のネタバレを含みます。全文を読む(376文字)
期待できる作品です。お勧めします。
読んでみて驚いたのが、そのまるで野武士の様なざっくりとした簡潔で、素っ気なさすら感じさせる文章。それでいて中身は超王道とも言える冒険活劇で、そのギャップがとても新鮮です。かなり詰め込んだ内容…続きを読む
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