第6話.想夢取り

15の頃、僕は一人高校を駆け巡った。

周囲から集まる目線、自分への嫌悪感を

拭い捨てるかのように逃げた。

その時出会ったのが僕を変えた3人だ。

  じゅん   りの   かずま

大切な人達だ。今出逢う事はなくとも、僕はずっと想い続けた。

ただ一人、一人と世界から弾き出される。

心から砂が漏れ出す。


もう疲れた。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る