哀愁溢れる主人公が人間ではなく猫だったとは思いませんでした。面白いです

えっ、ネコバスならぬ猫電車！
ニャオン

最後。
まさかの主人公の正体に驚いたにゃあ。

自主企画に参加ありがとうございます。

綺麗な文章、文体で良い作品です。

短文で描写出来るのは凄いです。

うははは、心象風景の描写が素晴らしい回顧録かと思いきや^p^
でもこれだけ詩的に風景を描写出来るのなら直ぐカクヨムで人気作家に慣れるポテンシャルある猫ですな^p^
叙述トリックを抜きにしてもこの描写力、見習いたいよおおおおおおおおおおおおおあああああああああ！！

切り取られる風景が素敵ですが、それを言葉で表現される語彙力、言葉が的確と申しますか、五感を刺激されます。

勝手に淑女の回想だと思い込んでいたので、よい意味で裏切られました（笑）が、改めてその視点で読み返すとまた面白かったです！

いつの間にか、僕自身が江の電に乗っているような錯覚に陥っていた。美しい情景描写が見事で、まるでその場にいるかのような臨場感が伝わってくる。

主人公の心の揺れ動きも繊細に描かれており、その感情の機微が胸に響く。

最後のシーンでは、思わず苦笑いしてしまうほどのユーモアがあり、心に残る一幕となっていましたよ。

思わず情景が想像できてしまいました。凄い表現力だと思います。
海沿いを走る電車と、踏切...すごく綺麗な景色です。

最後の一文、そう来るかっ！とあっと驚かされましたw
なるほど、確かにそれでも成り立つ文章だったな、と思わず読み返してしまいました。

美しい世界観、簡潔で読み易い文、そして柔軟な物語展開。
すごく読んでて気持ちが良かったです！
良作ありがとうございました！