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月夜にささやく猫の魂

月夜にささやく猫の魂

藤澤勇樹

おすすめレビュー

★で称える
★★★
★42
14人が評価しました
本文あり
日付が新しい順

本文ありのおすすめレビュー

  • 陽七 葵
    391件の
    レビューを投稿
    ★★★ Excellent!!!

    切ない……

    サクサクっと読めるけど、切なくて感動しました!

    昔飼っていた猫のことを思い出して更に切なくなりました……

    • 2024年4月29日 01:23
  • 肥前ロンズ@「おはよう、サンテ」発売中
    3955件の
    レビューを投稿
    ★★★ Excellent!!!

    あのぬくもりはどこにもないけれど

    十五年間、一緒にいた猫ミミが死んだ。
    澄夫は、愛猫のための墓をつくる。
    ミミとの思い出を振り返りながら。

    ところが、その日を境に、なぜか猫の鳴き声が聞こえてくる。
    しかもその土地では、「満月の夜になると、猫たちの霊が蘇って彷徨う」という伝説があり…



    あったものを失うのは辛い。
    けれど君を想って何かをする時、透明であたたかな安らぎがある。
    いつまでも、君との思い出を持って歩いて行ける。

    • 2024年4月16日 13:46