パンを愛しすぎる見習い調術師のエミリアちゃんが、あらゆる魔法や問題、さらには恋愛イベントまでも「パン」で解決してしまう異世界コメディ。
素材を煮込んで呪文を唱えると、なぜか毎回パンが完成するという謎の魔道具と、強すぎるパン愛が織りなすギャグ満載の物語です。
登場人物たちは皆、強烈なキャラクター。それぞれにクセが強く、それが絶妙なテンポで掛け合いを生み出します。
個人的には5行に一度は笑える箇所があると思います。
エミリアちゃんは明るく、テンションは高め。しかしながら、この世界観にはどことなくリアリティが感じられ、不思議と引き込まれます。
深刻な展開は今の所なく、安心して吹き出せる作品。
コントのような展開の中にも、キャラの個性が際立ち、読後にはふわっとあたたかい気持ちが残る、パンまみれのハートフル異世界ファンタジーです!
現在一章(とオマケ)を見た時点でのレビューになります。
全部読んでないのにレビュー? と思うでしょうが、いやいや実を言いますと3話を読んだ時点でレビューしてえ! と思っておりました。
それというのもこの作品、スタートからずうっと主人公が「パン大好き」なのです。
それも尋常ではない情熱の持ち主で、調合に失敗して愚者の石ができた!→それをパンの素材にしちゃおうという、筋金入りパンマニア。
作者さんの凄さは、よくここまでパンをネタにして話を書き続けられるなということ。
もし私が書いたらたぶん一話でネタがつきています。
また、ただパンを作っているだけではなくて、その裏に大きなストーリーが眠っている香りが漂っている。
まだ一章なのでこれからいろいろなドラマがあるのでしょう。
キャラクターもみんな個性的で魅力的、これから読み進めるのが楽しみです。
本作はパンを愛するあまり、魔法、クエスト、恋愛その他ライトノベル的ファンタジーのイベントをことごとくパンで乗り越える、ナチュラル・ボーン・パン少女(?)エミリアちゃんの特異な生態(?)を観察する(?)物語です。
だいぶ個人的な見解です。
なにがそこまでさせるのか……と思わざるを得ない多機能&特殊用途のパンの数々、躊躇なく第一被験者になろうとするエミリアちゃん、ぶっきらぼうなくせに専門の話は長くなるジーン先生、イケメン美人なのに妙なところで明後日の方向にぶれるアマリさん、年中無休でマゾヒスティック自己完結なジャスくんたちの、ハートフル&人はパンのみにて生きられそうな日常が、楽しく描かれます。
どうぞ皆さまも御一緒に、レッツメイクお気に入りのパンに支援効果と属性付与、です!
エミリアは、無愛想な師匠ジーンのもとで修行する見習い調術師。
調術師とは、素材に魔力を加え、専用の鍋で煮込んで魔導具を作る職業。だが彼女は、そんな技術をパン作りに全力投入!「いや、普通にオーブン使え」(ジーン談)とツッコまれながらも、パンへの愛と魔導の力で独自の道を突き進む。
パン狂のエミリアですが、他のキャラクター達もみんな個性的で魅力的!
魔道具×パンという異色の組み合わせとテンポの良い会話劇が魅力のほのぼのコメディ。
読めばきっと、あなたもパンが食べたくなる!私は食べたくなりました!!!お腹空いた!!(今夜中ー!!)
見習い調術師であるエミリア・ベーカーは、今日も今日とてパンを焼く!!
「朝はパン昼もパン夜もパンパパンです」
「リズミカルに言うな」
米を食べたいと言うジーン先生の為に、作っちゃいましょう、調理術で!
って結局、パン作っとるやないかーーい!!
調理術を駆使し、様々なパンを作り出すエミリアちゃん。
そんなエミリアちゃんに、「オーブンでやれ」ツッコミを入れるジーン先生。
調理術で生み出される、様々な魅力的(?)なパンの数々と、エミリアちゃんとジーン先生の会話に、思わず笑ってしまう。
気分が落ち込んでいても、笑顔にさせてくれる素敵な小説です!
涙を流すそこのあなた。私と一緒に爆笑しませんか!?
朝から元気がもらえますよ!!